暑い夏休み。やらないといけないことは山積みだ。
机に向かって、今すぐ勉強をしないといけないことは分かっている。
……でもなかなかとりかかることができない。

そんなとき、あなたならどうしますか?
もちろん、思い切って休憩をとってしまうのもありです。でも、いつまでも休憩をしているわけにはいきません。

では、どうするか。
そんなときは「やる気スイッチ」を押しましょう。

やる気スイッチの場所

ではそのやる気スイッチはどこにあるのでしょう。
背中?おしり? 違います。答えは、そう「脳」の中ですね。
あなたの脳の奥深く、中央部にある小さな部位「側坐核」にやる気スイッチはあります。
側坐核がはたらくことで、脳内物質が分泌され、やる気・モチベーションが出てくるのです。
ではどうすればそのスイッチを押すことができるのでしょうか。

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やる気スイッチの押し方

脳の奥深くにあるやる気スイッチ、側坐核。ここを刺激するのは、実はとても簡単です。その方法は「ちょっとやってみる」というもの。

実はこの側坐核は刺激を与えないと動き始めません。つまり勉強のやる気を出そうと思ったら、勉強し始めるしかないということなのです。

だから、「やる気がでないなー」「めんどくさいなー」と思ったときには、騙されたと思ってまずは10分だけ机に向かってみて下さい。できるだけ得意なことから始めましょう。気がつくと、いつのまにか時間が経っていたということが起こるはずです。

この現象は、心理学者クレペリンによって発見され、作業興奮と名付けられました。やり始めてしまえば、それを行っているということ自体によって、だんだんやる気がでてくる。いわゆる、ノッてくるという状態ですね。

ただし、側坐核は人間のからだの一部。使いすぎると当然疲労しますから、十分睡眠を確保して休ませておくこともたいせつです。

とりあえず10分だけ

「やる気」は「やること」によってしか湧いてこないというのが、科学的な結論です。やる気が出てくるのを待ってても絶対にでてこないのです。

勉強をはじめるときに、まずは10分これだけはするということを決めておきましょう。机についたら「古文単語を10分眺める」でもいいですし、「英語の音読を10分する」でもいいでしょう。

シンプルで取りかかりやすいことからはじめてみましょう。


京都大学教育学部相関教育システム論コース所属。千葉県市川市出身。渋谷教育学園幕張高校卒業。教育 NPO 法人 ROJE の関西学生事務局長として教育現場の変革に取り組む。