badge_Columns_10045センチメートルの距離感

好きな人と恋人関係になりたい。
そう思ったとき、皆さんはどのようにアプローチしますか?

まだ相手に全然意識されていないのであれば、意識してもらう必要があります。
そのために有効なのが「パーソナルスペース」の活用です。

パーソナルスペースとは「相手が近づくことを許すことのできる物理的な心理上の距離のこと」です。
親密な相手だとパーソナルスペースは狭くなります。
逆に言うと、パーソナルスペースに入り込めば、相手と親密になれるということです。

一般的には、45センチメートル以内が、恋人などの親密距離だと言われています。
これを利用して、好きな人の45センチメートル以内の距離感を保ち続ければ、好きな人に意識してもらえるようになります。

couple-distance

badge_Columns_100勉強との距離感

では、勉強のやる気が出ないとき、皆さんはどのように対処していますか?
やる気が出ないのは仕方ない、と諦めてしまっていないでしょうか。

実はやる気を出すためには、上述の恋愛テクニックと同じことをすればよいのです。
次のように考えてみましょう。

勉強するためには、まずやる気を出さなければなりません。
恋愛するためには、まず相手に意識されなければなりません。
つまり、勉強の「やる気が出ない」状況は、恋愛の「相手に意識されていない」状況です。

復習します。
好きな人に意識してもらうためには、相手のパーソナルスペースに入り込む必要があります。
体を動かして、物理的な距離を縮めるのです。
そうすることで、相手に意識してもらうことができます。

read-316507_1280

勉強も同じです。
やる気を出すためには、体を動かして、机との距離を縮めてみましょう。パーソナルスペースを縮める要領で、勉強との物理的な距離を縮めることで、心理的な距離もぐっと縮まるのです。

やる気がなくても、まずは動いてみましょう。
机に座って参考書を広げたり、簡単なものからでもよいので問題を解いたりしてみてください。
そうすることで、脳が次第に活性化し、やる気が出てきます。
これを「作業興奮」といい、作業することによって脳の神経細胞が活性化することを意味しています。

皆さんの恋愛と勉強がうまくいくことを願っています!

参考資料・文献
パーソナルスペースを使った恋愛テクニック(blog)
パーソナルスペースのお勉強(blog)
池谷裕二、2010年『脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?―』新潮文庫


東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程。ノートルダム清心高校卒業。大学ではセクシュアリティについて勉強している。忍者が好き。服のセンスとユーモアのセンスがほしい。