皆さんは「朝活」をしていますか?

最近は書籍やメディアなどでも、朝活が取り上げられる機会が非常に増えました。また早朝の “ビジネス交流会” や “勉強会” といったイベントが各所で盛んに行なわれていることからも、たくさんのビジネスパーソンが「朝」という時間に注目していることがうかがえます。

とはいえ、「私には早起きなんてできない」「そもそも何をすればいいのかわからない」など、朝活に興味はあるものの初めの一歩をなかなか踏み出せないでいる人もいるのではないでしょうか。あるいは、朝活を始めてみたはいいものの結局続かなかったなんて経験がある人も多いはず。

そこで今回は、これまでにStudyHackerで公開された「朝活」に関する記事のうち、特に反響が大きかったものを厳選して7個お届けします。朝活のメリットや早起きの方法、習慣化のコツなどを知り、充実した朝活ライフを始めましょう。

流行っているのには理由がある。朝活のすごいメリット

AppleのCEOティム・クック氏やTwitter創業者のジャック・ドーシー氏、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのロバート・A・アイガー氏など、一流のビジネスパーソンは早起きをして朝の時間をとても大切に過ごしています。では、そもそも早朝に活動を始めることのメリットっていったい何なのでしょう?

夜とは違い、起きたばかりの朝は脳が一番すっきりした状態。脳科学者の茂木健一郎氏が「脳のゴールデンタイム」と形容した通り、頭が最もよく働く時間帯なのです。

また朝は、仕事の連絡が来ることもなく、友だちから遊びに誘われることもない、「自由な時間」でもあります。外もまだ静かですから、集中して何かに取り組むにはもってこいと言えそうですね。ほかにも、早起きをして太陽の光を浴びることで、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌され、ハッピーな気分にもなれるのだそう。

朝活のメリットを知っておけば、朝活に対する意欲がぐんと高まるのではないでしょうか。

なぜ企業トップは朝が早いのか? ただの「流行りモノ」ではない朝活の魅力

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10年ぶり英語への挑戦で、TOEIC895点。秘訣は「毎日続けること」への科学的アプローチ
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「朝、起きられない……」 まずはその悩みを解決しよう

朝活をするうえで一番のネックになるのが、早起きしなければならないということではないでしょうか。1日くらいは早起きに成功したとしても、それを何日も何週間も続けるのは難しいものです。しかし、早起きができないのには何か原因があるはず。その原因を明確にしたうえで、それに見合った対処法を取りましょう。

早起きができない原因として考えられるのは、次の3つです。
・眠りが浅い
・就寝が遅い
・昼寝をしてしまう
どれかに心当たりはありませんか?

早起きを習慣とすることが、朝活を継続させる第一歩です。朝から気分良く活動を始められるように、早起きの方法を理解しておきましょう。

あなたが早起きできない原因はどれ? 3つの原因ごとに、早起きのための工夫を教えます。

身体が目覚めたら “脳も” 目覚めさせるべし

朝早く起きられたとしても、身体だけが起きていて脳がぼーっとしていたら活動を始められませんよね。そこで脳を目覚めさせるためにも、ちょっとした準備運動をしてあげる必要があります。

まずやるべきは朝日を浴びること。強い光を浴びることで、眠気を引き起こす「メラトニン」というホルモンの分泌が抑制され、眠気の解消に役立ちます。朝は思いきって部屋のカーテンを全開にしてしまいましょう。

次にやるべきは、睡眠中に下がってしまった体温を上げるために温かい飲み物を飲むこと。血流が良くなり、身体も脳も覚醒します。胃腸にあまり負担をかけないためにも「白湯」がおすすめだそうですよ。

また、やる気を高める「ドーパミン」の分泌が促進されるという点から、身体を動かしてあげるのも効果的です。とはいえ起きた直後に激しい運動をするのは少しハードルが高いので、ウォーキングやヨガなど軽めのものに取り組んでみてはいかがでしょうか。

朝、すっきり目覚めてる? 脳が目覚める朝の習慣。

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おすすめの朝活

起きたばかりの朝は、脳がすっきりしていて誰にも邪魔されることのない自由な時間です。キャリアアップのための自己研鑽に邁進するのはもちろん、ビジネス交流会に参加したり趣味に没頭したり、あるいは考えごとにふけるのも立派な朝活ではないでしょうか。

とはいえイマイチ想像がつかない方のために、ここではおすすめ朝活をいくつか紹介しようと思います。

1. 勉強

先にも述べた通り、朝時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれており、思考を要する作業にとても適しています。その最たる例が勉強ですよね。

でも正直なところ「朝の勉強って本当に効果があるの?」と思っている方もいるはず。そんな疑問に答えるべく、StudyHackerのライターが実際に「早朝学習」を1ヶ月間試してみてくれました。

朝の5時に起き、5時から7時までの2時間を勉強に充てようと考えたライター。1日目の “二度寝” の失敗を経て早朝学習の習慣化に成功した背景には、どのような工夫があったのでしょうか? そして早朝学習を1ヶ月間やってみて、どのような効果を感じたのでしょうか? 詳しくレポートしてくれました。

朝5時からの「早朝学習」を1ケ月間やってみた。実感した効果と、継続のコツとは?

2. 英語

1の勉強とも少し関連がありますが、別のライターは早朝学習として「TED」を用いた英語の聞き取り学習に取り組んだのだそう。

1時間も2時間も早起きするのが億劫ならば、はじめはベビーステップとして数十分から始めましょう。この小さな数十分が、ゆくゆくは大きな成果となって現れてくるはずです。

朝の “30分” が私を変えた。「朝活」×「TED」でプレゼンが得意になった話。

3. 読書

知識をインプットしたい。純粋に読書が好き。そんな人は、朝に本を読むのもおすすめです。読書ストレス軽減の効果があるのはもちろん、年収が高い人ほど読書習慣を持っているという統計データもありますから、読書はぜひ習慣にしたいものですよね。

頭がすっきりしている、時間が限られているからこそ集中できるなど、勉強同様、朝と読書の組み合わせもすばらしいものがあります。1日10分からでもかまいません。比較的時間の作りやすい朝を利用して、読書にふけってみてはいかがでしょうか。

忙しく働きながら、インプットの時間も確保する。「早朝読書」を続ける3つの方法。

朝活を続けるコツとは?

朝活でやるべきことが決まったら、あとは行動あるのみです。1回きりで終わるのではなく、長く継続して行なうことで、少しずつ自分の身になっていくはず。では、朝活を続けるコツって何かあるのでしょうか?

「朝日を浴びる」「温かい飲み物を飲む」などは先述した通りですが、これらに加えて、朝5時半起床で朝活をしている下の記事のライターは、続けられる “仕組み” を作ることを推奨しています。

朝活に対する意識がどんなに高くても、朝に早起きをして活動を始めるのはなかなかハードルが高いものです。「夜のうちに朝活の準備を済ませておく」「ハードルの低い行動をルーティンとして設定する」など、継続のための工夫をちょっと取り入れてあげることで、三日坊主も防げるのではないでしょうか。

毎朝5時半起床。朝活を “継続できた” 私の続けるコツと、やってみて体感したメリット

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今回は、StudyHackerのヒットコラムのうち「朝活」のテーマに絞って皆さんにお届けしました。少しでも朝活に興味を持った方は、これらの記事を参考に、ぜひ朝活を始めてみませんか?