「椅子は靴だ」

これは糸井重里さんの本の中で見つけた言葉です。
「靴は一日中履いているものだから、足にフィットしていることが大事だとみんな知っていますが、靴以上とも言えるほど長い時間腰を掛けている椅子については、靴ほど神経質に選んではいません。」
なるほど、と思いました。
普段みなさんが使っている椅子は、最適な椅子だと言えるでしょうか。
今回のコラムでは、椅子について考えてみたいと思います。

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badge_columns_1001711「立ったまま」は厳しい

長時間勉強する人ほど、椅子との相性は大切になってきます。
そもそも、長時間座ったままでいることは健康に良くありません。
海外で話題に!記憶と健康に効く「立ったまま勉強法」

このコラムでも、長時間座ったままでいることの弊害が述べられています。
でも、ずっと立ったまま勉強できるかと言えば、なかなか厳しいのが現状だと思います。
私もこのコラムを読んで「立ったまま勉強法」を実践してみましたが、三日坊主どころか、1日で挫折してしまいました。やはり勉強に椅子は欠かせません。
ではどういう観点で椅子を選べばいいのでしょうか。
ポイントは3つあります。

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badge_columns_10017111.身体との相性

長時間座っていることが健康に良くないことを上述しました。
少しでもマイナス面を減らすには、自分の身体と合っている椅子を選ぶことが大切です。
身体と合っていないと、姿勢が悪くなってしまいます。
自分では合っていると思い込んでいても、改めてチェックしてみると合っていない可能性もありますので、特にずっと同じ椅子を使っている人は見直してみてください。

badge_columns_10017112.座り心地

いくら身体に合っていても、座り心地が悪かったら座りたいと思えません。
やはり座り心地の良い椅子を選びたいものです。

また、快適さだけを追及した椅子を用意するのもアリだと思います。
しっかりと座って勉強するだけが勉強ではありません。
“たまには”だら~っと、ゆる~く勉強してもいいですよね。
ふわふわの、寝そべることができるソファーで本を読む、というのはいかがでしょうか。
幸せな時間になりそうです。

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badge_columns_10017113.デザイン

実用的な側面だけでなく、デザインも椅子を選ぶポイントになります。
気に入った色や形の椅子があれば、勉強するモチベーションにつながると思います。

実際には、この3点すべてが完璧な椅子が見つかるとは限りません。
座り心地は100%だけどデザインは80%、というように、どこかで譲歩しなければならないケースもあるでしょう。
その際には、自分がどれを一番重視したいのか、考えてみてください。
優先順位が決まっていれば、一番大切だと思うポイントは必ず満足できる結果になります。
どれも中途半端になってしまわないようにしたいですね。

【参考資料】
糸井重里、2014年『インターネット的』PHP文庫


東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程。ノートルダム清心高校卒業。大学ではセクシュアリティについて勉強している。忍者が好き。服のセンスとユーモアのセンスがほしい。