講義形式の授業だと、思わず聴き入ってしまう授業ってありますよね。
講師の方の技量や話術には驚かされるばかりです。
その一方で、眠くてしょうがない授業があるのもまた事実。
今回はどんな授業でも集中力を保つことができる、「聴き方」のコツをお教えします。

badge_Columns_100質問を3つ考える

単に人が話しているのを聞いてすんなり受け入れるだけでは、集中することはできません。
理解した「つもり」とは、まさにこのことです。
自分の頭で内容や問題をかみくだき、疑問を呈することで脳を活性化させることが重要なのです。
そこで、授業の中で「3つ以上」質問を考えるようにしてみて下さい。

例えば、
「先生はこうおっしゃいましたが、それに対しこのような意見も考えられます。その点についてはどうお考えですか」
これは自分が先生とは異なる意見をもっている際に使いやすい質問の仕方ですね。
頑固な考え方を持っている先生でも、ご機嫌を損ねることなく自分の意見への反論を聞くことができます。

「先生のお話のこの部分が理解できなかったのですが、詳しくご説明お願いできますか」
こういったタイプの質問は、自分の話に関心をもって理解しようとしている、という前向きな姿勢が伝わるので、親切に教えてくれる場合が多いでしょう。
質問を考える際には抽象的な意見を求めるのではなく、ある部分についての考え方に絞って質問内容を組み立てると、正確な理解が深まります。

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badge_Columns_100教材に授業内容と自分の意見を書き込む

ノートに講義内容を整理しながら書くのも、講義を理解するうえで有用ですが、上述の質問を考える際に大事なのが、自分の意見との比較です。
授業内容について思うことを、言葉にして書いてみましょう。
授業の重要事項や補足事項に加えて、それに対し自分が思っていることを書き連ねるとなると、まっさらのノートからではなかなか難しいでしょう。
そこで教材の質にもよりますが、講義内容をまとめた内容の資料には、直接書き加えていくことが理解への近道だと感じています。
思ったことを素早く書き込んでいくという性質から、教材はかなりゴチャゴチャしてきます。
そこで復習を兼ねて、以下のいずれかの方法をオススメします。

1:教材のコピーに書き込み、それを教材本体に整理して写す。
2:教材のコピーに書き込み、重要な書き込みに下線や囲みを加える

もちろん1が時間に余裕のある人向け、2は時間のない人向けです。
しかし、2で内容や意見を追うだけでも、授業が追体験でき十分な復習になると実感します。

badge_Columns_100「聴いている」の一歩先へ

冒頭で述べたように、集中力を保って講義を聞き入るコツをご紹介しました。
この方法を意識すれば、「聴いていない」状態から、「単に聴いている」、そして「聴き入って理解する」まで飛び級のように聴き方が向上していくでしょう。


東京大学文科一類所属。東大寺学園卒業。現在は一般社団法人Bizjapanにて海外戦略と国内渉外を担当。とにかく面白いことが好き!教育問題全般に興味あり。