「できる人は目を見ればわかる」というフレーズ、よく聞きますよね。ではみなさんは、できる人はいったい、どのような目をしているのかご存知でしょうか?

優秀な人の目つきなんて生まれ持ったもので、頑張って得られるものではないと思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。自ら成果を追い求め、実際優れたパフォーマンスをあげる人がどんな目をしているのかを知れば、私たちもできる人の仲間入りができるのです。

今回は、目の表情とパフォーマンスとの関係について考えてみたいと思います。なんだか最近うまくいかない。やる気が出ない。そんなときは、目の表情を変えるところから始めましょう。

できる人は目線が高い

できる人とそうでない人を分ける指標の一つとして、飛行機のファーストクラスがあります。ファーストクラスの席に座っているのは、ビジネスなどで成功して財を成している人たち。いわば、成功者の代名詞と言えるでしょう。

飛行機に搭乗する客のことを日頃から見ているキャビンアテンダントによると、ファーストクラスで搭乗する人とそうでない人を比べてみると、目線の高さが異なるのだそう。

「あの人はファーストクラスだろう」と推測すると、その通りファーストクラスの席に座ります。なぜわかるのかといえば、堂々と振る舞っている人は正面を向いており、目線の位置が高くなり、遠く先々まで見渡せるような視線の送り方をしているからです。

(引用元:PRESIDENT Online|CAがひと目惚れ! ファーストクラスの男の流儀

みなさんの周りの優秀な人を思い浮かべてみてください。または、テレビなどでよく見かける一流経営者でも構いません。確かに、そうした人たちは皆姿勢がよく、常に堂々としている人が多いように感じられますよね。堂々と背筋をまっすぐにしているから、自然と視線が高い位置に来るのです。

背筋を伸ばすと、自信ややる気がみなぎってくるという研究結果があります。社会心理学者のエイミー・カディ氏が、ボディランゲージに関する実験を行いました。その実験では、胸を張って背筋を伸ばした姿勢「ハイパワーポーズ」と背中を丸め小さくなった姿勢「ローパワーポーズ」とを比べた時、ハイパワーポーズをとった人のほうが、自信ややる気を司るホルモンが多く、ストレスを感じると分泌されるホルモンが少ないという結果が出たのです。

背筋を伸ばして目線を高い位置に持ってくる、というのは、できるビジネスパーソンとしての格好いい振る舞い方であるだけではなく、成功に向けて自信ややる気をみなぎらせるための、科学的にも有効だと言える方法なのだということが分かりますね。

猫背のままだったり、下のほうばかり見ていたりしてはいけません。背筋を伸ばし、目線の高さを意識するようにすれば、自然と自信がつき、良いパフォーマンスにつながるでしょう。

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できる人の目には強さがある

できる人の目とそうでない人の目には、ほかにも違いがあります。

それは、自分の目的達成に必死になっているかどうかの違い。サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏は、その違いについて次のように語っています。

結果を出せる人は、見た途端にわかります。目つきが違う。
それは獲物を狙う、タカのように厳しい。初めから、勝ちに行こうとしている。

(引用元:地球の名言|藤田晋の名言

私たちは、やる気があるときや、何かと戦う意識があるとき、交感神経の働きが高まります。交感神経は瞳孔散大筋を収縮させるため、このとき瞳孔は開きます。そのため、自らの目的達成に向かって必死に努力している人は、カッと目を見開き、獲物を狙う肉食動物のように、厳しい目つきになるのです。

また、瞳孔の開いた目は瞳が大きくなるため、魅力的に見えるのだそう。仕事ができ、成果をあげる人の周りには、自然と人が集まりますよね。それは、この目の表情のおかげなのかもしれません。

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できる人の目をまねてみよう

このように、できる人の目とそうでない人の目には違いがあるのです。では、どのようにすれば、優れたパフォーマンスをあげる人と同じような目をすることができるのでしょうか?

視線の高さは、できるだけ遠くを見ようとしたり、背を高くするイメージを持ったりすれば、無理なく実現できるでしょう。スマートフォンの使用時間について考えてみるのもよいかもしれません。スマホは胸元のあたりで使うことが多いため、私たちの視線は下を向き、猫背になってしまいやすくなります。猫背の方はスマホの使用時間を減らしてみてはいかがでしょう。

また、美容家の出口アヤ氏は、成功者になるための目元のつくり方を次のように紹介しています。

眉毛の上にある膨らみ(愁眉筋)を、人差し指と親指で挟み、目頭〜目尻まで、螺旋を描きながら刺激します。これを左右5回ずつ行うことでここ一番!という勝負どころで勝てる自信と相手になめられずに有利な情勢を呼び込む勝負運を高めることができます。

(引用元:東洋経済Online|結果が出ない人は「表情」がすでに負けている 知らないうちに損を招く顔の5パターン

自分には勝負運がある! と思うことができれば、自然と自信も湧いてきて、猪突猛進することができるようになるのではないでしょうか。その時、あなたの目はきっと瞳孔が開いているはずです。

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私たちは表情を変えることによって、自分自身の心情を変化させることができます。例えば、つらい時でも笑うことによって、頑張ろうという気持ちが出てくることがありますよね。目は表情の中心なので、目元を変えることによっても自分自身の気持ちを変えることができるのです。

最初はただの真似でも、いつかは、内面からできる人になることができるでしょう。ぜひ試してみてください。

(参考)
PRESIDENT Online|CAがひと目惚れ! ファーストクラスの男の流儀
東洋経済Online|結果が出ない人は「表情」がすでに負けている 知らないうちに損を招く顔の5パターン
地球の名言|藤田晋の名言
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