“普段の行動” が大きな差を生む! 「デキる人」がやっている、小さいけれども大切な習慣

みなさんは、自分が仕事をしっかりこなせていると思いますか?

順調でも、ふとしたときに心配になることもあるでしょう。出世したいと思っても本当にできるのか、職場の同僚と比べて出遅れていないか、といった不安を抱えている方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

特に若いビジネスパーソンの方や就職を控えた学生なら、今からデキる人になるための方法を知っておくと不安解消にきっと役に立つはずです。今回は、私たちも真似することが可能な“デキる人”がやっている習慣についてお伝えします。

“デキる人”とはどんな人か

そもそも“デキる人”とはどういう人のことを指しているのでしょうか。 ここでは、“デキる人”として、仕事で結果を出せる人や職場で頼りになる人をイメージしましょう。

もし出世したいと考えているなら、デキるビジネスパーソンになれるよう努力しなければなりません。阪急東宝グループの創業者であり実業家の小林一三氏は、以下のような言葉を残しています。

「下駄番を命じられたら日本一の下駄番になってみろ。そうしたら誰も君を下駄番にしておかぬ」

(引用元:リクナビNEXTジャーナル|デキる人が欠かさない「何気ない5つの習慣」

そうはいっても、これだけでは“デキる人”になるためにどうすれば良いのかよく分からない方もいらっしゃるでしょう。まず、デキない人とは何が異なるのかについて把握しておく必要があります。

“デキる人”と“デキない人”の差

“デキる人”と“デキない人”との間には、どのような差があるのでしょうか?

例えば、“デキる人”は決められた時間をきっちり守るのに対し、“デキない人”は時間にルーズで遅刻癖があるという点が挙げられます。また、“デキる人”は職場や取引先で周囲の人々に誠実な対応を心がける一方、“デキない人”は自分中心でしか物事を考えられていないということも考えられるでしょう。

これらの特徴からわかるのは、何か特別な活動をしているかどうかよりも普段の行動に“デキる人”と“デキない人”との差が現れているということ。“デキる人”は自身をそうならしめた独自の習慣を持っていると言えます。

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“デキる人”がやっている習慣

では、どうすれば私たちも“デキる人”に近づくことができるのでしょうか? 具体的な行動を3つご紹介します。どの習慣も学生のうちから鍛えられるものばかりですよ。

1.情報を得るために自ら足を運ぶ “デキる人”は、新聞やインターネットから情報を仕入れるだけでなく、自分の足で新たな情報を求めに行くようにしています。

株式会社星野リゾート代表である星野佳路氏は、情報を得るためカンファレンスへ積極的に参加しているのだそう。たしかに、ただ受け身の姿勢で情報収集をしていても他の人と同じようなものしか手に入りませんよね。より多くの、そして精度の高い情報を得るためには実際に自分の目で見たり耳で聞いたりして学ぶ必要があるのです。

2.社交辞令で終わらせない 仕事で会った人に「そのことについてはまた改めてお話ししましょう」と言われたものの、結局その機会が来ることはなかったという悲しい経験はありませんか?

しかし“デキる人”は、「やろう」と言ったらすぐに「いつやるのか?」と日程を調整しようとします。つまり、いつもフットワークが軽いのです。話し合いなどを行う日程について相手がすぐに調整をしてくれた場合、スケジュールがきちんと管理されていて仕事ができる人という印象を受けますよね。一度やると決めたら予定や計画を後回しにするのではなく、できるだけ早く調整をするよう努めることで実行力を培うことができますよ。

3.自分なりのメンタル調整術を持つ いくら技術や知識があっても、自身の心の調子次第では仕事の結果が出ないこともありますよね。電動バイクなどの設計や開発、販売を行うテラモーターズ株式会社の代表取締役である徳重徹氏は、「ビジネスマンはアスリートと同じ」と伝えています。自身の不安定なメンタル状態をいつでも安定させることができる方法を持っていれば、ピンチに陥った時も安心です。

例えば、株式会社ユーグレナ代表取締役社長である出雲充氏によると、「アンカー」と「メンター」を持つことで調子の良い状態を保てるようにしているのだそう。「アンカー」とは、自分の心をつなぎとめる錨のようなものを指します。自身の行動の原点を思い出させてくれるモノや人、場所などをアンカーとしておけば、そのアンカーを見たり訪れたりすることで必ず気持ちをリセットできるのです。

そして「メンター」は言わずもがな、心の支えになってくれる人のこと。同時に、新しい世界を見せてくれるような人でもあります。調子が悪い時だけでなく、普段からメンターにアドバイスをもらうことによって、ストレスをコントロールし調子を整えることが可能になりますよ。

これらの習慣が身に付けば、“デキる”ビジネスパーソンになれるでしょう。

(参考) リクナビNEXTジャーナル|デキる人が欠かさない「何気ない5つの習慣」 PRESIDENT Online|仕事ができて主導権を握れる人の習慣7 ITmedia eBook USER|精神科医が伝授 仕事がデキる人に共通する“朝1分の習慣” DIAMOND online|仕事ができる人に共通する「小さな習慣」 PHPオンライン 衆知|できる人が実践している「7つの習慣」

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