「読書をする人は成功する」といったことは昔からよく言われます。そうは言っても、ただ漠然と読書をしていくだけではあまり身になりませんよね。中には読書がそれほど好きではないという人も少なくないのではないでしょうか。

一応読書はするけれど、知識を吸収できている実感がない。
読書が大切と言われても、正直言って、読書は苦手。

今回は、そんな方々の悩みを解消するのにお勧めしたい「読書記録」についてお送りします。

メリットだらけ。読書の嬉しい効用

まず最初に、読書をするメリットを確認しておきましょう。

・文章力や語彙力がアップする
・知識がつく
・アイデアが生まれやすくなる
・脳が活性化する
・ストレス解消になる

など、ざっとあげただけでも素晴らしい効果ばかり。StudyHackerでは以前から何回か読書のメリットを特集していますので参考にしてみてください。

StudyHacker|やっぱり読書はメリットだらけ。改めて、本を読むことを考えてみた。
StudyHacker|忙しいビジネスパーソンが、革新的なアイディアを生むための『つまみ食い読書術』

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知識の吸収に有効な「読書記録」

このようにメリットだらけの読書ですが、その効果を最大限得るためにぜひ取り組みたいのが「読書記録」です。

読書記録で記録するのは、読んだ日付、本のタイトル、内容の要約、感想など。読書記録をすると、

・自分がいつ、何を読んできたかが把握できる
・「積ん読」を消化しやすくなる
・同じ本をうっかり買ってしまうことを防げる
・読んだ量が可視化されるため、達成感がある

といったメリットがあります。さらに見逃せないのが、本の内容に対する理解度がより深まるという効果です。書籍『読書は1冊のノートにまとめなさい』の著者である奥野宣之氏は、読書記録(奥野氏の言葉では「読書ノート」)をする効果を次のように説明しています。

読むときに読書ノートに記録することを前提とすることで、読み方が「ぐっとくる箇所」を探す作業になってくる
(中略)
読書を自分にとっての「重要箇所を抽出する作業」ととらえるわけです。そうすれば、余計な枝葉を払うように、おのずと本を読む目的意識が絞られてきます。

(引用元:ダイヤモンド社書籍オンライン|なぜ、読書ノートは続かないのか?継続できる簡単で効果的な3つの方法

ただ漫然と読書するのではなく、自分にとって吸収すべき内容は何か、しっかりインプットして身に着けたいポイントはどこかを意識しながら読むことができるようになるのです。それを、実際自分の手を動かして記録するわけですから、より記憶に残りやすくなります。特に「スキルを身に着けていく」ためのビジネス書などでは有効ですね。

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読書記録のために活用したいサービス

読書記録は、もちろんノートに記録していくという形でも良いのですが、とても便利なwebサービスやアプリがあるので紹介していきます。

読書メーター

ユーザー数45万人以上を誇る大手の読書記録管理サイトで、アプリもリリースされています。読んだページ数や冊数をグラフにしてわかりやすく表示してくれるほか、本を「読んだ本」「読んでる本」「積読本」「読みたい本」の4つの状態に分けて管理できるのも便利ですね。

また、読書メーターはSNS的な側面があることが特徴で、ほかのユーザーのレビューを見つけたり、コミュニティに入ったりすることが非常に容易にできます。「相性」という機能を使えば、登録した本からおすすめユーザーをピックアップして表示してくれるので、ほかのユーザーが読んだ本を読んでみるきっかけになります。自分があまり読まないジャンル・作家の本が目に入るようになり、新たな本と出会ったり、興味が広がったりするでしょう。

また、ユーザーをお気に入り登録すると、そのユーザーのつぶやきやレビューがタイムラインに流れ、コミュニケーションが簡単に取れるようになっています。オンラインだけではなく、実際にメンバーと会って交流する、いわゆるオフ会も盛んに行われているようです。

読書管理ビブリア

こちらも、読んだ本や冊数など分かりやすく管理してくれるサービス。とにかくシンプルで使いやすいと評判のスマホアプリです。

もちろん、本に関する感想などをメモする機能もあります。この機能の便利なところは、画面の自動ロックを無効化してくれるオプションがついていること。スマホの画面をONにしたまま読書を進めていると、普通はスマホが勝手にロックされてしまいますが、このオプションを使えば画面がロックされることなく、気になる箇所がきたらさっとメモを取ることができるのです。

「ビブリア」には「本を愛する人」という意味があるのだそう。その名の通り、本を愛する人になれそうなアプリではないでしょうか。

今回紹介したもの以外にも様々なサービスがあります。オフラインにエキスポートできたり、Amazonからのリンクが貼れるものなど機能もさまざまなので、自分の目的に合ったものを選んでください。

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いかがでしょうか。読書が好きな人はもちろん、苦手な人にも読書をはじめるきっかけとなれば幸いです。読書で自分の世界を広げていってくださいね!

参考
読書メーター
ダ・ヴィンチニュース |「読書メーター」 感想・レビュー投稿数が1000万件を突破!
ダイヤモンド社書籍オンライン|なぜ、読書ノートは続かないのか?継続できる簡単で効果的な3つの方法
ビジネス読書会ブログ|3つの読書アプリで読書記録を付けよう!
iTunes|読書管理ビブリア 〜 読んだ本とメモを簡単シンプルに記録する本棚アプリ 〜