Beautiful women with glasses

自分のペンケースの中身を覗いてみてください。
ひょっとしてあなたのパフォーマンスが上がらないのは、その雑多なペンケースのせいかもしれません。

今日は作業効率を格段にアップさせるために、どんなペンケースにすればいいのかご紹介しましょう。

badge_columns_10017111, ふせん

もはや必需品。ふせんの最大のメリットは、自分の思考を一時的に保存しておけること。本や資料を読み込んでいて、疑問に思ったり、わからない単語があったりした時、ふせんがあればそこに自分の思考を保存しておけます。

人間の脳は、ワーキングメモリと呼ばれる、超短期記憶のメモリがあると言われています。ですが、そのメモリは容量が小さい。最大で「7個」程度のことしか記憶できないそうです。(参考:Miller, G. A. (1956). The magical number seven, plus or minus two: Some limits on our capacity for processing information. Psychological Review, 63, 81-97  )

だから、複数の作業を平行していると、忘れてしまうことも多いんだとか。
脳がパンクする前に。同時平行で作業を行う場合には、ふせんにメモすること、頭で覚えておくことをしっかり区別しましょう。

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平日1日1時間でも、英語力大幅アップでTOEIC830に。無駄をそぎ落とした科学的トレーニング。
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badge_columns_10017112, ボールペンは二色まで

三色ボールペンが流行った時期がありましたね。本を読みながら、重要だと思ったことには赤ラインを、疑問に思ったことには青ラインを、面白いと思ったことには緑ラインを引くようにする、なんていう習慣を勧める本も出ていました。

確かに印象は強いですし、チェックポイントを意識しながら読むので頭に入って来やすそう。

しかし、作業効率という観点からはどうなのでしょうか。
資料に目を通すたびにペンを持ち替えるわけですから、その分思考がストップしてしまいます。メモを取りながら読みたい場合には、また色を変えなきゃいけない。

結局、「色を変えなきゃ」と考える時間、実際にペンを持ち替えるというタイムロス、思考の中断。総合的に考えたとき、カラフルな筆箱はあまり望ましくないのです。

普段のメモを取る黒ペンと、重要な部分を強調するプラス1色の「合計2色」がちょうどよいでしょう。

girl writes in a notebook, with laptop

badge_columns_10017113, 一種類につき一本まで

筆箱の中に同じ黒のボールペンがいっぱい入っている。そんな人はいませんか?
はっきり言って、それ無駄です。

もし一種類の文房具につき2本も3本も入っていたら、筆箱から取り出す時どうでしょう。まず「どれにしようか」と迷いますし、そうでなくても取り出しにくいはず。

同じスペースを使うなら、「一種類につき一本まで」と決めておき、入れる文房具の種類を増やしたほうが便利でしょう。最近では筆箱に入るサイズのはさみや定規も売っていますから、

badge_columns_10017114, 「メモ」が入っている

筆箱というと、「書く」ためのものが入っています。
ただ、ここでちょっと頭をやわらかくしてみてください。書くために必要なのは、ペンだけではありません。

そう、文字を書くためのペンと、そのインクをのせる紙が必要なのです。
文房具を使うとき、たいていは紙が他にありますが、紙が無い場合だってあります。外で何かメモしなければいけない時。手帳をわすれてしまったとき。共用のPCスペースにいるとき。

紙が無いのに書かなきゃいけない…なんていうシチュエーションは、そう珍しくないはずです。そんなとき、筆箱の中にメモがはいっていなかったら、作業効率はぐっと下がってしまうでしょう。

「メモ」といっても、筆箱の中に入れられるくらいの大きさのものがいいでしょう。おすすめなのは、少し大きめの付箋。やや広めで、簡単なメモくらいなら書き込める大きさのものが売られていますから、ぜひ買ってみてください。

付箋にしてしまえば、気になった部分のメモを残して、あとで見返すときの助けにもなります。

ペンだけでなく、いろいろな他の昨日も充実させることをおすすめします。

参考
Miller, G. A. (1956). The magical number seven, plus or minus two: Some limits on our capacity for processing information. Psychological Review, 63, 81-97


東京大学理科二類所属。県立浦和高等学校および駿台予備校出身。小さいころから自然や生き物に関心を持ち、高校時代に読んだ福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」に刺激をうけ、分子生物学を志す。テニス歴6年。AKB48の大ファン。