みなさん暗記は得意ですか? 私は大の苦手です。何度覚えようと繰り返しても、大体のイメージは浮かんでも肝心の名前が出てこない、なんて経験何度もしました。先日テレビで、「英単語を覚えるために、と何十回とひたすら書き写していても意味が無い」と言っていました。それなら一体、どうやって覚えたら良いのでしょう?

記憶が苦手な人は、私と一緒に心理学のテクニックを応用して暗記上手になっちゃいましょう。

ヒグビー効果

“知ってはいるが、なかなか記憶できない”というものを覚えるとき、ヒグビ―効果は役立ちます。ヒグビーの理論によると強く記憶に残りやすいものとは7つあり、それを以下に列挙してみます。
1.有意味化  意味があるもの
2.組織化  バラバラな知識を系統立てたもの
3.連想  新しく覚える事と既に覚えている事を組み合わせたもの
4.視覚化  視覚的なイメージ
5.注意  注意の向いた対象
6.興味  好きなこと
7.フィードバック  復習した・評価されたこと

要は、意味づけをしっかりした方が記憶に残りやすいということですね。例えば「へうdfdさ」と「はしおき」ならば圧倒的に箸置きのほうが覚えやすいですし、「大好きなサッカーのルール」と「セパタクロー(球技)のルール」ならば圧倒的に前者のほうが覚えやすいでしょう。
このように、何かに関連づけられたり、ルールを活用すれば覚えやすくなりそうです。

my-885-ec
80日でTOEIC885点に! 繁忙期の激務をこなしながら230点アップできた "パーソナル学習戦略"
人気記事

実際にやってみよう

ではヒグビーの理論を実際に活用してみます。こちらの物質名を見てください。

「カゼイン・ホスホペプチド非結晶リン酸カルシウム複合体」

この物質は、牛乳由来の成分の牛乳カゼインを虫歯予防の効果を高めるために人工的に作り出した化学合成物なのですが、非常に名前が長くて覚えづらそうですよね。そこでこれを1を用いて、ストーリーにして覚えてみます。

まず主人公の女の子の体の中に「カゼ」菌が「イン」します。その時の効果音は「ホスホ!」(すぽっ!的な)です。体内をカゼ菌は旅していきます。その時はばい菌マンのように「ペプチド~」と言いながらです。ですがなかなか「結晶」に「なれ(非)」ず、威力を拡大することができません。そこで現れたのが体内を守るスーパ―ヒーロー「リンさん(酸)」!彼女は持っていた「カルシウム」を「合体(複合体)」してカゼ菌を無事やっつけたのでした、めでたしめでたし。

と、このストーリーを用いればこんなに長い化学合成物の名前すら憶えてしまえます。

では次に3の連想を用いて、G8に含まれる国である「フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、ロシア」を覚えてみましょう。まず、頭文字をとってみます。1文字ではわからないので、二文字ずつ取ってみます。

「フラ、アメ、イギ、ドイ、にほ、イタ、カナ、ロシ」

今度はこれを並べ替え、少しいじってみると「ロシア人(ロシア)の土井(ドイツ)さんは雨(アメリカ)が降ら(フランス)ない日(イギリス)には二歩(日本)歩いた(イタリア)のかな(カナダ)?」となります。
日本語としての意味は少々苦しいですが、これで8か国を覚えやすくなりました。こちらは語呂合わせの要領ですね。

higbie-theory2

長期記憶に最適

これらの暗記方法は長期記憶に非常に向いており、私自身、いまだに高校生の時に作った語呂合わせなどをふとした瞬間に思い出すこともあります。「なくようぐいす平安京」を未だに覚えている人は多いのではないでしょうか。せっかく暗記するなら一瞬で忘れてしまってはもったいないので、是非ともこの方法を活用してしっかり覚えてしまってくださいね。

(参考)
ofee|日常生活で使える心理学テクニックのまとめ
NAVERまとめ|珍しい【スポーツ⁈】気になるスポーツ10選
教えてgoo!|世界一長い物質名・成分名
Wikipedia|カゼイン・ホスホペプチド非結晶リン酸カルシウム複合体
All About|G8ってどこの国々?G7は?G20は?