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趣味として一人旅を挙げる人も珍しくない今日この頃。みなさんは、今一人旅をする20代男子が急増中であることをご存知でしょうか? じゃらん宿泊旅行調査2015によると、20代男子の一人旅に出る率は27.3%で、この10年間で2.5倍に拡大しているのだそう。この割合はどの年代よりも高く、20代女子の13.8%と比較しても大きく上回っているというから驚きです。

旅行は好きだけど一人で行くのはちょっとなぁ、と思う人もいるかもしれません。今回は、一人旅の良さについて一緒に考えていきましょう。

感受性が高まる

一人で非日常空間に出かけていくことに抵抗を感じる人は多いと思います。でも、その抵抗感こそ、一人旅のメリットの一つとなるのです。よく知らない場所では、外部環境に適応できるよう、平常時よりも心身の神経を張り詰めたような感覚になります。これが感受性を高めることにつながり、出会った物事に抱く印象も鮮烈なものになります。

一人旅では、旅先で起こるあらゆることに自分自身で対応する必要があるため、団体で旅行するよりも緊張感があります。その分、旅先での出来事に敏感になりますので、思い出の多い旅にすることができるでしょう。

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自分との対話時間を得る

一人旅では団体旅行と違い、旅先での感動をその場で友人と話して共有する、といったことはできません。その代わり、一人旅でしかできない良質な対話があります。それは自分との対話です。

旅行中の脳はα波を多く発しており、リラックス状態にあるため、仕事や人間関係に関する日常的な悩みが解消されやすくなります。そのため一人旅は、自分のなかにあるネガティブな感情と向き合い、それを受け入れて消化してしまう絶好の機会と言えます。人にあって自分に無いものを気にかけてくよくよせずに、自分の中にあるものに目を向けることでポジティブな気持ちになれるのです。

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自由に行動できる

修学旅行で、お土産を選んでいる時に集合時間を気にしてバタバタしてしまった経験はありませんか。また、もう飽きたから早く次の場所に行きたいのに自由に行動できなくてもどかしい、というケースもあるかもしれませんね。このように、団体旅行だと自分のペースで行動できません。

気心の知れた友人同士の旅行だとしても、自分の好き勝手で計画を変更するのは遠慮してしまうものです。しかし、一人旅の場合、完全な思いつきで行動できます。旅先で面白そうな場所を発見したり、地元の人においしいお店を教わったりしたら、ふらりと訪問できてしまうのが一人旅の魅力の一つです。

問題解決能力が試される

国内旅行であればそれほど大きなトラブルに見舞われることはないと思いますが、海外の一人旅なら話は別。まず、なんといっても言葉の壁があります。見ず知らずの土地で、言葉も通じず、文化も違う。そんな空間では、ガイドブックなどを頼りに自分が欲しい情報を調べ出し、場合によっては現地の人にジェスチャーを交えて質問することも必要です。他のどんな経験よりも、問題解決能力を高めてくれる機会であると言えるでしょう。そんな一人旅から帰れば、自分は海外旅行を一人でやりきった、という自信にもなりますよね。

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心身ともにリフレッシュできる一人旅。これまで敷居の高さを感じて挑戦したことのない方は、これを機にぜひ一人旅デビューしてみてはいかがでしょうか。

(参考)
livedoorNEWS|「一人旅する男子」が急増…孤独感なくなった? 旅行業界は衝撃
一般社団法人日本旅行業協会|DATA ─「旅の健康学的効果」を見直そう 旅はストレスを抑え、免疫力を高め、リラックスさせる
DINF|旅する理由と心理、旅の楽しさ


京都大学農学部応用生命科学科所属。香川県立高松高校卒業。iGEM Kyoto 所属、デザイン担当。ボストンで開かれた合成生物学の世界大会iGEMの2014年度大会に出場し、金賞を受賞した。サイクリングが趣味。