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時間を有効活用する方法は、雑誌や書籍などで様々なものが紹介されていますね。STUDY HACKERでも時間の有効活用に役立つ記事が紹介されています。そうした時間活用術を駆使して、忙しい毎日を上手に過ごしている人は多いと思いことでしょう。

その一方で、時間を有効活用する以前に「気付けば、何もしないまま時間が過ぎていってしまう」という人はいませんか。Yesという人は、時間に対する意識を根本から改めたほうがよいかもしれません。時間を大切にする習慣を身につけるには、時間の見方を変える必要があるのです。今回は、時間の見方を変えるための、簡単な3つのポイントをご紹介します。

意外と大切な時計選び。アナログ時計を使おう。

時間を無駄にしようと思っている人はいないはず。それなのに、無為に過ごしてしまう人がいるのはなぜなのでしょうか。

その答えの一つが「時間は目に見えないから」です。例えば、お金は目に見えるものですから、節約すれば手元に残るし、無駄遣いをすればなくなってしまいます。しかし、時間は目に見えず触れることもできないので、過ごした時間、残りの時間が把握しづらいのです。

そこで気を付けたいのが、時計選びです。時計は、時間を可視化するためのアイテム。より分かりやすく時間を認識するために、デジタル時計ではなくアナログ時計を選ぶのがポイントです。

ヤフーでCSOを務める安宅和人氏は、次のように述べています。

アナログタイプの時計は『過ぎた時間』と『残っている時間』をビジュアルで表示するから時間というものを把握しやすい。『今は何時なのか』という瞬間を表示するデジタルタイプでは、懐中時計のようにはいかない

(引用元:谷本有香(2015),『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』,KADOKAWA/中経出版.)

アナログ時計を見ると、現在時間だけでなく、過ぎた時間の量とこれから使える時間の量が目で見て分かります。時間を消費しているというイメージを明確に持つことができますので、時間の無駄遣いが減ることでしょう。

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分単位。秒単位。時間は小さな単位で考える。

世界で活躍するトップリーダーたちの多くは、1時間を「60分」、1分を「60秒」と表現するのだとか。つまり、時間を小さな単位で考えているということです。

これには二つの効果が考えられます。まず、時間を小さな単位で数え直すと意外と長く感じられるという効果。5分という時間は、1時間という単位から考えると端数のように思ってしまい、無駄にしてしまいがちです。しかし、5分を300秒と考えると、15秒コマーシャルが20回も流れる時間があるのです。ちょっとした用事なら、何かひとつこなせそうに感じますよね。

一方で、時間を小さな単位で捉えることで意外と少ないように感じ、大事にしようという意識が働くという効果もあります。1日を、24時間と表現するとまだ先のように感じられても、1,440分と表現すると意外とすぐ時が経ってしまいそうに思えます。あっという間に時間が過ぎてしまいそうで、何かやるべきことがあるならすぐに行動を起こさないと、という気持ちにさせてくれるのです。

いつでも少ない単位に換算した時間を頭の隅に置いておきましょう。そうすることで、今までより時間を大事にできるはずです。

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時間は大切。だけど余暇はもっと大切。

ここまで、1分1秒を大切に、と強調してきました。とは言っても、すべての時間を、仕事や勉強などに費やし続けるのは不可能。そんなことをしたら大変ですし、疲れてしまいますよね。ハードすぎるスケジュールは、むしろ効率を下げてしまうもの。それこそ時間が無駄になってしまいます。最初から休憩時間を想定した時間配分や、疲れたときには思い切って作業を中断するのも大切なことです。

自分を休める時間は、無駄ではなく必要な時間です。ソファでゆったり休む、温かい飲み物を飲むなど、リラックスタイムも忘れないでくださいね。

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いかがでしょうか。
どれも非常にシンプルなことですが、時間の考え方を根本から変えてくれるきっかけになるでしょう。時間の大切さを改めて認識することができれば、きっと毎日がより有意義なものになるはずです。

(参考)
谷本有香著(2015),『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』,KADOKAWA/中経出版.


京都大学工学部電気電子工学科一回生。カリタス女子高等学校卒業。宇宙開発に興味あり。高校では演劇部に所属。文化祭執行部に入り、文化祭に積極的に参加。大学では硬式女子テニス部に所属。