どんな組織や社会に属していても、活躍するのに必要な能力はたった3つだそう。
あなたも第一線で活躍するために、3つの能力、意識してみませんか。

組織に貢献するために必要な3つの能力

普段学校や会社でなにかに取り組むことになったとき、その中で自分がなになら一番貢献できるか、考えたことってありますか。人は一人ひとり違うので向き不向きがあります。ですが多くの場合、自分の向き不向きをわかっておらず、もっとできるのにほどほどのところで満足してしまったり、明らかにキャパオーバーなことに手を挙げ、必要以上に苦しむことになってしまったりするのです。

もちろん、次の“3つ”の能力をまんべんなく持っていれば、どれだけ手を挙げても大丈夫なのですが……。

その3つの能力とは
『思考力』
『リーダーシップ』
『当事者意識』
です。

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3つの能力とは

では、3つの能力について詳しく見ていきます。

まず「思考力」とは、その通り「考える力」です。丸暗記方式の学力ではなく、自分で問題を発見し、それに対する解決策を提案していけるだけの能力が必要です。

思考力を鍛えるには、できれば頭の中で考えて終わりにするのではなく、紙に書きだしたり人に説明したりしてアウトプットするようにしましょう。

小学校のころ、問題は解けるのに、いざ当てられて解き方を説明しようとすると説明できなかったなんて経験はありませんか。アウトプットするには、脳内で考えているときよりも一段と深いレベルの思考が要求されます。思考力が足りないな、と思っている場合でも、思考力はあるほうだな、と思っている場合でも、一旦アウトプットしてみることで今より深い思考力を身につけられるでしょう。

次に「リーダーシップ」とは、いわゆるトップが他人に指示を出す能力のことではありません。リーダーシップとは、構成員誰でもが、自分がすべきことを見つけた時に、自らの旗を掲げて、周囲に働きかけていくことです。

言い換えると、リーダーシップとは、向かうべき目標を提示し、それに向けて周囲を鼓舞し、達成に向けて様々な仕組みを仕掛けていくこと。そのためには、構成員の目線で物事を考えつつも、大局をみうしなわない冷静さを兼ね備える必要があるといえるでしょう。

最後に「当事者意識」とは、自分自身が当該物事に関わっているという意識を持つことです。これは、自分が思っている以上に持っていない人が多いもの。頭ではわかっていても、実際にその意識をもって行動するのは非常に難しいことなのです。

「誰かが何とかしてくれる」「自分のせいではない」と思っている場合は、当事者意識があるとは言えません。「俺が何とかしないと」「チーム内の他の人のミスだとしても、自分が解決しなければ」と思い行動できてはじめて、当事者意識があるといえるでしょう。

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3つの能力を確認するための4Step

さてそれでは、この3つの能力を果たして実際自分は持てているのでしょうか? それは自分のエピソードを、次の4Stepにあてはめることで確認できます。

①Situation(立場、実際、現状)→②Target(目標)→③Action(具体的に何をしたか)→④Result(成果)

例えば私の例を出してみます。

私は受験生のころ英語が苦手だった(Situation)ので、二次試験で足を引っ張らない程度に英語力をつけるという目標を立てました(Target)。そこで具体的に通っていた予備校の英語の先生になにをすべきか相談しに行ったところ、もっと詳細に私の苦手分野を分析していただくことができ、私は英作文が苦手だということがわかりました。そこで私は勧められた参考書の他に英語例文集を買い、英作文の問題演習をして添削をお願いすると同時に、自分で例文を暗記して、使える構文を増やすように心がけました(Action)。結果本番では5割とれ、足は引っ張らない程度に得点することができました(Result)。

これを見ていると、まず、英作文が苦手、という課題を自分で発見することはできなかったので、思考力があるとはいえなさそうです。また、このケースでは他のメンバーに指示を出すようなことも特にないので、リーダーシップがあるとも言えません。ですが、ただ言われた通りに英作文の問題演習をするのみならず、しっかり結果を出すためには何が必要か自分なりに考えて、例文集を購入し、取り組んでいます。ここから当事者意識はあると言えるでしょう。

このように様々なエピソードを思い起こし、それぞれの項目について評価していくのです。上にあげた4Stepに従うと、ポイントを発見しやすいので、それに沿ってやってみるといいでしょう。

自分を知ることはとても大切

私が就職活動中に出会った社会人の方から教えていただいたことに基づいて、3つの能力と、それを知るための4stepを詳しく見てきました。これらについて知っておくと、何かのプロジェクトに関わるというような場合以外でも、非常に役に立ちます。

例えば自分に思考力が足りないな、と感じた場合は、それを高めていくことも大事ですが、今すぐ受験勉強の計画などを立てないといけないなど差し迫った場合であれば、親や先生に相談してヌケモレがないかしっかり確認してもらったほうがいいでしょう。リーダーシップがない人はなかなか大局を見通すことができないので、その都度友人らの進捗も気にしながら勉強の進度を確認したほうがよいでしょうし、当事者意識の強い人は不得意科目について気負いすぎて他に手が回らないなんてことに注意する必要があります。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とは孫子の言葉ですが、戦に勝つために敵を知るのみならず己を知ることもまた、大切。自分を知り、足りない能力を伸ばし、第一線で活躍できるように頑張ってくださいね。

(参考)
シゴタノ!|思考力を鍛えるための方法
NAVERまとめ|思考力は「頭」ではなく「手」で鍛える!誰でも出来る方法とは!?
能力開発Planning|リーダーシップとは何か
5セカンズ|当事者意識を持たせる方法5つ