「英語の勉強が継続できず、三日坊主になってしまう」
「せっかく本を買ったのに、1章も読まずに終わってしまった」

このように、日々の習慣が継続できずに目標を断念してしまった方は多いのではないでしょうか? ちゃんと継続できていれば、と思うこともあるでしょう。

そこで今回は、筆者が実践する二重の目標設定で、努力を継続するためのコツを紹介します。

プレッシャーが努力の継続を妨げる

そもそも端的に言うと、日々の努力の継続を妨げているのは「プレッシャー」ではないでしょうか?

「今日は英単語を100個覚えないといけない」
「今日中に1章までの30ページを読み終えないといけない」
このように、自らプレッシャーを与えてしまっているのです。

筆者も昔はそんなプレッシャーを感じて、いつの間にか手や目を動かすのが億劫になり、三日坊主に陥るという経験がありました。特に、何日か目標を達成できていない日が続いた時は、もう目標自体を初めからなかったことにしてしまいたくなります。

こうした理由から、私たちは継続を放棄してしまう傾向にあるのでしょう。

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「英語が聞けない」を克服! 外国人上司と仕事するまでに。TOEIC®でも900点獲得。
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大目標と小目標を設定しよう

ただ目標を立てるだけでは、これまで通り、心理的なプレッシャーを感じてしまったり、思うようにいかず達成できなかったときに気落ちしてしまい、その後の継続に支障が出ることがあります。

そこでオススメなのが、大目標と小目標という2つの目標を設定することです。

大目標=本来のノルマ
達成すべき本来のノルマを設定します。
例)英単語を100個覚える、本を1章まで読む、など。

小目標=努力の必要のない「行動」
努力がほとんど必要のない目標を設定します。
例)単語帳や本を手に取る、など。

本来の目標に加えて小さい目標を設定することで、単語帳や本に触り、目を通す機会が増えて、自然に勉強する頻度が増えます。その結果、大目標の達成が簡単に感じられるようになるのです。

さらに、目標が達成できなかった日がなくなることで、プレッシャーから開放されます。

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仕事における大目標と小目標

また、こうした大小それぞれの目標設定は仕事にも応用できます。

例えば、大目標として「営業で新規顧客を獲得する方法を考える」を掲げたとします。そこで、小目標として「どんな人なら商品を買ってくれそうか考える」、あるいは「どんな売り方をすれば買ってもらえそうか考える」といった目標を設定するのです。考えるだけで構いません。そもそも、良いアイディアなんてそう簡単に浮かんでくるものではないのですから。

斬新な営業計画はいきなり思いつかないかもしれませんが、小目標としてターゲットや営業手法を毎日考え続けることで、ある日それらの考えが繋がり良いアイデアが出てくることがあるでしょう。

勉強はもちろん、仕事においても日々の業務の中で大目標と小目標を置きながら働いてみてはいかがでしょうか?

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最近、努力不足だなと感じる方は、是非この大目標と小目標を使ってみてください。気軽に1日の目標が達成できるようになり、努力を続けるモチベーションが急上昇するはずですよ。

(参考)
RunHub|努力・継続出来ないポイント・コツ?2つの目標設定にあった!
佐渡島庸平著(2015),『僕らの仮説が世界をつくる』,ダイヤモンド社
三田紀房著(2006),『ドラゴン桜(6)』,講談社