連日の仕事を乗り切り、明日は久々の休み。そんな休日前の夜には、仕事からの解放感もあって、ついつい食べ過ぎたり夜遅くまで起きていたりする方も多いのではないでしょうか。

でも、そのような過ごし方をしていては、せっかくの休日に昼過ぎまで眠ってしまうことも起こりかねません。つまり、休日に生き生きとした時間を過ごすためには、「休日前夜の過ごし方」が重要なのです。そこで今回は、休日をしっかりと楽しむための、休日前夜のおすすめの過ごし方をご紹介したいと思います。

休日前夜は「平日の疲れを癒す」がカギ

休日前夜に大切なのは、なによりも平日の疲れを癒すことです。そうすれば翌日からも元気に活動でき、充実した休日が過ごせますよね。具体的には、以下のようなポイントに気を付けることが重要です。

・仕事モードから切り替える
平日の夜というのは、本来プライベートな空間です。それなのに仕事のことを考えていては、たとえ肉体の疲れが取れたとしても精神的な疲れは取れません。平日の疲れを解消するには、仕事とプライベートとをうまく切り替え、翌日からの休みを存分に活用できるようにしておく必要があります。

・休日に影響を及ぼさない
翌朝に影響を与えてしまうような過ごし方をしては、せっかくの休日が台無しになってしまいます。解放感から普段は控えているお酒を楽しんだり楽しみにしていた趣味に没頭したりしたい気持ちも分かりますが、あくまでメインは休日なのです。

この2点を押さえれば、平日の疲れを癒しつつ、休日もしっかりと楽しむことができるでしょう。では、実際にはどのような過ごし方をすればいいのでしょうか。次に、具体的な休日前夜の過ごし方をご紹介します。

maemurasama-ec
1日1時間しか勉強できない超多忙な私が、90日でTOEIC800越え。「私に合った勉強法」のほんとうの意味。
人気記事

1. どこかに立ち寄る

家でも仕事をしておかないと納期に間に合わない。残っている仕事が遅れてしまわないか心配。そう考えて、帰宅してからもつい仕事に関することをしてしまう方も多いかもしれませんね。しかし、それでは疲労が蓄積し続け、仕事の能率も下がってしまいます。

オンとオフの切り替えが苦手な方は、どこかに立ち寄ってみるのがおすすめ。友人と食事に行ったり、気になっていたお店に行ってみたり。カフェに寄ってコーヒーを一杯飲むだけでも、仕事モードからプライベートモードに切り替えやすくなりますよ。

残業などの影響で約束や予約ができない場合には、一人でふらっとできるものを取り入れてみるといいでしょう。例えば映画のレイトショーであれば、封切り直後やよほどの話題作でなければ当日に行っても空いていることが多いでしょうし、ゆったりと楽しむことができるはず。スマートフォンの電源を切ることになるので、自然と仕事の連絡が来ることも防げます。

2. 家でのんびり過ごす

もしわざわざどこかに行くのが億劫であれば、家でのんびり過ごすのもいいでしょう。撮りためたテレビ番組を見るなど、帰宅してからすることを決めておくと、楽しみが生まれて平日にも気分よく仕事ができるのではないでしょうか。

また、リラックス効果の高いものを取り入れるのもおすすめです。お風呂やアロマ、あたたかい飲み物など、自分の好みに合わせて取り入れてみてください。

お風呂に入る場合には、「暗闇入浴法」はいかがでしょうか。やり方は簡単で、普段通り入浴し、照明を暗くするだけ。人の脳は視覚からの情報による負担が一番大きいため、暗くして視界の情報を減らすだけでも休息することができるのです。暗闇が苦手な方は、キャンドルを使うと良いでしょう。

Woman is resting with cup of hot drink and book near the fireplace

3. 読書をする

夜の時間帯も有効活用したいという方には、読書がおすすめです。というのも、夜は一日の疲労が蓄積された状態であるため、アウトプットには向いていません。しかしインプットに関しては、終わった後にすぐ睡眠をとることで記憶の定着率も高まりますし、実に効率的にこなすことができます。

とはいえ、仕事に関するものをプライベートな空間に持ち込むのは得策とはいえませんし、疲れて帰ってきた後に資格の勉強をしたり難しい専門書を読みこんだりするのは少々ハードルが高いというもの。

その点読書なら、自分の好みに合わせて題材が選べますし、無理なく続けることができます。

夜読書をした後寝つきがよくなった、という経験のある方は多いのではないでしょうか。実は、眠る前の読書は、音楽を聞いたり紅茶を飲んだりした場合よりも高いリラックス効果を発揮するようなのです。2009年にサセックス大学で行われた研究によれば、寝る前にたった6分読書するだけで、68%のストレスを解消できたのだそう。

ちなみに、このリラックス効果を得るためには、どのようなジャンルの本でも良いそうです。そのため、小説で物語に没頭してもいいですし、自己啓発本やエッセイ、もちろんビジネス書や専門誌でもかまいません。寝る前に読書の時間をとること自体が大切なのです。

4. 睡眠

忙しいビジネスパーソンは、もう何もできないというほど疲れきった状況もあるかもしれませんね。そういった場合には、しっかりと睡眠をとり、明日の休みに備えることも大切です。

ただ、ストレスが過度にかかっている場合には交感神経が優位になり眠れなくなってしまうことも。寝ようとしてもなかなか寝付けないという方は、副交感神経を優位にするといいかもしれません。

例えば、電気を暗めにする、穏やかな音楽を流すなどといったことです。カーテンを軽く開けておくと月明りの自然な明かりを取り込むことができますし、朝には適度な日光が差し込むため心地よい目覚めにつながりますよ。

***
休日前夜を気持ちよく過ごすことが、休日をより良いものにし、仕事にもメリハリをつけて取り組むことにつながります。ご紹介したものをぜひ実践してみてくださいね。

(参考)
Fuminners|疲れているのに夜眠れない。脳の興奮を鎮めて安眠するための方法
女性の美学|バスタイムでリラックス!1日の疲れをしっかり癒すお風呂の過ごし方
STUDY HACKER|インプットは夜、アウトプットは朝。東大生おすすめの「時間別勉強法」
co-media|精神が安定する!?寝る前に読書をすることの”驚きの効果”とは。