みなさんはベンジャミン・ボアズさんを知っていますか?
日本が大好きで日本語がペラペラのアメリカ人です。
つい先日、ベンジャミンさんの著作が発売されました。


『日本のことは、マンガとゲームで学びました。』

ベンジャミン ボアズ著
小学館 2015年

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「日本のことは、マンガとゲームで学びました」というタイトルの本で、彼がどのように日本文化を愛し、日本語が流暢になったのかが書いてあります。
彼は幼い頃にスーパーマリオブラザーズにはまり、『らんま1/2』や『ゴルゴ13』と言った誰もが知るマンガから日本語・日本文化を学び、もっと多くの人に知ってもらおうとアメリカの高校で「日本語クラス」を創設します。その後京都大学の大学院に留学し、麻雀研究論文を執筆したそうです。
今回は、そんなベンジャミンさんから学ぶ外国語の身につけ方を紹介します。

badge_columns_1001711外国語の習得に必要なのは、ずばり愛

冒頭でも述べたように、彼は4歳でスーパーマリオにはまり、14歳でらんまに初恋をしました。
その後は日本のゲームやマンガに夢中になり、もっと色んな人に日本の文化を知ってもらおうと、アメリカの高校に日本語クラスをつくりあげました。
このように、彼の根底には常に日本文化への愛がありました。
おかげで今では合気道と麻雀を極め、作務衣を普通の日本人よりも美しく着こなします。

私たちが英語を初めとする外国語を学ぶにあたって、本気で習得したいと願うなら、やはりその言語・文化に対する愛が必要だと思います。
「好きだから、楽しめる」と思えることで、勉強が苦にならず、時間をいくらでも費やせるのです。

Afro American boys playing video games at home.

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60日のトレーニング後、英語実務でも効果を実感。TOEICも950点に。
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badge_columns_1001711教科書・参考書ではなく大衆文化から学ぶ

彼はゲームやマンガから学んだと言っている通り、日本の文化を楽しんでいるうちに自然と日本語を学びました。
普通の外国語学習というとどうしても教科書や参考書を中心に机に向かって勉強するというイメージがつきがちですが、どちらかと言うとこれはハイカルチャーに分類されるのではないでしょうか。
それよりは娯楽性に溢れ、誰でも親しめる大衆文化で学んだ方が、楽しく勉強できると思います。
例えば英語で言えば、ゲームや映画、TVショーなど、気軽に楽しく学べる道具がたくさんあるので、自分が楽しく学べる教材を簡単に探せます。

雷門サイド撮影

badge_columns_1001711実際にその国を訪れる

ベンジャミンさんは実際に、京都大学の大学院に留学をしました。
母国で日本について勉強するだけでなく、日本に渡りリアルな生活を垣間みたことだと思います。
このように、私たちも日本国内で外国の言語や文化を学ぶのではなく、最終的にその国に行って文化をリアルに体験することが大切です。
あくまでこれは最終目標になりますが、実際に訪れてこそ深くその国や言葉について学ぶことができるのです。

***
以上に述べたように、ベンジャミンさんから学ぶ外国語の身につけ方は3つの方法があります。

1.その言語に対して愛を持つこと
2.大衆文化から学ぶこと
3.実際にその国に行ってみること

3つ目は時間や経済的に厳しい人もいるかもしれませんが、最初の2つは誰でも今すぐに出来ます。
特に愛を持って映画を見ながら楽しく学べば、1日中苦もなく続けられるのではないでしょうか。
今までの勉強方法から変えてみる良いチャンスです。

ベンジャミンさんのウェブサイト


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。