仕事のパフォーマンスを向上させようとするとき、まず何を思い浮かべますか?

食事や運動、睡眠などさまざまな角度から向上させていくことができます。特に、「疲れをとる」という点において、睡眠の質を上げることは欠かせません。そこで今回は、眠りの質を高める「眠活」に焦点を当ててお送りしていきます。睡眠の質と仕事の質を同時に向上させてしまいましょう。

デキる人は睡眠の質がいい

懸命に働いているのに思い通りに成果があがらない、うまくプロジェクトが進まない……。そんなときに見直していただきたいのが睡眠の質です。

睡眠の質が悪いと、疲れが取れない、日中の眠気に襲われてしまうという事態に陥ってしまいます。味の素株式会社がビジネスマンに対し行った調査によると、仕事に「不満を感じている人」の方が「満足している人」より睡眠時間が14分短いことがわかりました。疲れが溜まると睡眠の質も落ちてしまいます。そのような負のスパイラルに陥ってしまうと、どうしてもパフォーマンスは落ちてしまいます。

また、仕事に満足していると答えた人は、「昼間眠くなる」、「すっきり起きられない」、「前日の疲れが残る」と答えた割合がいずれも低くなったという結果もあります。

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「眠活法」とは?

仕事の効率を上げるには、睡眠の質を上げる、睡眠のとり方が大切ということは誰しも思うことでしょう。そこでおすすめなのが「眠活法」です。

簡単にいうと、その名の通り睡眠の質をあげるための活動のことをいいます。ビジネスのパフォーマンス向上には、集中力向上や維持が不可欠です。そのためには、睡眠時には脳を休める深い眠りである“ノンレム睡眠”を多くとる必要があります。

まずは自分がきちんと睡眠を取れているのかチェックしてみてください。下記は、株式会社タニタによるチェックリストです。

・最近太ってきた
・やる気が起きない
・日中、ぼーっとしてしまう
・いつも疲労感が抜けない
・集中力がなくなりやすい
・イライラすることが多い
・夜になるほど目がさえる
・週はじめがつらい

(引用元:TANITA|いつも元気な人は睡眠の質が違います

該当する項目が多いほど、きちんと睡眠を取れていないということだそうです。これを改善すべく、眠活に取り組んでいきましょう。

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睡眠の質を向上させる工夫

眠活に取り組むために、オススメの方法を紹介します。

・入眠の習慣をつくる
ベッドに入ってもなかなか眠れないという方も多いのではないでしょうか。そのような人は、寝る前に行うことを「入眠の儀式」のように位置づけて習慣化してしまいましょう。

例えば、コップ1杯の水を飲む、ドライヤーで髪を乾かす、一度読んだ本に軽く目を通すなど、どんなことでも構いません。厳密なスケジュールは必要なく、軽い習慣づけで自律神経は簡単に「もう寝るぞ」と騙されます。

・お風呂でリラックスする
寝る2時間ほど前に、ぬるめのお風呂に入ることはとても良いリラックス効果を持っています。30分ほどゆっくりと浸かると良いでしょう。入浴剤などを活用するのも効果的です。また、入浴後のストレッチもプラスして行うとさらに効果が期待できます。

・毎朝一定の時間に起床する
就寝時刻が遅くなると、つい起床時刻も遅くなりがち。遅くまで寝ていたい気持ちをぐっとこらえ、いつもと同じ時間に起きましょう。概日リズムを維持することで、生活リズムも徐々に整ってきます。どうしても昼間の眠気に耐えられないときは、10分だけ目を閉じてみてください。

・起床後日光を取り入れる
朝起きたらまず一番にカーテンを開け日光をとりいれましょう。日光を浴びることで、体内時計がリセットされます。

・朝ごはんをたべる
夜、しっかりと眠るためには朝ごはんから生活を整えていくことが大切です。朝食を抜く人は生活リズムが乱れがちだという調査結果もあります。また、卵などのたんぱく質を積極的にとることも睡眠の質向上にオススメです。

(参考)
TANITA|いつも元気な人は睡眠の質が違います
小林製薬|知ってた? 大切なのは眠りの質
東京医科大学|疲労回復のヒント
味の素 いきいき健康研究所|睡眠(ビジネスマンの“睡眠と仕事のパフォーマンス”の関係は?!)