もう3月も終わり新年度ですね。4月からは進学、就職、転勤などで憧れの場所へ行かれる方も多いのではないでしょうか。そのためにした努力もあったでしょう。

ですが、そんな人ほど注意したい“燃え尽き症候群”にご注意を。

燃え尽き症候群って?

「それまでの人生最大の目標を終え、打ち込む物が何もなくなった」という虚脱感に襲われること

(引用元:Wikipedia|燃え尽き症候群

このように説明される燃え尽き症候群ですが、案外経験したことのある人は多いはず。

高校受験を終え、見事に春休み遊びほうけてしまって春からの高校の授業になかなかうまくついていけず、やる気をなくしてしまった。同様に、希望の大学に進学できたが、スタートダッシュに失敗し、ずるずる大学に行かなくなってしまった……。私の周りでもこういう人はたくさんいます。

たしかに、目標があるうちはそれを目指して走ればいいので簡単ですが、その目標がなくなってしまうと、何をどう頑張っていいか、一気にわからなくなりますよね。目標を達成したという達成感は、「あれだけ頑張ったしいいよねっ」とやる気を低下させ、自分の所在なさを加速させてしまいます。

この燃え尽き症候群、なったことがある人はわかると思うんですが、立ちなおるのはなかなか難しいもの。そうなってしまう前になんとか手を打ちましょう。

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燃え尽き症候群の予防法

そうならないために、まずは燃え尽き症候群にどういった人がなりやすいのかを知りましょう。

なりやすい人には2パターンあって、1つは頑張りすぎる人です。あなたの周りに「どうしてあんなに頑張り続けられるんだろう」という人はいないでしょうか。風邪をひいても、心理的に落ち込んでいても、それでもなお休まずがむしゃらに頑張り続ける人。勤勉さが美徳とされる日本では、このパターンは多いと言われています。

ですが、無理に頑張り続けると、いつかどこかでがたがくるもの。目標を達成したり壁にぶつかったりすると、今までの反動で急に頑張れなくなることも。そうならないためには、一気に頑張りすぎなくてもいいようにコツコツ続けたり、適度な休憩を取ったりすることが大切です。日々の息抜きにできるような趣味を見つけておくのもいいかもしれませんね。

またもう1つに、完璧主義者が挙げられます。このような人は、順調に進んでいれば問題ないのですが、一度つまづいてしまうと、急にやる気をなくしてしまったり落ち込んでしまったりします。そんな状況に陥らないために、すこし妥協してつまづきを許したり、自分ができないことではなくできることに目を向けて自己を肯定的に評価したりするようにしましょう。過去を振り返ってよく頑張ってきた自分を認めてあげるのも有効です。

この2つのタイプというのは、どちらも日々の習慣によって形成されていますから、4月から急に変えようとしても、なかなか変えることは難しいものです。ですから、これらの2つのタイプから無理に脱することを考えるよりは、上記のような燃え尽き症候群防止法を心に留めるようにしましょう。何かの目標を達成して、実際に本番が始まる前の猶予期間である春休みのうちから、始めておいてくださいね。

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燃え尽き症候群になってしまったら?

そうはいってももう4月。実際になってしまったらどうすればいいかを考えましょう。

どうにもやる気が出ない。そんな時は思い切って休みを取りましょう。そこで無理をしたり、また逆に何も考えずにずるずるやる気のなさを引きずっていては、ストレスが蓄積し、回復するのにどんどん時間がかかるようになります。「もしかしたら燃え尽き症候群かな?」と思ったら、その段階で早めに休息をとり、生活リズムを見直してください。

遅寝遅起きの習慣がついているなら早寝早起きに習慣を改め、睡眠時間を確保する。しっかり汗をかく。疲れたら熱いお湯につかるく。栄養のある食事をとる。これら小学校の時に先生に言われたような内容をきちんと守れば、ある程度ストレスを減らした生活を送ることが可能です。体への負担も立派なストレス。それを減らすことができれば、自然と心にもゆとりができますよ。

そして、燃え尽き症候群から回復した後は、以前のように頑張りすぎずに、小さな目標を立て、次々と達成していくようにしましょう。大きすぎる目標とその達成感は頑張りすぎを招いてしまいますが、小さな達成感は次へのモチベーションになります。目標をうまく立てて、燃え尽きずに頑張っていきましょう。

(参考)
Wikipedia|燃え尽き症候群
おかしな幸福論|燃え尽き症候群の原因と克服方法とは?
心の病を改善・克服するサイト|燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)