Kid playing with jet pack at home

みなさんは将来どのような職業につきたいと考えていますか?
多くの人が自分の将来について夢を抱えていると思います。
熱中できる職業であったり、給料が高い職業であったり、楽な職業であったり、色んな観点から考えていることでしょう。
今回はそんな職業について、平均年収という切り口からランキングを作ってみました。
※平成26年2月の厚生労働省の調査に基づいています。

badge_columns_10017111位 弁護士

平均年収1189万円 平均年齢39.7歳 総労働時間159時間/月 平均時給4596円

弁護士は言わずと知れた高給取りですね。
弁護士は民事、刑事、企業法務、臨床法務、予防法務、戦略法務などの法律全般における専門家、言わば法のスペシャリストです。
司法試験の合格者を大幅に増やしたため、弁護士の人数が増えてしまい、最近では食っていけない新人弁護士の苦悩という言葉が目立ちます。
とはいえ、平均年収は全職業中トップクラスにあり、「なりたい職業ランキング」などでも上位に来ることから根強い人気・信頼があることがわかります。
弁護士は司法試験に合格し、司法研修所を卒業さえすればなれるため、非常にシンプルでわかりやすいですね。
実際、中学校を卒業してすぐに弁護士になったという例も存在します。
ただ、弁護士になるための手続きは簡単ですが、道のりはとても過酷です。
法律を適切に学び、正しい倫理観・正義感を身につけなくてはなりません。

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badge_columns_10017112位 航空操縦士

平均年収1160万円 平均年齢44.5歳 総労働時間155時間/月 平均時給5468円

こちらも高給取りのイメージがあります。
平均年収は1160万円となっていますが、大手のANAやJALならば1500〜2000万円にもなるそうです。
しかし、給料が高いだけあって、パイロットになるのは大変です。
航空大学校やパイロット養成専門学校などに行き、筆記、面接、心理適性検査、管理職面接、飛行適性検査、英会話、集団討論、身体検査などの6次にもわたる試験に合格しなくてはなりません。
肉体的に健康であることが必須の条件で、また英語が喋れることは必須条件です。
ちなみに航空機を操縦して現地に到着すると、疲労回復のため数日から数週間は公費で現地に滞在することになっているので、滞在費がかからない状態でその土地を楽しむことができます。
素晴らしい職業ですね。
また現在、国際的にパイロット不足が嘆かれているため、待遇は抜群に良いかもしれません。

Professor giving class at the classroom

badge_columns_10017113位 大学教授

平均年収1077万円 平均年齢57.0歳 総労働時間150時間/月 平均時給4408円

大学教授は想像に反して給料が良いのです。
確かに教授に至るまでを考えたら妥当な額だとは思いますが、実際は副収入によってこの年収よりも高くすらなります。
教科書を買わせたりメディアに出たり、純粋に給料として大学からもらえる金額よりもかなり多くなることが見込めます。
特に教科書は価格自体が高額なため、授業を取った生徒に教科書の購入を義務づけてしまえば、定期的にそれなりの副収入を得られるでしょう。
大学教授は大学院に行き、修士課程・博士課程と修了し、助手・講師・助教授・教授と順にステップアップしていきますが、助手になるまでは給料が出ないため、30歳前までは独り立ちできません。
そこが大学教授の辛いところでしょうか。
しかし、教授になってしまえば年間数十万〜数千万円の研究費がもらえるため、好きな研究に夢中になることができるうえ、研究費を上手に使うことで公費で自分の欲しいものをある程度買うことすらできます。
好きなことだけやっていたいタイプの人におすすめですね。

badge_columns_10017114位 医師

平均年収1072万円 平均年齢41.0歳 総労働時間172時間/月 平均時給4844円

高給取りの代名詞の医師がようやく登場しました。
ご存知の通り医者は医学部を卒業して医師国家試験に合格することでなることができますが、道のりはかなり険しいです。
職業としての医師ですが、市中病院であれば初年度が年収600〜800万円、5〜10年ほど勤務してようやく1000万円を超えると言われています。
部長クラスになれば1500万、院長だと2000万円だそうです。
開業医ならば2000〜3000万円は下りませんが、維持費用が相当に高いため、実際はそこまでもらえません。
しかし、機材や運営が安定してくるとやはり開業医の方が給料は大幅に高くなります。
また現在、地方では勤務医不足という深刻な問題が起こっています。
地方の総合病院では勤務医の数が足りず、残された勤務医の高い倫理観のおかげでなんとか病院が回っているという状態ですが、残業が当たり前となり当直明けの診察といったかなりの激務が必至となっているようです。
残された医師の負担を減じるためにも各県や市は勤務医の確保に東奔西走しており、その一環として「医師になってから約10年ほど地元の総合病院で働くならば、月に20万円前後の奨学金を出す」という制度があります。
医大の学費は大変高いため、この制度は大変有用性があるのではないでしょうか。
地方の勤務医不足を解決するためにも、ぜひこの奨学金制度を利用してほしいものです。

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今回は給料という観点から職業を捉えてみましたが、おおよそ想像していた通りではないでしょうか。大学教授の高給には少し意外性があったものの、それまでの過程を考えてみたら当然かもしれません。また職業によっては副収入を見込めたり、逆に営業上必要な出費で手元に残るお金が少なくなってしまったりすることもあります。確かに仕事を選ぶ上で収入は重要ですが、そればかりに囚われないように将来を決定しましょう。

<参考>
厚生労働省|賃金構造基本統計調査
年収ラボ|職業別年収ランキング平成26年度版


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。