忍術シリーズ第四弾!「またか」と思わずに、ぜひ最後までお付き合いください。

今回は、志望大学に合格するための戦略を見直そう、という話をします。
そろそろ、志望大学が決まってくる時期だと思います。
志望大学が決まるということは、勉強の(一時的な)目的が定まるということです。
「(一時的な)」と書いたのは、大学に合格することが勉強の目的ではなく、大学に合格した後こそ大切だからです。
「大学に合格することがゴールではない」「むしろスタートだ」というようなことを耳にしたことがある人もいるでしょう。

しかし、そうは言っても、受験生にとってはやはり志望大学に合格することが、この時点では一番の目的になっている人も多いかと思います。
そこで、志望大学合格という目的を果たすための忍術、【忍びに色をかえる法】を紹介します。

badge_Columns_100忍びに色を変える法

【忍びに色をかえる法】の「色」とは、カラーでも色気でもなく、「手段」を意味しています。
つまりこの忍術は、目的を果たすために別の手段を使うことの重要性を説いているのです。
難しい手段を捨て、簡単な手段で目的を果たそうということですね。

忍者は次のような使い方をしました。

例:大きい売り物を盗みたいとき

この場合の目的は「大きい売り物を手に入れる」ということです。
このときに、“盗む”ということにこだわりすぎると、失敗してしまう可能性は高いでしょう。
そこで、大きい物を盗むという難しい手段を捨て、別の小さい物を盗むという簡単な手段に変更します。
小さい物をいくつか盗み、それを質屋に売り飛ばします。
すると、お金が手に入りますよね。
これで堂々と大きい売り物を“買う”ことができます。
手段を変えて目的を果たすことに成功しました。

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badge_Columns_100受験勉強に応用しよう

受験生の皆さんは次のような使い方ができます。

目的:志望大学に合格する

志望する大学によって入試科目や配点比率は異なります。
センター試験と二次試験の配点比率も異なります。
これらについて、きちんと調べているでしょうか。
調べていない人は調べておきましょう。
調査結果によって、必要となる受験対策が変わってくるからです。

受験する必要のない科目があれば、その勉強時間を受験科目にあてるという戦略がとれます。
苦手科目の配点比率が低いのであれば、【忍びに色をかえる法】を使い、得意科目を重点的に勉強するという戦略をとることができます。
つらい思いをして苦手を克服しなくても、合格点に達するための手段は他にもあるのです。
思い切って難しい手段(苦手科目の勉強)は捨て、簡単な手段(得意科目の勉強)にかえてみるのもアリかもしれません。

苦手科目を全く勉強しないというのは極論ですが、苦手科目の点数を少しでも上げるために、膨大な勉強時間を費やしている人は、勉強の時間配分を見直してみることをおすすめします。
例えば苦手科目と得意科目の配点比率が1:1だとします。
苦手科目を5時間勉強しても5点しか点数しか上がらないのに、得意科目を5時間勉強すれば10点も点数が上がるのなら、【忍びに色をかえる法】を使うことが有効だとわかりますよね。

この忍術は様々な場面で応用できると思います。
受験対策に限らず、「目的を果たすための手段は1つではない」ということを念頭に置いて生活すると、視野が広がるのではないでしょうか。
忍者は現代の私たちに、大切なことを教えてくれる存在なのです!!


東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程。ノートルダム清心高校卒業。大学ではセクシュアリティについて勉強している。忍者が好き。服のセンスとユーモアのセンスがほしい。