皆さんは、勉強するときに音楽を聴いていますか?

いやいや、音楽を聴かない方が集中できるという人もいるでしょう。このように、音楽を聴きながら勉強することの是非については両説ありますが、試験直前期には本番と同じ環境にするためにも音楽を聴くことをやめたいもの。

しかし、いざやめてみると、音楽を聴く環境に慣れているためになかなか集中できずに困った、という人もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな人が音楽なしでも勉強できるようになるコツをお教えします。

レベル1:歌詞がない音楽に変える

音楽を聴くことに変わりはないのですが、いつもの歌詞付きの曲ではなく、歌詞がない音楽に変えるところから始めてみましょう。

歌詞がついている音楽は、ついつい歌詞を頭の中で考えてしまうためにそちらに注意しがちですが、歌詞がない音楽であれば音楽自体に意識がいかないので、ある程度音楽のことを考えずに勉強できるようになります。

自然音だけでなく、クラシック音楽やヒーリングミュージックでもいいでしょう。とにもかくにも、「今、音楽を聴きながら勉強しているんだ」と考えながら勉強するのを、まずはやめるところから始めます。

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レベル2:耳栓をする

歌詞のない音楽を聴きながら勉強することに慣れてきたら、イヤホンをする代わりに耳栓をしてみましょう。

今まで音楽を聴き続けてきたあなたならわかるかと思いますが、直前までだらだらしていても耳にイヤホンを入れ、音楽を掛けた瞬間にカチッと勉強モードに切り替わっていませんでしたか?

これは音楽が、あなたにとって勉強への合図になっていたことを表しています。今回は、その合図を音楽ではなく、耳に栓をすることに変えてしまいましょう。

確かに音楽は自分の気持ちを切り替える合図としては有効ですが、本番の試験でも試験官が自分好みの音楽をかけてくれるわけではありません。

耳に栓をすることを合図に変え、集中モードのまま無音で勉強することに慣れるようにしましょう。ここまでくれば、音楽がなくてもこれまで通り、勉強に集中できるようになってきます。

レベル3:ファミレスやカフェで勉強してみよう

さて、無音で集中することに慣れたら、次はファミレスやカフェなど、人の声がするところで勉強してみましょう。

人の話し声が聞こえてくると集中できないようにも思えますが、人は自分に関係のないとある程度は聞き流せるもの。また、人間は音が全くない状態だと脳が刺激を受けなさすぎ、逆に音が大きすぎる場所では脳が刺激を受けすぎて集中できない生き物なのです。そのため、適度な音量の中が1番集中できるでしょう。

そう考えると、ファミレスや
カフェのような自分には関係のない雑音が常にある環境は最適といえるのかもしれません。
また、音楽を聴くことや耳栓をするようなスイッチになる行為をしないので集中できないと不安に思うかもしれませんが、人の目があるために自分でスイッチを無理やり入れる訓練にもなります。

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最後は図書館や学習室などで慣らしてみよう

ここまでできればあと一歩です。

最後は、図書館や学習室など、本番の環境により近い環境で勉強してみましょう。本番は音楽もなく、適度な雑音もありません。ペンや紙をめくる音以外は無音になる環境でどれだけ集中し、普段通りの力が出せるかはその環境を再現できる場所でのトレーニングが1番です。

想定される本番の環境に近いところで訓練を積み、集中してみるようにしましょう。

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普段、私も音楽を聴きながら勉強や作業をしていますが、センター試験や京都大学の入試前はそこから脱却することにとても苦労しました。

いろいろ試してみた結果、このように段階を踏んで徐々に音楽断ちをすることが1番効果がある方法だとわかったのです。今、音楽断ちに苦労している人がいたら、ぜひ試してみてくださいね。

(参考)
5セカンズ|集中力を高める方法【食べ物・飲み物・トレーニング・音楽】
SILENCIA|第一回 驚異の耳栓学習法
BGMの心理学BLOG|カフェで仕事をするとクリエイティブなアイディアが生まれやすい理由