women in blue dress with huge clock

学校の授業。壁の時計を見つめ、昼休みまでカウントダウン。あと10分…あと5分…あと1分…。授業よ、早く終われ!!

こんな経験、誰にでもあるはず。

というか、学校の授業なんてこんなもんですよね(笑)
でも、自分のための勉強がこれでいいんでしょうか。TOEICや資格試験。いろいろありますが、時間を気にしてソワソワするなんてかっこわるいですよね。

時間に縛られない、そんな勉強を今回はご紹介しましょう。

badge_columns_1001711勉強中には時計をつけるな!時間を忘れて学習しよう

今回提案したいのは、「勉強する時には時計をつけない」という方法。腕時計をつけないのはもちろん、置き時計もスマートフォンに内蔵されている時計も、全部です。

そんなのありえない!

そう思いましたか?何も、腕時計を捨てろと言っているわけではありません。勉強場所に向かう時だけ腕から外し、スマートフォンの電源を切っておけばいいだけの話。もし自習場所に時計があるようなら、目に入らない場所に席を取りましょう。

そんなに難しいことではありません。
むしろ、勉強効率が上がるメリットの方が多いでしょう。

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badge_columns_1001711驚愕。時計から解放されるメリット。

【メリット1:時間を気にしなくなる!】
アメリカの心理学者であるミハイル・チクセントミハイはTEDで「フロー状態」について語りました。「フロー状態」とは我を忘れて、時間を忘れて物事に没頭する状態のこと。彼曰く、フロー状態に入れれば凄まじいパフォーマンスを発揮できるんだとか。大企業の創業者、著名な作曲家などの才能を持った人は、フロー状態に入って作業をするとのこと。

圧倒的パフォーマンスと集中力。フロー状態に入って勉強できるなら、これほど理想的なことはないでしょう。そのためのひとつのステップが、時間を忘れることだと筆者は考えます。

【メリット2:あっという間に時間が過ぎて、むしろ楽!】
時間は、気にしない時にはあっという間にすぎる、ということが知られています。先ほどの教室でのシーンを思い出してみてください。え、さっきから5分しか経ってないの!?なんてこと、簡単に想像できますね。

実際に日本心理学会の市川氏は、こんなことを紹介しています。

時間の経過に注意が向けられる頻度が高いほど時間がより長く感じられるのです。逆に,時間の経過に注意が向けられる頻度が低い場合や,時間の経過以外の事柄に注意が向けられる場合には,時間は短く感じられます。

(引用元:日本心理学会HP|心理学Q&A

遊んでいる時には早く、勉強している時には遅く感じるのは、こういう理由だったんですね。時計がなければそもそも注意が向かないですから、時間は短く感じられるはず。あっという間に勉強が終了するんです!

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badge_columns_1001711時計よりキッチンタイマー

でも、時間を測って問題を解きたいとき。時間の区切りがないと、だらだらしちゃいそう…。やっぱり時計がないと困るかもしれません。

そんな時は、キッチンタイマーを使いましょう。時間を区切るためにはもっともシンプルで、有効なアイテムです。

あ、今何時だ。ではなく、これだけ自分には時間が与えられているから、それを使おう。という考え方に切り替えてみましょう。タイムプレッシャーをかけるという点からも、非常に有効です。

***

もう時間に縛られて勉強するのは終わりにしましょう。時計を気にすることなく集中する、そそれが勉強の効率をグッと上昇させるんです。

「時間を忘れて勉強する」時計を外して、そんな体験をしてみては?

参考

TED ミハイル・チクセントミハイ:フローについて
日本心理学会HP|心理学Q&A


東京大学理科二類所属。県立浦和高等学校および駿台予備校出身。小さいころから自然や生き物に関心を持ち、高校時代に読んだ福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」に刺激をうけ、分子生物学を志す。テニス歴6年。AKB48の大ファン。