一生懸命やったのに、努力したのに、それでも失敗することってありますよね。そうなってしまうと、頑張った分だけ悔しいし、落ち込んでしまうのが自然なことです。落ち込みすぎると、病気にかかってしまうこともありますし、衝動的に自ら命を絶つなんて悲しいニュースも聞くことがあります。

そうならないために今回は、失敗し続けてきた筆者が、落ち込んだ状態から立ち直る方法について、最近の研究結果も交えつつお話したいと思います。

基本的には時が解決してくれる

大前提として、基本的には、どんなに落ち込んだとしても時が経てば立ち直ることができるということを頭に入れておいてください。

実際、人間は生きるために必要な記憶のみを保存していくので、悲しい記憶などは思い出しにくくなったり忘却したりするようです。また、ハーバード大学のダニエル・ギルバート教授によれば、下半身麻痺になってしまった人の幸福度は、長期的には、下半身麻痺になる前後で変わっていなかったそう。

つまり我々は、時間経過によって、悲しみを乗り越えられるだけのポテンシャルを持っているはずなのです。

とはいっても、落ち込んだ直後は辛いですよね。以下では、その辛い期間を乗り越えるための方法を挙げていきたいと思います。

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思いっきり泣く

落ち込んだ時は思いっきり泣きましょう。脳生理学者で東邦大学医学部教授の有田秀穂氏によれば、泣くことは眠ることと同様のリラックス効果をもたらしてくれるんだそう。泣くことによってリラックスし、ストレスを発散して少しでも落ち込んでいる気持ちを楽にしましょう。

また、泣けない時には、感動する映画などを見ることで泣くのも効果的のようなので試してみてください。ただし、情動による涙のみが有効なようなので、玉ねぎを使って泣く、なんて方法は効果がなさそうです。

寝る

泣いて、そして眠りましょう。寝ている間に、脳が生きていくのに重要だと考えた記憶のみが強化され、他の記憶は忘れたり思い出しにくくなります。寝れば寝るほど悲しい記憶は薄れていくことでしょう。

また、眠っているときは心身ともに非常にリラックスすることもできるので、一石二鳥です。

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風呂に入る

湯船に浸かってゆったりすることも、副交感神経を優位し心身ともにリラックスさせる効果があります。

お風呂の温度は、副交感神経が優位になりやすい、38度~40度程度にし、長く浸かっていられるように半身浴をすると良いそうです。ぜひ試してみてください。

運動する

運動することも、落ち込んだ気分を良くするために効果的な方法のようです。

アメリカの心理学者ジャスパー・スミッツ氏によれば、たった25分の運動で、落ち込んだ気分が楽になり、不安が軽減され、ストレスを発散できるのだそう。ウォーキングや軽いジョギングでもいいので、とにかく体を動かしてみましょう。

悲しかったこと等を紙に書き出す

シカゴ大学の研究チームによれば、トラウマになっている経験や悲しかった経験を、2、3週間渡り紙に書き出し続けると、不安感が減少することがわかっています。

落ち込んでいる原因の一つには、漠然とした不安感があることが多いもの。そういうわけでこの方法は、不安感を取り除き落ち込みから回復するための効果的な方法の一つと言えるでしょう。寝る前の少しの時間でもいいので、ぜひ試してみてください。

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いろいろな方法を説明してきましたが、気の持ち方も大事です。よっぽどのことがない限り、一つの失敗程度では生死にかかわることはありません。頑張ればもう一度チャンスを作ることができるかもしれないのです。

また、失敗は成功の元とも言います。負け惜しみでもなんでもなく、あの時失敗しておいてよかったと心から思えるようになる時がいつか来るもの。

しかしそう思えるようになるのは、残念ながら、未来において、です。落ち込み始めは辛いかもしれませんが、大局的に物事をとらえ、前向きに生きていこうとする姿勢が大切なのだと思います。

(参考)
太陽笑顔fufufu|泣いた後には笑顔になれる。人だけが持つ「涙」の力。
UChicagoNews|Writing about worries eases anxiety and improves test performance
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アライブ!サプリメントカフェ|25分間の運動が気分の落ち込みや不安、ストレスを軽減!!
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