みなさんは模試や過去問を解くとき、どんな順番で解きますか?
順序通りに大問1から解いているでしょうか?
実は、機械的に順番通り解くのはあまり良い方法とは言えません。

今回はそんな「解く順」の話をしたいと思います。

badge_Columns_100時間配分を知るべし

試験において時間配分が最も大切なことは言うまでもありませんね。
4問構成で制限時間が80分の場合、1問にかけていい時間は機械的に計算すれば20分です。
時間配分を疎かにして大問1に40分もかけてしまっては、残り40分で3問も解かなくてはなりません。
ある程度慎重に解いていいのか、それとも常に最大速度で解かなくてはならないのか、身体で覚えましょう。

身体で覚えるためには、そうです、過去問演習が重要ですね
ほとんどの入試では、突然問題形式が変わることはありません。(絶対とは言いませんが)ですから、どのあたりにどのような種類の問題がでるか、というのはだいたい決まっているのです。本番で時計を気にしながら解いているようではまだまだ。
自分なりの時間配分を確立することが非常に大切です。

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60日のトレーニング後、英語実務でも効果を実感。TOEICも950点に。
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badge_Columns_100自分の得意な分野から解くべし

センター試験の国語を例に挙げてみましょう。
80分で4問解くという構成です。
僕は「漢文→古文→評論→小説」という順番で解きました。
というのも、古文・漢文が得意で、それぞれ15分で解けるからです。
古典(古文・漢文)で30分を消費して、残り50分を現代文(評論・小説)に回すことができます。
単純計算で評論25分小説25分ですね。これだけ余裕があれば、慎重に解くことができます。

もし、苦手な現代文から解いたとしたらどうでしょう。
古典が何分で解けるかわからないため、20分ずつしか現代文に回すことができません。
計40分では現代文は完答できず、古典に取り組み始めたとします。
古典を解いている最中に、完答できなかった現代文が気になり始めます。
そのため、集中も阻害されていつもより時間がかかったり答えに自信がなかったりします。
結果、現代文も点数が良くないだけでなく、古典さえも悪い点数になるという負のスパイラルに陥ってしまいます。

このような事態を招かないためにも、自分の得意分野から解いて、余裕を持って苦手分野に取り組むべきなのです。

badge_Columns_100迷ったら飛ばすべし

試験中にどうしてもわからなかったり、二つに絞れたがどちらかわからなかったりすることがあると思います。
そんな時はそこで立ち止まらず飛ばして次の問題に取り組みましょう。
(記号問題で迷っていたらどちらか一方を書いて飛ばします)
そして、全て解き終わってから再度解いてみましょう。
制限時間があるため、そこで何分も消費するよりは、次に進んで出来るだけ解いた方が良いのです。
迷った問題では立ち止まらず、先に進むことを意識してください。
時間配分が完璧なら必ず見直しの時間が出来るはずです。その時に考えましょう。

***

これら3つは試験を受ける人なら是非抑えておきたい基本です。

しかし、この当たり前のことが実はとても大切なのです。
僕も、受験期の後半になってようやくこれらを実践することができました。
いまだこの3つの大事なことに気づいていない人も多いのではないでしょうか。
これを読んだあなたは、今日から実践してみてください。


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。