夜遅くまで仕事や勉強を続けていて、小腹が空いてついつい食べ物に手を出してしまった……。そんな経験はありませんか?

特に夜遅くに食べたくなるのが甘いもの。気づけばチョコレートやクッキーを相当な量食べてしまっていた、なんてことも少なくないと思います。

でも夜遅くにそれだけのカロリーを取れば太ってしまう原因になりますし、肌荒れの原因にもなります。糖分を取り過ぎて血糖値が急上昇すると、体がその値を下げようと働くため、血糖値が急降下します。すると急激な眠気に襲われかねません。

だからと言って小腹の空いた状態で作業し続けるのは辛いもの……。

そんなとき、寒い季節にぴったりの夜食、おしるこはいかがでしょう?

腹持ちが良く太りにくい夜食、おしるこ

おしるこ(お汁粉)と言えば、小豆を甘く煮た小豆汁の中に、餅や白玉団子、栗などを入れた和スイーツ。地方によっては、つかう餡の種類によって「おしるこ」と「ぜんざい」を呼び分けるようですが、今回はおしるこで統一していきます。

では、そのおしるこがなぜ夜食におすすめなのか、説明しましょう。

夜食に手を伸ばしてしまう原因は、何と言っても耐え難い空腹感。おしるこは、それを誤魔化してくれるのです。

おしるこの主な原料になる小豆は、非常に食物繊維やたんぱく質の豊富な食べ物。一度お腹に入れてしまえば、その後の腹持ちが良く、空腹感を感じにくくなります。

また、甘さの割に血糖値の上昇が緩やかなことから、太りにくいという点も魅力的だと言えるでしょう。脂肪分が少ないのも嬉しいところです。さらに、小豆に含まれるビタミン類が脂肪燃焼効果を促進するという働きまであります。特に豊富なビタミンB1には疲労回復効果もありますから、夜遅くまで頑張って疲れた体を元気によみがえらせてくれるかもしれません。

同じ甘いものでも、太りやすさの点で考えると、洋菓子とは大違い。チョコレートや洋菓子などは、糖分も豊富な一方で脂肪分等余分な要素も多く含んでしまっているもの。栄養面における様々な特徴から、洋菓子に比べおしるこは夜食に向いているということが分かると思います。

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おしるこには他にも様々な健康効果が

おしるこには他にも、多くの栄養素が含まれています。

例えば、脂肪分解効果や疲労回復の効果に加え、美肌効果まで持っている必須アミノ酸。必須アミノ酸の9種類は、人間が体内で合成できず、食事で摂取するしかないものなのですが、おしるこはこれらをバランス良く含んでいます。

また、血圧や血糖値を正常に保つ働きをもつポリフェノールや、むくみや貧血防止の効果がある鉄分やカリウムなどのミネラルも、多く含んでいます。

これだけの健康効果が得られるなら、単に夜食としてお腹を満たすだけでなく、日ごろから食べようとさえ思えてきますよね。

おしるこは意外と身近

特に一人暮らしをしている人の場合、家でおしるこを食べる、という機会はあまりないかもしれません。でも実は、インスタントのおしるこも種類が豊富で、意外と手軽に楽しめるようになっています。

中には低カロリーを売りにしているものなどもありますから、家にストックしておくと良いかもしれません。

筆者のお気に入りは、最中の中にインスタントのおしるこが入っているもの。器の中で最中の生地を割り、お湯を注ぐだけで完成という面白いタイプのおしるこです。ふやけた最中がおしるこの甘さとマッチして、とても美味しいですよ。

また、冬になるとおしるこを売っている自動販売機も登場します。100円程度ですし、見つけたら買ってみると良いのではないでしょうか。

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寒い時期になってくると、温かい食べ物や飲み物が恋しくなると思います。
そんな季節だからこそ、夜食に温かいおしるこを食べてホッと一息ついてみてはいかがでしょう。

(参考)
集中力の高め方とトレーニング|勉強の集中力を高めるには糖分がオススメ!?
Angel’s Heart|ビタミンB群のはたらき
Wikipedia|汁粉
Wikipedia|必須アミノ酸
Beauty&Co.|おしるこのおいしい季節! 小豆(あずき)の栄養成分カリウムとサポニンに注目!
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