今の時代、TwittterやFacebookなどのSNSを利用していて、いつでも友達とつながっているという人は多いはず。SNSは友達が何をしているのかをリアルタイムで知ることができて楽しい一方、最近では「SNS疲れ」「SNSストレス」という言葉も聞かれるようになってきています。今回はその「SNS疲れ」についてご紹介します。

SNS疲れとは

20代から40代の男女半数ずつ、計655名のうち、フェイスブックを使用していて、「疲れてしまう」「休みたい」もしくは「やめたい」と思ったことがある人は43、7%と半数近くに上った。そして、そう思った理由の第1位は「他人の『リア充』投稿にうんざりしてしまう」(40,2%)というものだった。

(引用元:DIAMOND online|若者のフェイスブック離れが進む”SNS疲れ”の深層)

現在多くの人が利用しているSNS。SNSを利用していれば、本来なら卒業や引っ越しなどで疎遠にならざるを得なかった友人といつでも連絡を取り合うことができます。リアルタイムでいつでもその人が何をしているのかを知ることだってできます。
さらに、SNSのおかげで、自分の意見を多くの人に情報発信するということも容易になりました。SNSにはそのような大きな利点があります。

しかしその一方で、SNSを利用していることで生じる疲れもあるのです。その1番の原因は、他人の楽しそうな投稿や前向きな投稿にうんざりしてしまうというものです。
SNSを利用していると、仲のよい友人の投稿だけでなく、時には全く知らない人の充実した投稿を目にすることがあります。それを見ると、みんな楽しんでいるのに自分は……と他人の幸せと比べて落ち込んだり、羨ましがったりしがちです。まるで自分が日々を楽しんでいないかのように思えてしまうからです。

そして自分も投稿に値する何かをしなければ、充実した日々を過ごさなければ、と焦る気持ちや鬱々とした気持ちが生じてしまうのです。

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SNSへの投稿が自己目的化しないように注意

SNS疲れを引き起こす原因は他にもたくさんあります。その中に、SNSへの投稿が自己目的化してしまうという点があります。
本来は何かが楽しかったから、それをみんなに知ってもらいたいとSNSに投稿するはずです。しかし、SNSへの投稿が自己目的化すると、SNSに投稿すること自体が目的になってしまい、投稿するために楽しいことをしよう、と本来の目的が見失われてしまうのです。

そうなると、本心ではやりたいと思っていないことも投稿するために無理して頑張って楽しまなければ、という意識が生まれてしまいます。いつでもSNSに投稿することを意識して行動しなければいけないのはとても息苦しく、疲れることでしょう。
さらに、SNSに投稿したあとも、友達からの反応を気にしてこまめにSNSをチェックしなければなりません。そこで反応が悪ければ落ち込み、反応が良ければハッピーになる、というのを頻繁に繰り返していれば、すぐに疲れてしまいます。

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SNS疲れを防ぐには

ではSNS疲れを防ぐにはそうすれば良いのでしょうか。第一に挙げられるのはSNSを頻繁にチェックしないということです。時間があればSNSを開いて、ダラダラと他人の投稿を見るのでは、他人の生活のことばかり気にして疲れてしまいます。自分の生活に転がっている楽しいことに気づけなくなってしまうかもしれません。

次に挙げられるのは、SNSでつながっている人を整理するということです。好きな人や大切な人が楽しそうに生活しているのを知るのはとても嬉しいことです。しかし、そこまで仲良くも親しくもない人や面識のない人の前向きな投稿は、あなたを疲弊、辟易させるだけかもしれません。

さらに、普段毎日会っているのに、SNS上でもつながっている、という関係も考えものです。毎日いつでも顔を合わせて会話できるのにSNSでも繋がっていては、相手が何をしているのかがほぼ全て把握できてしまい、疲れてしまう可能性もあるからです。SNS上で繋がっているのは、普段そんなに会えないけど大切な人やこれからも仲良くしたい友達にとどめておくのが良いのではないでしょうか。

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いかがでしょうか。SNSは便利で今の時代に欠かせないものになっていますが、疲れないように利用することが必要です。ぜひ、SNS疲れにならずに楽しくSNSを活用してください。

参考:
DIAMOND online|若者のフェイスブック離れが進む”SNS疲れ”の深層
日刊SPA!|「リア充の自己目的化」がもっとも不毛である(by宇野常寛氏)
働く人のキャリア形成のために キャリコネニュース|マツコがフェイスブックを使わない理由「ストレスって、ほぼ対人関係なわけじゃない?」