The Big Idea

秋になりました。学生は楽しかった夏休みも終わり、学校生活に引き戻されて憂鬱気分な人も多いことと思います。でも、特に受験生はそんなことを言ってる場合じゃありませんよね。気を引きしめ直してがんばるにはどうすればよいのでしょうか。

今回は、その方法について見ていきたいと思います。

badge_columns_1001711脳内のやる気物質は、達成感を得ることで分泌される

やる気になるにはどうすればいいかを考えるために、脳にフォーカスしてみましょう。
人間の脳内に存在する神経伝達物質のうち、今回のキーになるもの。それが「ドーパミン」です。
これは、意欲ややる気、快感に大きく関わっているとされ、不足するとうつ病の原因のひとつにもなると言われています。

そんなドーパミンですが、達成感を覚えたときによく分泌されます。
仕事で結果を残せたとき、試験でいい点をとったとき。とても嬉しいし、気分がいいですよね。
それはドーパミンがドバドバ出ているからなのです。

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badge_columns_1001711大きな達成感を1度で味わうよりも、小分けにして何度も味わおう

先ほど、「試験でいい点をとったら嬉しい」と書きました。

確かに、大きな目標を達成したときの嬉しさは、ひとしおです。
しかし、その目標のために、何かを我慢しないといけないとなると、辛いですよね。
目標達成の前に、疲れてあきらめてしまうかもしれません。

そこで、オススメしたいのが、目標はできるだけ細かくするということ。
上記のような大きな目標に比べれば、達成感なんて微々たるものかもしれません

しかし、ひとつひとつの達成感は小さくても、それが何度も味わえるとなれば、大きな達成感に勝るとも劣らないのではないでしょうか。

つまり、「試験でいい成績をとる!」という目標を、

「そのために、英語はここまでできないといけない」
「そのために、問題集を○○ページまでやろう」
「そのために、今日は△△ページまでやろう」

と考えていけば、その毎日最低1回は達成感を得られます。
そして、きちんと目標を達成した自分に、ちょっとしたご褒美をあげてください。
お菓子でもなんでもいいです。

そのようなプチ贅沢が、さらにドーパミンを増やすきっかけになります。

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badge_columns_1001711One more step:目標の立て方は「クリティカル」に

大きな最終目標に向けて細かな目標を設定することについて、注意点が一つあります。
それは、小さな目標と、大きな目標の方向性が、軌を一にしていることです。

「当たり前じゃん!」と思われるかもしれませんが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
先ほどの例でいくと、「試験でいい成績をとりたい」から、「なんとなく」英語を勉強した。これだと、何の意味もありません。

試験でいい成績をとりたい。そのためには、一番苦手な英語の点数を上げるのが手っ取り早い。
だから、英語を勉強しよう。

そのためには何をすればいいだろうか。

英語の中でも、とりわけ文法問題が苦手だ。
だったら、文法問題集をやろう。

このようにして、「目標達成のために、乗り越えないといけないタスク・課題」を洗い出してこそ、達成感の先に良い結果が生まれます。

小さな目標を立てるときに、ぜひ参考にしてください。

***
いかがでしょうか?
大きな達成感を味わうのも、確かに、格別の喜びがあります。
けれども、小さな目標を達成していくのも、目標に着実に近づいている感触を得られますし、何よりゲーム感覚で進められます。
夏バテ気味でやる気が出ない、という方も、ぜひ試してみてください!

参考サイト
Wikipedia|ドーパミン


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。