仕事やスキルアップの勉強のために時間が欲しいのに、毎日が忙しくてなかなかそれが叶わない……。そんなことに悩んではいませんか?

一方で、仕事をしっかりこなしながらもスキルアップの勉強にも取り組み、どんどん成長していく人もいます。そのような「デキる人」に共通する特徴として、まとまった時間よりむしろ「スキマ時間」を有効に使っているという点があります。

スキマ時間の活用は時間を捻出するだけでなく、長時間の学習よりも高い効果をあげることも研究によって示されているので、その活用は学習においてとても重要になってきます。

そのようなスキマ時間活用法は色々ありますが、多くの人にとってスキマ時間を最も消費しているであろう「スマートフォン」に焦点を絞って対策を紹介したいと思います。

まずは自分の傾向を知ること

スマートフォンから離れることでスキマ時間を生み出すには、まずは自分のスマートフォン利用状況を正しく認識する必要があります。そのために便利なのが「UBhind」というアプリです。

このアプリは、あなたのスマホ使用時間について、アプリ・時間帯別にデータを収集し、一覧やグラフで確認することができます。秒単位でデータが取得されるので、自分のスマホ利用時間がはっきりと分かります。さらに、一日、週、月などでの総計も産出されるので、どれだけ多くの時間がスマートフォンにつぎ込まれているのかが一目瞭然です。

このアプリを使用すると、自分の考えていた以上の時間がスマートフォンによって浪費されていたということがはっきりと実感できるでしょう。それを実感することで「このままではまずい」ということを意識でき、さらに「うまくやればこれだけの時間が作り出せる!」とモチベーションのアップにも繋がります。

そして重要なのは、自分がどういう用途で、どのタイミングにスマートフォンをよく使っているのかが明確になるということです。それが明らかになることで、その時間をもっと有効に活用することが可能になります。例えば、就寝前にスマートフォンの利用が多くなるのであれば、枕元に本を一冊用意しておいて「寝る前に本を読む」という習慣を検討してみましょう。

またこのアプリには、一日の利用時間の目標値を設定する機能があり、その「残り時間」も表示してくれます。それを見ながら「あ、そろそろまずい」と使用を控えることも促せるから便利です。設定した時間以上に利用してしまった場合には強制的にロックがかかるような設定も可能なので、奥の手として使用するのもアリかもしれません。

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常に手元に勉強道具を

多くの人がスマートフォンを利用している時間として、電車の移動時間など手持無沙汰な状況というのが大きな割合を占めています。そこで、その時間を有効に使うために、常に素早く取り出せる場所に勉強道具を用意しておきましょう。

例えば文庫本や新書サイズの本を一冊用意しておき、移動用として常に鞄に入れておくというのがオススメです。移動用と割り切っておけば「昨日家で読んでそのまま置いて来た……」というような状況も回避できますから、スキマの時間を有効に使うことができます。

他にも小さなサイズのノートを使って勉強用のまとめノートを作っておき、ペンを差して持ち歩くというのもおすすめです。大きいサイズの教材では取り出せる場所も限られ、「参考書やノートを取り出して→開いて→勉強をする」、というステップに労力がかかってしまいますが、小さいものであればそれが気軽に行えます。また、まとめノートであれば内容も自分がまとめたものなので、難解な文章などを読むよりも小さな労力で内容の確認ができます。

スキマの時間を活用するために最も重要なのは、この手軽さです。机に向かって「さあ勉強するぞ!」と意気込んだときとは違い、スキマの時間には「〇分でやめないといけない」という制約や「周りの目がある」「場所が狭い」などの問題があって精神的障壁が高いという性質があります。そのせいでついつい、手軽に触れるスマートフォンに手を伸ばしてしまうということが多いのです。それを乗り越えるためにも、手軽に勉強のできる下準備をしっかりと整えておくことが大切です。

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便利なLINEにご用心

スマートフォン離れを考える上で特に注意すべきがSNS、特にLINEです。現在ではメールや電話の代わりにもなっているLINEは、「連絡がつきやすい」「相手の既読が分かる」等の便利さで広く普及していますが、その分アプリによって生活が縛られるリスクも持っています。特に既読機能があるせいで、既読スルーしては失礼だという気持ちから、返信に時間を取られるということもしばしば。そして会話が止まずに気づいたらかなりの時間が経っていた……という経験も少なくはないのではないでしょうか。

そのような心当たりのある人は、思い切って「LINEは連絡用」とだけ割り切って、雑談などは基本的にしないという方針にすることが効果的かもしれません。「楽しい話は会ったときにしよう」と割り切ったり、決まった時間以外には返信をしないというスタイルを一貫させるだけでそれが実現できるはずです。

最初は「相手に失礼ではないか」と不安になってしまうかもしれませんが、そのスタイルを続けることで相手も自然と「あの人はそういうスタイルだ」と受け入れてくれ、角も立たずにLINEの拘束時間を短くすることが可能です。

「UBhind」の分析の結果でLINEが多めに出た人は、ぜひスタイルの変更を実践してみることをオススメします。

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スマートフォンに使う時間は短いように思えても、積み重なって以外に長い時間になってしまいがちです。逆に言えば、その時間を利用することで、あなたの生活の端々からたくさんの時間を捻出することが可能なのです。一度スマートフォンと向き合うことで、生活が劇的に変わるかもしれませんよ。

(参考)
All About|5分でもOK!隙間時間を活用した資格試験勉強法
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