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今年度も残り2カ月を切り、何かと忙しい時期がやってきた。

受験シーズン真っ只中の高校3年生、期末レポートに追われる大学生、卒論の最終提出まであと一息の大学4年生、年度末に向けて仕事が増える社会人。どんな立場であろうと、忙しい中でも最大のパフォーマンスを発揮しなければならない。ドタバタに飲み込まれて、「やるべきこと」を見失っている場合ではないのだ。

今回は、そんな忙しい時期にこそ役立つ、超シンプルで超効果的なタスク管理法をご紹介しよう。

忙しい時こそ「やることリスト」を

忙しい時にするべきこと。それは「やることリスト=To Doリスト」の作成だ。

あまりに忙しいと、何から手を付けたらよいか判断がつかないことがある。それは最悪の状況だ。受験生なら合格が遠のくだろうし、社会人なら仕事に迷惑がかかる。焦る一方で何も手につかない、という状況だけは絶対に避けなければならない。

だからこそ、やることリストが必要なのだ。世界で金持ちと呼ばれる人のうち約80%はやることリストを作る習慣があるのだとか。彼らがビジネスで成功を収め、財を成している背景には、超多忙な日々があるはず。そんな金持ちの成功体験にならって、我々も早速「やることリスト」を作ってみようではないか。

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時系列に沿ってタスクを整理

では、どのようにしてやることリストを作成したらよいだろうか。
スマホアプリを使ってリストを作成している人は多いかもしれない。しかし、自分のスマホに表示されたタスクの羅列を見てみてほしい。どれから手を付けたらよいか、わけが分からないということはないだろうか。

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※これが、忙しい時のタスク管理アプリの様子。何がなんだかわからない。

時間に余裕があるときなら、これでも良いかもしれない。一つずつタスクを消化していけば、いつかリストも真っ白になるはずだからだ。しかし、タスクが多く忙しい時期は、優先順位を間違えることなくタスクを消化する必要がある。優先すべきものを後回しにして、最悪の事態を招くことだけは防がなければならない。

タスクが連なってしまう忙しい時期は、時系列を意識しよう。このタスクにはいつ取り組む、これはいつまでに完了、というように、タスクごとの締め切りを一目で把握する必要がある。時系列に沿ってタスクを整理するべきなのだ。

推奨! 「時間軸×重要度」リスト

そこで筆者が提案したいのが、「時間軸×重要度」でタスクを整理することだ。次の画像を見てほしい。

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このリストが効果的な点は、「今」やるべきことが一目でわかる点だ。タスクが締切順かつ重要度順に並んでいるため、どの順でタスクに取り組んでいけばよいかが分かりやすい。

白い紙に手書きするだけで構わない。リストを作成したら、手帳と一緒に持ち歩くか、いつでも見えるところに貼っておこう。そして、一つの仕事が終わるたびにバッテンをつけてやる。

とてもシンプルなやり方だが、きっと仕事の効率が倍増するのを感じられるはずだ。バッテンが一つずつ増えることで達成感も得られるだろう。

学生にも社会人にもおすすめできるこの方法で、忙しい今をぜひ乗り切ってほしい。

(参考)
STUDY HACKER|金持ちが習慣にしていて、普通の人がやっていない4つのこと


東京大学理科二類所属。県立浦和高等学校および駿台予備校出身。小さいころから自然や生き物に関心を持ち、高校時代に読んだ福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」に刺激をうけ、分子生物学を志す。テニス歴6年。AKB48の大ファン。