勉強ノート術7選! 東大生・京大生おすすめ

東大生・京大生おすすめの勉強ノート術を紹介します

勉強を制する者はノート術を制する。ノートをどう使うかは、勉強の基本です。

英語の勉強、資格の勉強、仕事の知識を習得するための勉強。大学生になってもビジネスパーソンになっても、勉強は私たちについてまわるものですよね。「スキルアップをしたい」「将来は必ず成功したい」といった大志を抱いている方は、StudyHackerの読者にも多いのではないでしょうか。

ノートの活用方法がいまいちわからない、勉強をもっと効率化したい、と悩んでいるのであれば、「勉強のスペシャリスト」である東大生・京大生のノート術を参考にすることをおすすめしますよ。今回は、StudyHackerがお届けしてきた「勉強ノート術」に関するコラムのうち、特に反響が大きかった記事を7つ厳選してご紹介します。

勉強ノート術1:今話題の “付箋ノート” を知っていますか? 流行の理由と試験に使える使い方

勉強ノート術というと、大学ノートやルーズリーフに直接書き込むのが一般的ですが、近年の流行は「付箋ノート」。付箋ノートとは、必要事項をノートではなく付箋に書き、付箋をノートに貼って情報をまとめるという斬新なノート術です。

「付箋を並び替えて情報を整理できる」「内容ごとに付箋を色分けできる」ことによって、脳が整理されて理解度が高まるというメリットがあります。付箋ノート専用のルーズリーフが売られているので、「付箋ノート勉強法」を気軽に試してみてはいかがでしょうか。

今話題の “付箋ノート” を知っていますか? 流行の理由と試験に使える使い方

情報の整理に便利な勉強ノート術「付箋ノート」

勉強ノート術2:東大生が教える「暗記のためのノート術」 インプットとアウトプットの “タイミング” を意識すべし!

「勉強ノート術」においては、ノートに「何を書くか」だけでなく、「どのような状態で書くか」も重要です。カナダの大学による実験では、メモを取った人のほうが取らなかった人よりも、暗記テストの結果が悪かったそう。ならば、「ノートを作る」という行為は暗記に悪影響を及ぼすのでしょうか?

東大生ライターによれば、ノートをとること自体が悪いのではなく、「インプットしながらアウトプットする」というノート術がよくないのだそう。本当に効果的な勉強ノート術は「インプットをしたあとにアウトプットする」ことらしいですよ。

東大生が教える「暗記のためのノート術」 インプットとアウトプットの “タイミング” を意識すべし!

ノートをとるタイミングをも考慮することが、効果的な勉強には必要です

勉強ノート術3:まとめノートは時間の無駄! 京大生おすすめの「書き捨て勉強法」

「ノートまとめ」という勉強法を否定する京大生もいます。何かを覚えるためにきれいなまとめノートを作る必要なんてない。用意するのは大量の紙だけ、文字は汚くて大丈夫、書いたあとは捨ててもOK、とのこと。

「文字を書くために手を動かすことで脳が活性化する」とはよくいわれていることですね。記憶が定着しやすくなるなど、手で書くことには大きなメリットがあります。手書きのメリットを最大限活かすことができるのが、「書き捨て勉強法」。「書き捨て」専用のルーズリーフやノートを用意して勉強してみては?

まとめノートは時間の無駄! 京大生おすすめの「書き捨て勉強法」

「書きまくる」ことも、有効な勉強ノート術です

勉強ノート術4:復習は “紙1枚” を基本にせよ! 京大生がオススメする『コピー用紙復習法』

勉強ノートではなくコピー用紙を用いる「コピー用紙復習法」。コピー用紙1枚につき1つのポイントに絞って覚えたいことを書いていく、という勉強法です。勉強科目ごとにファイルやバインダーを用意して紙を整理すれば、あなた専用の「復習セット」ができあがりますよ。

「復習セット」を活用する際は、前から順番に目を通していきます。読んでいて「要復習だな」と感じたコピー用紙は抜き出して、いちばん手前に入れ直しましょう。復習の優先順位が高いコピー用紙が手前に来るため、次の復習の際に便利です。効率的に復習を行いたい人におすすめの勉強ノート術ですよ。

復習は “紙1枚” を基本にせよ! 京大生がオススメする『コピー用紙復習法』

コピー用紙をノートのように使って勉強しましょう

勉強ノート術5:数学嫌いの私が東大理系学部に合格! その秘密は「ミスノート」にあった。

数学が大嫌いで苦手だったというライターが東京大学の理系学部に合格できたのは、「ミスノート」を使って勉強したから。ミスノートを作成・活用することで、自己分析と戦略的な勉強が可能になり、苦手を克服できたのだそうです。

問題集を解いていて、理解できなかった問題・間違えた問題を、そのままにしていませんか。勉強に限った話ではありませんが、成功は多くの失敗から生まれるものです。ミスノートを作って失敗と向き合い、効率的に勉強を進めましょう

数学嫌いの私が東大理系学部に合格! その秘密は「ミスノート」にあった。

苦手を克服する「ミスノート」は必須の勉強法

勉強ノート術6:京大生おすすめ! 劇的に数学の成績をあげた『問題集用ノート』のつくりかた。

テキストの問題をノートに解いていくのは、勉強における基本中の基本。京大生ライターが実践していた「問題集用ノート」の作り方を参考にして、問題演習をもっと効率的にしませんか。

「1日のノルマをノートに貼る」「やり直しをするときは上から新しい紙を貼る」など、問題演習の効果を最大化するための様々なノート術をご紹介します。受験生だけでなく、大学生・社会人にも注目してほしい勉強ノート術です。

京大生おすすめ! 劇的に数学の成績をあげた『問題集用ノート』のつくりかた。

数学の「問題集用ノート」の作例

勉強ノート術7:“タブレットで勉強” ってほんとうに効果はあるの? ”紙で勉強” と科学的に比較してみた。

「勉強ノートを作る」といっても、ノートとペンを使う方法だけではありません。タブレットやノートPCを用いて「ノート作り」をする人も現代では多くいます。「デジタル方式」の勉強と従来の「アナログ方式」の勉強はどのように異なり、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

東大生ライターが「デジタル勉強」と「アナログ勉強」を徹底的に比較したところ、スピードを重視したいときには「デジタル」が、暗記や問題演習には「アナログ」が適しているようです。デジタルとアナログのメリットを把握して、「デジタルノート」と「アナログノート」を使い分けて勉強してみてください。

“タブレットで勉強” ってほんとうに効果はあるの? ”紙で勉強” と科学的に比較してみた。

***
気に入った「勉強ノート術」は見つかりましたか? あなたの勉強を実りあるものにするため、東大生・京大生おすすめの勉強法をぜひ取り入れてみてください。

【ライタープロフィール】
StudyHacker編集部
皆さまの学びに役立つ情報をお届けします。

会社案内・運営事業

  • 株式会社スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」や、英語の自習型コーチングサービス「STRAIL」を運営。
    >>株式会社スタディーハッカー公式サイト

  • ENGLISH COMPANY

    就活や仕事で英語が必要な方に「わずか90日」という短期間で大幅な英語力アップを提供するサービス。プロのパーソナルトレーナーがマンツーマンで徹底サポートすることで「TOEIC900点突破」「TOEIC400点アップ」などの成果が続出。
    >>ENGLISH COMPANY公式サイト

  • STRAIL

    ENGLISH COMPANYで培ったメソッドを生かして提供している自習型英語学習コンサルティングサービス。専門家による週1回のコンサルティングにより、英語学習の効果と生産性を最大化する。
    >>STRAIL公式サイト