みなさんは、自分の仕事にやりがいを見出せていますか?

やりがいがない仕事はつまらない、あるいはつらいと考えていると、毎日職場に行くのが億劫になってしまいがちですよね。仕事に精力的に取り組めるようになるためには、それを “楽しむこと” が必要になるのです。

そこで今回は、仕事を楽しむコツについてお伝えします。

「楽しむ」ことが脳にもたらす効果

医学博士の加藤俊徳氏によれば、「好き」や「楽しい」と思うことを行うと脳の働きが活発になり成長が促進されるのだそう。たしかにワクワクしていると感じる時には、アイデアがいくらでも出てきて頭の回転がとても速くなったような気がしますよね。

一方、イライラやマイナス思考、過度のストレスは思考力を低下させる原因になるとも加藤氏は伝えています。つまり、そういったネガティブなものが私たちに悪影響を与えているのに対して、“楽しむこと”は私たちの脳にとってとても良い刺激であると言えるでしょう。

そうなれば、できるだけ楽しんで毎日を過ごしたいものです。

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仕事を “楽しむこと” のメリット

ビジネスや仕事と “楽しむこと” は一見関係のないように思えるかもしれません。しかし、仕事を “楽しむこと” にはメリットがあり、とても大切なことなのです。

たいていの人は自身の人生のうち仕事が比較的大きな割合を占めているかと思います。現に、職場で過ごしている時間が自宅で過ごす時間よりも多いという方はたくさんいらっしゃるでしょう。その時間を楽しめるようになれば、そうでない時よりも毎日の生活が充実したものになるはずです。

また、仕事を楽しんでいるビジネスパーソンはとても魅力的に見えます。仕事への姿勢は周囲からの印象が良くなるため、社内外で人望を集めることができるようになるかもしれませんよ。

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仕事を楽しむコツ

では、私たちはどうすれば仕事を楽しむことができるのでしょうか?

1.新しいことを始める
片付けるべき仕事が毎日同じことの繰り返しだと、かなり退屈だと感じるのはもっともなことでしょう。しかし、新しいことを取り入れてみると適度な緊張感が生まれ、仕事に対してワクワクできるようになるはずです。

例えば、新規の企画が持ち上がったのなら実行メンバーに立候補してみたり、業務の効率をより高めるために社内システムの機能を追加してみましょう。自ら積極的に新しい活動に関わることによって、きっと仕事に取り組めるようになるに違いありません。

2.いろいろな人と話をしてみる
株式会社三越伊勢丹ホールディングス前社長である大西洋氏によれば、やりがいのある新しいことを見つけるためには、社外も含むさまざまな人と話をするのがオススメなのだそう。

自分の周囲にいる人とばかり付き合っていると考え方が限定的で偏ってしまう可能性があります。今の仕事のやり方に満足していないのであれば、仕事を楽しめるはずもありませんよね。

もし自分と異なる分野の人と会う機会があれば、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。もしかしたら仕事に生かすことができるようなアイデアに触れることができるかもしれませんよ。また、それを実践すればきっと周囲からの評価も上がるでしょうし、仕事をするのが面白くなり、決して退屈だとは思わなくなるでしょう。

3.仕事量をこなす
仕事がつまらないと感じるなら、自分の抱えている仕事ととことん向き合ってみるようにしましょう。ただ多くの仕事を抱えているという状態だけではいけません。圧倒的な量の仕事をこなしやり遂げてみましょう。

受験勉強をしているとき、膨大な問題量をこなしているとどのように解けば良いのかといった感覚がだんだんつかめてきて楽しくなってきた、という経験はありませんでしたか。それと同様に、仕事をたくさんこなしているうちに取り組み方が分かってきて要領良くこなすための工夫ができるようになります。うまくいけば、工夫すること自体が楽しく感じられるでしょう。成果もあげられるようになるはずです。

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楽しく仕事ができれば長い就業時間もあっという間に過ぎます。自社の役に立っている、という実感も生まれて仕事が今よりも好きになれるでしょう。

(参考)
中谷彰宏著(2013),『仕事は、最高に楽しい』,第三文明社
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