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皆さんは身体中に存在する「ツボ」をよく利用しますか? 鍼や灸を用いた鍼灸療法もこのツボを刺激する治療法で、洋の東西を問わず老人の間では人気があります。とはいえ、若者にはあまり浸透していないのも事実です。

今回は意外に侮れないツボについて紹介します。集中力があがるものから腰痛・肩こりの解消まで、ツボの位置を知っているだけで生活が全く違ったものになるかもしれません。

百会(ひゃくえ):集中力がアップ

百会とはもともと「たくさんの気が出会うところ」という意味で、全身を駆け巡る気や血液が集合する場所を指します。つまりこのツボを刺激することにより、全身の血流や循環が改善し、心身のバランスが整えられます。

また精神を落ち着ける作用から頭がすっきりとし、集中して物事に臨むことができます。

場所は頭に沿って両耳を線で繋いだ頂点にあたります。

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(画像引用元:NAVERまとめ|頭のつぼ、百会

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神門(しんもん):心身共にリラックス

神門(しんもん)
漢字で書くと神様の門というかっこいいものですが、実は「神」は「心(しん)」を意味し、心臓の門という意味なのだそうです。「心(しん)」は血液の出発点であり、精神の源でもあります。よって、このツボを押すと肉体的にも精神的にもバランスを取ることができます。

場所は手首のしわの小指側、出張った骨がありますが、その真下の空間です。

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(画像引用元:美容健康ツボ道場|神経症には手ツボ刺激で気持ちを落ち着かせよう!

風池(ふうち):眠気を覚ます

脳の血行を促進して眠気を覚ましてくれる風池ですが、上述の百会と組み合わせて絶対に眠ってはいけない会議中なんかに押す人が多いのだそうです。

実際に押してみると気持ち良さと同時に若干の痛みもあるので、確かに眠気は覚めそうです。

場所はちょうどうなじの近辺で、背骨の上端の上にあるくぼみと両耳の中間点にあります。

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(画像引用元:救心|めまいのツボ<風池>

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晴明(せいめい):目の疲れを取る

目が疲れたら自然とここを押したくなってしまいますが、実際にここには晴明という目の疲れを取るツボがあります。

空が明るく晴れ渡るという文字通り、疲れ目が冴え渡ること間違いありません。

場所はご存知の通り、目頭の少し上の窪んだ部分です。

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(画像引用元:livedoor NEWS|覚えておきたい渋滞中でも簡単にできる眠気覚ましのツボ5つ

肩井(けんせい):肩こりを和らげる

ツボを押さずとも周りを軽くマッサージするだけでも肩がほぐれていく感覚が得られるのがこのツボです。コリコリと弾力がある肉の上から思い切り押すのが良いそうです。

ただし激しい痛みを伴う場合はよほど肩が凝り固まっているということなので、注意しましょう。

場所は背骨の上端と肩の先端を結んだ中間点にあります。

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(画像引用元:コリキク!|「肩井(けんせい)」ツボの場所とポイント解説

崑崙(こんろん):腰痛を和らげる

腰痛を持っている人はここが腫れていることが多いため、痛みを感じる程度の強さで押すのが良いでしょう。足から腰、背中にかけて血が流れているので、広い範囲に痛みがある人におすすめです。

またぎっくり腰にも効果があるため、来たるべき老いに備えて覚えておいて損はありません。

場所はくるぶしを水平に結んだアキレス腱との交点です。

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(画像引用元:ステキナース研究所|腰痛に効くツボ|3分でできる!お手軽ツボ百科【1】

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学校や職場で暇な時間がないけれど疲れていたり集中力が切れていたりしたら、迷わずツボを押すようにしましょう。気軽かつ手軽にできてしまう上に、その効果は何千年と続いてきた歴史が証明してくれます。

薬やエナジードリンクなど西洋医学に頼る方が人気で手堅いのですが、たまには東洋医学で内部から変革を起こすのも楽しいと思います。

<参考>
ACUPUNCTURE Today|Acupuncture, Oriental Medicine Popular Among the Elderly


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。