勉強したいのに仕事やプライベートの予定が入ってしまうと、勉強は後回しにしてしまいがちですよね。勉強の時間を作りたいけど、睡眠時間や友人との時間を削るのは嫌だ、と思っている人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな忙しい人でも、ほぼタイムロスなしに暗記ができるコスパの良い勉強法3つをお教えします。どれも余計な時間を使うことなく覚えたいことを頭に入れることができる勉強法です。

1.ロック画面勉強法

あなたは、スマホのロック画面をどんな画像にしていますか? きれいな風景や好きな俳優、キャラクター、ペットのベストショットなど、人によって様々でしょう。

そんな、普段何気なく見ているロック画面を勉強に活用した方法がロック画面勉強法です。

以下の3ステップを踏めば、ロック画面で勉強することが可能になります。
1.覚えたいことをメモアプリに書く
2.その画面をスクリーンショットする
3.ロック画面に設定する

例えば、英単語の勉強の場合、「favorite=お気に入りの」と書いたメモをスクリーンショットしてロック画面に設定します。すると、スマホを見るたびに「favorite=お気に入りの」という文が目に入ってくることになります。

統計調査によると、現代人は平均して1日に200回以上スマホを見る、といわれています。本来、スマホを見すぎるのはあまり良いことではありませんが、スマホ中毒の状態を逆に利用してやろうというのがこの勉強法です。

1日に200回も目に飛び込んでくれば、意識しなくても覚えてしまいますよね。

ロック画面に表示する単語を3日毎に変えれば、1年で100語以上をほとんどノーコストで覚えることができます。単語帳をせっかく作ったのに見ないことが多い、という人には特にオススメしたい方法です。

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2.BGM勉強法

単語帳を読むためには集中力も必要ですし、意外と疲れてしまいますよね。そこで、音声教材を活用するBGM勉強法はいかがでしょうか?

書店のTOEIC対策のコーナーには、さまざまなCDがあるので自分に合いそうなものを探してみましょう。耳からの勉強法が効果的であることは、科学的にも証明されています。

耳は昼夜関係なく、1日中、音を関知できます。
どんなに真っ暗でも、音がすれば、そこに何かがいることを察知できます。
目とは違い、360度上下左右すべての方向から、情報を収集できます。
後ろに何かがいることを、音によって確かめることができます。
ゆえに、人間だけでなく、鳥や魚も、目より耳が発達しています。
それは、生き残るために必要だったからです。
そうした進化の歴史から、記憶力も「目からの記憶」より「耳からの記憶」のほうが印象によく残ります。

(引用元:Happy Life Style|記憶力を高める30の方法 耳の記憶は、目の記憶より強い

目からの勉強だと“読む”という作業が能動的なものなので苦痛になりがちですが、ただ受け身で聴いているだけなら気楽で続けられそうですよね。

意識して耳を傾ける必要はないので、イヤホンを耳に当てて英単語を垂れ流すようにしましょう。しばらく同じ範囲を聞き続けていると、自然と頭に残っているはずです。例えば、通勤や通学中に実践する場合は、乗り換えまでの間は英単語、それ以降は音楽を聴くなどといったルールを決めると続きやすくなります。

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3.ごろ寝勉強法

これは、寝る前に行う勉強法です。

枕元に単語帳を置いておき、寝る前に10秒だけ見て1単語を頭に入れておきましょう。そして、眠りにつくまでベッドの中でひたすらその単語を頭のなかで繰り返します。すると、翌朝にはすっかり頭に染み付いています。

人間の記憶は、寝る前に定着しやすく、何かに集中していると考え事をしなくて済むので眠りにつきやすくなります。不眠症気味の方にもおすすめの方法です。

外出先でのちょっとしたスキマ時間に単語を覚えようと思っても反復する回数が少なく、他の情報も脳に入ってくるので記憶に残りにくくなってしまいます。スキマ時間に単語を詰め込む上では、寝る前に覚えるのが最も効率の良い方法でしょう。

実は睡眠には、脳に蓄えた知識を整理整頓して使える状態にする役割があることがわかっています。知識の量が変わるのではなく、知識の質が変わるわけです。
夕食後、おなかがいっぱいになった状態では、勉強ははかどらないので、1時間くらいはテレビを見たり、ゲームをやったりしてくつろぐのも構わないでしょう。しかし就寝前の1~2時間というのは、記憶の質を高め、ひらめきを与える睡眠というバックアップ装置が付いた、きわめて学習効率が良い時間帯なのです。まさに、記憶のゴールデンタイムといえます。

(引用元:PRESIDENT Online|僕らの脳はどうなっている?/「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワー

「勉強=めんどくさい」と思いがちですが、工夫次第で勉強のハードルは下げることができます。今回ご紹介した方法を実践して、無理なく勉強していきましょう。

(参考)
泉正人(2008), 「最少の時間と労力で最大の成果を出す『仕組み』仕事術」, ディスカヴァー・トゥエンティワン
マイナビウーマン|あなたもスマホ中毒?一日にスマホをチェックする驚きの回数「平均221回/日、約1500回/週」
Happy Life Style|記憶力を高める30の方法 耳の記憶は、目の記憶より強い
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