あなたの英語力を90日で変える、英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』
今回は、就職活動に向けて英語のトレーニングを開始、90日で大きく英語力を伸ばしTOEIC®でも855点を獲得された新宮隆平さんと、担当の和田トレーナーにお話を伺いました。

——この度は英語力アップおめでとうございます。大学の講義もアルバイトもある中、見事な成果ですね。本日はよろしくお願いします。

新宮さん:ありがとうございます。よろしくお願いします。

和田トレーナー:よろしくお願いします。

——早速ですが、今回新宮さんが英語を集中的に学ぼうと思われた理由についてお聞かせ頂けますか。

新宮さん:国際的な舞台で仕事をしたいと考えているのですが、その際に英語は当然必須になります。ビジネスでも使える英語を身につけるのと同時に、それを資格試験のような形で客観的に証明できるものも持っておきたいと思ったことがきっかけです。就職の選考などではTOEIC®のスコアを求める会社も多く、主観的に「英語ができます」と言えるだけではやっぱり通用しませんから、きちんとスコアも伸ばしたいと思っていました。

——ご自身でも英語の勉強をされていらっしゃったのでしょうか?

新宮さん:そうですね。学生なので大学の講義等で勉強はしていました。ただ、就職活動まで時間もありませんでしたから、目標をTOEIC®850点以上に定めて短期間で一気に英語力を伸ばしたかったんです。

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学習の「生産性」を意識する。

——それでパーソナルトレーナーと一緒に学ばれることを選んだのですね。和田トレーナーから見て、新宮さんの最初の印象はどのようなものでしたか?

和田トレーナー:好青年でしたね(笑) 素直で真剣に話を聞いて下さるし、きちんと学習に向き合って頂ける方だと感じました。ただ、大学での講義や試験があったり、深夜までアルバイトをされていたりしてお時間が確保できないという事情がありましたから、「学習時間をできるだけ短くしつつ効果をあげる」ということを意識しました。

——期間中、どのくらい英語の学習に時間をかけられましたか?

新宮さん:なかなか学習時間を確保できなくて……。トレーニングの前日に30分くらい時間をとれるくらいでした。

——それはかなり短いですね……。その学習量でTOEIC600点台から855点までのアップは驚きです。

和田トレーナー:トレーニング内容を精査して、効果の最大化を狙いました。ENGLISH COMPANYでは学習の「生産性」を常に意識しています。同じ時間で身につけられる学習効果をあげようということです。効率を上げることを無視して、1日に何時間も勉強するという方法では必ず行き詰まります。勉強時間が長い方が効果は出るのは当然ですが、だとしても量を目的にするのは間違っています。

課題を的確に発見して、それを共有した上で、その課題に効く方法を毎回選択していけば、「時短」は達成出来ます。わたしたちは、課題を的確に発見するために「第二言語習得研究」という言語習得の科学の知見を応用しています。

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新宮さん

——新宮さんの場合、どのように進めて行かれたのですか?

和田トレーナー:新宮さんはTOEIC®でスコアを取りたいという具体的な目的をお持ちでした。ただ、テストの点だけではなく実際的な英語力を身につけたいという希望もありました。ですから、いわゆる「TOEIC対策」的な方法で、スコアだけを稼ぐ方法では意味がないんですね。

新宮さん:たしかに。トレーニング終了後、映画やTEDなども普通に聞き取って内容がわかるようになったんですよね。また、アルバイト先で外国人のお客様に対応できました。

——TOEIC対策、というわけではないのですね。最初にどんなところにアプローチしたんでしょうか。

和田トレーナー:新宮さんには「リーディングスピードが遅い」という問題点がありました。これを解決するために、まず取り組んだのが文法処理の自動化と、音読精度をあげる練習です。

リーディングに時間がかかる、ということは課題というよりむしろ現象なんです。その現象が起こる理由を細分化して、根っこの部分から順に解決していくことで、学習から無駄を省くことができます

「文法処理の自動化」と「音読精度アップ」のために。

——学習時間を少なくするために、課題を特定して無駄なくアプローチするということですね。具体的にはどういうことに取り組まれたのですか?

和田トレーナー:まず、文法処理の自動化に取り組みました。自動化とは「特にそのことに意識を向けなくても処理が行える状態」を指します。文法のことを考えなくても文法処理ができる、という状態です。

日本の英語教育で「文法」と言えば基本的に「英語を日本語に訳して理解する」いわゆる、訳読ということが中心です。ですが、この方法だと処理にどうしても時間がかかります。ですから、文法をイメージでとらえる「認知文法」の考え方をお伝えした上で、それが瞬時に使えるようにパターンプラクティスや瞬間英作文というメソッドを用いてトレーニングを行いました。

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和田トレーナー

——文法処理の自動化のために、認知文法、パターンプラクティス、瞬間英作文を行った。

新宮さん:文法知識の抜けを想像で補っていた部分があり、ざっくりとした理解になっていたんです。実はそれまで、自分ではざっくり読んでいるという自覚はありませんでした。きちんと文法処理のトレーニングを行ってから、リーディングスピードがあがると同時に正確になったと感じました。

和田トレーナー:同時に、音読の精度をあげる練習も行いました。TOEIC®で800点を越えるくらいの方は、英文の音読が非常にスムーズであることが多いんです。

ネイティブスピーカーが英語を発音するときには「音声変化」と言って、音を省略したりつなげたりと、音を崩して発音します。また、意味のかたまりごとに適切なタイミングで息継ぎを行います。そういったことを、自身でもできるようになることで、音読はスムーズになっています。

音読がリーディングスピードの向上に効果的だということは、第二言語習得研究でも言われていることです。新宮さんにも段階にそったメソッドを提示して、音読の精度を上げていきました。


①音声変化のルールを理解する

②ディクテーションやオーバーラッピングというメソッドで音声変化を自分で使えるようにする

③音にフォーカスしたシャドーイング(プロソディ・シャドーイング)というメソッドで、抑揚などを身につける

④意味にフォーカスしたシャドーイング(コンテンツ・シャドーイング)というメソッドで、意味処理も同時に行えるようにする

という手順で、課題を解決するごとに使うメソッドを変化させて音読の精度を上げていきました。

45日目くらいの段階では、英文を音声変化つきですらすらと音読できるくらいになっていました。音声変化の中で「連結(前後の音が繋がる)」や「ら行化(母音に挟まれた t や d が日本語のら行の音のようになる)」などは少し定着に時間がかかりましたが、もう少し経つ頃にはどんな例文もとても自然に発音できるようになりました。

新宮さん:初めはシャドーイングも苦労したのですが、だんだん楽になってきて、リーディングスピードもリスニング力もあがっていくのを感じました。勉強というより、まさに「トレーニング」という感じで、とても楽しかったんですよね。最後の方は、和田トレーナーとの「試合」のような感じで(笑) この素材が読みこなせるか!? みたいな(笑)

自動化と脳のワーキングメモリー

——トレーニングを楽しんでいる様子が思い浮かびます。トレーニング内での負荷を高めていくこと自体が、ゲームのようになったんですね。

新宮さん:トレーニング期間後半は特にいろいろと忙しくなってしまって、ほとんどトレーニング内だけでしか英語に触れられないという状況にもなりました。

和田トレーナー:その時期は、時間を一切無駄にしないようにトレーニングメニューを組んでいましたね。

新宮さん:たいへんでした(笑)

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和田トレーナー:最後は長文の仕上げの時期にあてました。長い文章を読んで内容を記憶しておくことを「短期記憶」といいますが、実際に英語を扱う際にも、またTOEIC®などのテストでもこの能力は必要なものです。

新宮さん:TOEIC®でも、複数の文章を読んで設問に答えるような問題がでますね。これも初期に比べるとかなり出来るようになりました。

和田トレーナー:これは、先ほどの「自動化」と深い関わりがあります。
人間の脳にはワーキングメモリーと呼ばれる作業領域のようなものがあるのですが、これにはキャパシティーがあります。文法の処理や意味処理などに多くのリソースを割いてしまうと、情報を短期的に留めておくためのスペースがなくなってしまって、「覚えておけない」という状態になるんですね。自動化がすすめば、文法の処理や意味処理につかうリソースが減りますから、覚えておける情報が増えるんです。ですから、先ほどお話したメソッドで自動化を進めていけば、短期記憶の問題は次第に解決していきます。

新宮さん:以前は長文を速く読むためにスキミングやスキャニングのような、全てを読まないで処理するような方法に頼っていました。いまでは、すべてきちんと目を通して理解することができますね。

——最後までかなり密度が濃いのですね。最後に、3ヶ月のトレーニングを終えて、感想を教えてください。

新宮さん:いま、就職活動のまっただ中なのですが、英語の基準でひるむことがなくなりました。それに、短期間で何かに取り組んでそれを達成出来たと言うことで自信もつきました。忙しい時期のチャレンジでしたが、取り組んで良かったと思っています。

和田トレーナー:期間中、新宮さんはいつも真摯にわたしの提示するトレーニングに取り組んでくれました。その結果、私がトレーニングを実施するのが大変になるくらいのところまで、負荷を高めていくことができました。とても良いチームだったと思います。ありがとうございました。

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学習の「生産性」をあげて、学習の効果をできるだけ高める。そのためには、的確な課題発見と、正しいソリューションが必要で、そのために科学の力を使う。ENGLISH COMPANYは、その前身となる予備校の時代から、第二言語習得研究の知見を用いて英語学習の効率化に取り組み続けてきました。

「生産性はあがるものではない、だから、時間で解決する。」それはまさに、ブラック企業的な思考です。
一日1時間にも満たない学習時間での今回の結果は、これまでの積み重ねの結果。
StudyHacker ENGLISH COMPANYはその名の通り、学びをHACKします。

現在、ENGLISH COMPANYは関東8拠点(四谷、恵比寿、有楽町、品川、神田、新宿、池袋、横浜)、関西2拠点(京都/四条烏丸、大阪/梅田)で展開しています!

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