StudyHacker発の「英語のパーソナルジム」、StudyHacker ENGLISH COMPANY。
今日も、たくさんの方が英語の実力を着実に伸ばすべく、トレーニングに取り組まれています。今回はそんな中から、90日のトレーニングの途中、わずか56日目でTOEIC920点を獲得した岩松しのぶさんと、担当した米山トレーナーに話を伺ってきました。二人はどんなトレーニングで、超短期での急激な上昇を実現したのでしょうか。その秘訣を探っていきます。

——本日はよろしくお願いします。短期間での急上昇、おめでとうございます! 転職活動も成功のうちに終わったとお聞きしています。本日はよろしくお願いします。

岩松さん:ありがとうございます。もう、米山さんのおかげです。今日はよろしくお願いします。

米山トレーナー:よろしくお願いします!

——早速ですが、今回岩松さんが英語を勉強しようと思われたきっかけを教えていただけますか?

岩松さん:転職活動のためです。転職しようと思っていろいろ探していると、やっぱり英語力がないとなかなか希望するようなところにいくのは難しいなと思ったんです。TOEICを基準にしているところも多くて、中には入社してからも、社内で上を目指すためにはやっぱりTOEICスコアが必要だったりすることころもありました。

米山トレーナー:トレーニング開始時は転職活動の真っ最中でしたよね。

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岩松さん

——それまでは英語の勉強をしてらっしゃったのですか?

岩松さん:時々ちょっとだけやっていましたが、すぐに挫折していたんですよね。ですから、大学を卒業してからきちんと勉強はしていませんでした。10年くらいはブランクがありました。挫折したのには理由があって、英語の勉強法って巷にあふれてるじゃないですか。それで、こっちの方法でやろうと決めても、もっと良さそうなものに目移りしたりして、そうこうしているうちに仕事が忙しくなってきて、いつのまにかやらなくなる……みたいな(笑) やっぱり、勉強の順番やルートがはっきりわからないことが挫折の理由だったんだと思います。

——ENGLISH COMPANYでトレーニングを始めた時には、どんなことが課題になっていたんですか?

米山トレーナー:リーディングスピードが遅いことでしたよね。リスニングは海外ドラマがお好きだということもあって、音声を一通りきいて大意をとれるレベルの力をお持ちでした。ただ細かい部分は聞き落とすところもあったので、そこも課題となっていました。

岩松さん:そうですね。海外ドラマにはすごくハマっていたので(笑) なんとなく筋をとることはできていたと思います。

米山トレーナー:「課題」というのとは少し違いますが、トレーニングを開始された時にはすでに転職活動の真っ最中で、できるだけ早く英語力を身につける必要がありました。それもTOEICのスコアという形で目に見える結果が必要だったんです。

ENGLISH COMPANYのトレーニングは普段、TOEICの対策を専門に行うものではないんです。英語力を総合的に伸ばして、どのくらい伸びたかというひとつの指標としてTOEICを使っているだけなんですよね。でも、今回は「転職のためにTOEICスコアをあげる」という明確な目標があったので、そこに照準を合わせました。普段よりは的を絞れた分、効果を出しやすかったと思います。TOEICを狙い撃ちできればスコアアップ自体はそこまで難しくありません。

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米山トレーナー

岩松さん:最初は800くらいいけばと思っていたのですが、思いの他早い段階で900点を越えたので自分でもすこし驚きました。

——まずはどんなところからアプローチしていったのですか?

米山トレーナー:文を素早く頭から読むためのトレーニングで、私たちが「速読reading」と呼んでいるトレーニングを行いました。これは文を、「意味のかたまり」ごとに読めるようにしていくトレーニングです。ENGLISH COMPANYの基本メニューの一つですね。並行して、細かい音を聞き取れるようにするための音声変化のルールを抑えていきました。ネイティブは英語を発音するときに、口が回りやすいように少し崩して発音するのですが、その崩し方には一定のルールがあります。そのルールを学んでいきました。

岩松さん:どちらも新鮮でした。

米山トレーナー:スコアをしっかり取るという課題に対しては、語彙の拡大と文法力ですね。これは「技能」というより「知識」を増やすという部分ですから、繰り返し取り組んでいただきました。正確さを高めるためにはこのあたりの基礎を固める必要があります。

岩松さん:文法がもうすっかり抜けていて……(笑) そもそも、ロジカルにきちんと文を読めていなかったんです。文法を早い段階で入れ直していくことで、文がクリアに理解できるようになってきました。最初の頃は結構ハードに勉強しましたね。

米山トレーナー:普段、みなさんには1日1時間くらい勉強するところからスタートしてもらうんです。よく「スパルタ英語塾」みたいに言われることがありますが、実際はそんなことはないんですよ。スマートに順序よくやっていけば、そんなに無茶な量を詰め込む必要はありません。そもそも普通の社会人の方が1日に何時間も勉強するのって、物理的に難しいことですよね。

ただ、岩松さんの場合にはとにかく期限がすぐ近くにある、一日も早く結果を出さなければならない、という状況でしたから。特例的に「空いている時間は全部やってください!」とお伝えしていました。

岩松さん:毎日3時間くらいやってましたね。通勤時も昼休みも、帰宅後も勉強にあてました(笑)

米山トレーナー:お疲れ様でした……。お仕事しながら、転職活動もして、さらに英語もやるなんてほんとうに一時期は心配になるくらいでした。

——それだけやれたのは、やっぱり転職活動というしっかりした動機があるからなのでしょうか?

岩松さん:それもありますが、自分ができるようになっていっているのが感覚でわかって。それがとても励みになりました。

米山トレーナー:目に見えて伸びていきましたよね。

——どのあたりが伸びたのでしょうか?

岩松さん:まず文法と語彙は当然伸びました。これはまあ、時間をかけて繰り返していたのである意味予測のつくことでした。次に実感したのが、リスニングを聞いたときの感覚がまるで違うということなんですよね。一回聞くと、頭から最後までどんなことを言っているのかわかるし、覚えていられるんです。

米山トレーナー:すらすらと最後まで内容を説明していただいていましたね。それはきちんと理由があるんですよ。
英語を聞くときは、まず「英語の音」を処理しますよね。耳に入ってきた「音」がどんな言葉なのかを聞き取るというプロセスです。これを私たちは「聴解処理」と呼んでいます。それから、その「言葉」がいくつか繋がって「意味」になりますから、それを理解していきます。このプロセスを「意味処理」と呼んでいます。最後に、意味処理したものを脳に一時的に置いておきます。「短期記憶」に置いておくと言ったりしますね。

英語に少し慣れてきたくらいの人が、「英語を聞いているときは何を言っているのか分かった気がしていたのに、なぜかほとんど覚えていない」というような状況になることがあります。これは、「聴解処理」と「意味処理」に脳のリソースが取られすぎて、「短期記憶」に回す分が残っていないからなんです。

でも、適切なトレーニングを積むことで「聴解処理」や「意味処理」を自動的に行うことができるようになります。これを「自動化」と呼びます。完全に自動化するところまでいかなくても、きちんと練習していけば聞いたり、意味を理解する作業への負荷は減ってきます。そうすると当然、短期記憶に回す脳の領域が増えますから、話の流れを覚えておきやすくなるんです。

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聴解処理、意味処理に多くのリソースを使っている。

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聴解処理、意味処理が自動化すると、短期記憶に使えるリソースが増える。

岩松さん:なるほど、そんなことが起こっていたんですね……。それにつれて、リーディングスピードも上がっていったんです。気がつけば、TOEICの演習でも時間が足りないことがなくなっていました。

——その成果がすぐにスコアに出たということでしょうか?

岩松さん:ある企業の採用テストの一部として、TOEIC IP(TOEICを主催団体による企業・団体向けテスト。内容はTOEIC公式と同等)を受ける機会があって。それがちょうど、トレーニングを始めて47日目だったんです。そこで880点まで伸びていました。その企業は、数年前に社内の公用語を英語にするなど、英語にかなり力をいれている企業で、部長など上のポジションにいくためにはTOEICで900くらいは最低でも必要だと言われたんです。結局、別の会社にお世話になることにしたのですが、その時に英語の必要性を更に強く感じるのと同時に、短期間での急激な上昇に強い手応えを感じました。

米山トレーナー:900を超えたのはそのすぐ後でしたよね。

岩松さん:そうですね。それから9日後には920点がとれました。

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——10年以上のブランクがあって、トレーニングを始めて56日目で920点は驚異的だと思うのですが、お忙しい中、それだけのスコアアップができたのはご自身でどう分析されますか?

岩松さん:自分でやりかたを考えなかったことだと思います(笑)

米山トレーナー:お願いしたことを100%やっていただきましたよね。ありがたかったです(笑)

岩松さん:実は以前、パーソナルトレーナーのいる加圧トレーニングジムにいって8kgくらいのダイエットに成功した経験があって、自分でいろいろ考えるより専門家のいうことを聞いた方が効率的だなと。

米山トレーナー:いろいろな勉強法があって、どれが自分にあっているのかわかりにくいですよね。

岩松さん:そうなんですよね。自分の弱点やニーズにあわせてピンポイントでやり方を考えてもらえるのは大きいと思って。英語もやっぱりパーソナル型がいいなと思っていました。

——お仕事をしながらの短期間での920点獲得、さらに転職成功。ほんとうにおめでとうございます。これから英語を学ぼうとする人、特にスコアをあげる必要のある人にむけてメッセージをお願いします。

岩松さん:せっかくプロにマンツーマンでついてもらってやるわけですから、言うとおりにやっていく、やろうとするというのが大切じゃないかなと思います。公式問題集をやりこむとか、単語をやるとか、シャドーイングだとか、いろんな方法があってどれもきっと正しいのでしょうけれど、それが「今の自分」にとって最高の方法かというと、そうじゃないこともあると思うんです。

課題も、到達したいことも人によって違うわけですし、期限だって決まってるんです。みんなに当てはまる一つの方法があるわけじゃないんですよね。いま最適な方法は何かということを教えてもらって、それを着実にやっていくのが結局、最短で結果を出す方法なのかなと思います。

パーソナルトレーニングの形式だと金額的には高く感じるかもしれませんが、短期間できちんと実力を身につけて、転職なり昇進なりの目標を達成するということを考えれば、決して高価ではないと思います。

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米山トレーナー:時間は有限ですから、私たちも、みなさんの時間が時間を無駄にすることのないように、短時間で効果を感じていたければと思っています。

——ありがとうございました。

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TOEICのスコアのような「テストの点数」は、英語学習の本質ではないかもしれません。でも時には、それが求められる局面があるもの。そして、ENGLISH COMPANYはそういうニーズにあわせて短期間できちんと成果を出しています。転職も成功された岩松さんも、とてもうれしそうでこちらまで楽しくなるインタビューでした。

ENGLISH COMPANYは現在、東京6スタジオ(四谷・恵比寿・有楽町・品川・神田・新宿)、関西1スタジオ(四条烏丸)で展開しています。また、2017年5月には待望の大阪・梅田スタジオもオープン予定ですよ。

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