英文を書くときの大きな悩みのタネは、「英語でこんな表現あるのかな……」と迷うこと。
「単語と単語のつながり」を「コロケーション」といいますが、「このような表現は英語にはない」と言われてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

では、これを防ぐためには、どうすればいいのでしょう。

コロケーションを調べる方法として一般的なのは、まず辞書をひくこと。
しかし、「イディオム」とまではいかないコロケーションは、普通の英和・和英辞典で詳しく書かれていることは多くありません。

今回は、こんなときに私が行っていた、「スマホ一つでできて、なおかつ確実性の高い方法」を紹介します。

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badge_Columns_100Googleは、辞書代わりにも使える

方法は、とても簡単です。

「Googleで調べたいフレーズを入力し、検索する」

たったこれだけ。簡単でしょ?

ですが、気をつけてほしいことが一つあります。
それは、フレーズを ” ” (引用符)で囲むことです。

これは「フレーズ検索」と呼ばれるもので、入力された語を、そのままの形で検索するための機能です。

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90日でビジネス英語も "正しく" 読めるようになりました! 脱・文法嫌いでTOEIC®も920点に。
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badge_Columns_100実際にやってみよう

実際にやってみましょう。
「この工事現場ではヘルメット着用の義務がある。」という文章を英訳してみます。
これに対して、次のように英訳する人がいたとします。

You have a duty of wear of a helmet in this construction area.

たしかに、直訳すれば和文と同じになるため、一見よさそうにみえます。
では、”a duty of wear” で検索してみましょう。
すると、たった7件しかヒットしませんでした。(2014年11月14日現在)
このことから、このようなコロケーションは存在しないに等しい、ということが分かります。
では、次のように訳し直してみましょう。

You must wear a helmet in this construction area.

どうですか?
こっちの方が、文章もスッキリしていますよね。

badge_Columns_100単語の使い方を手軽に調べるには「画像検索」

実は、この英文、正しくないところがまだあります。
それを調べるのに使うのが、Googleの「画像検索」。

“helmet”を画像検索すると、「バイクに乗るときにかぶるヘルメット」もしくは「中世騎士がかぶる兜」のどちらかしか出てきません。
一方、“hard hat”と画像検索すると、「工事現場のヘルメット」ばかりがヒットします。
その結果、最終的な英文は、“You must wear a hard hat in this construction area.”となりました。
これならきっとだいじょうぶですね。

Googleは英語圏のサイトを直接検索してくれるので、生の英語の使われ方に触れることができます。
スマホがあればすぐにできるこの使い方、試してみてください。


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。