「あなたの英語力を90日で変える。英語のパーソナルジム 」StudyHacker ENGLISH COMPANY。
今回は、90日のプログラムの半ば、60日の段階で、TOEICスコア300点アップ、805点を獲得された山本大亮さんと、担当の板井トレーナーに話を聞いてきました。

60日間どんなトレーニングをしたのでしょう。短期間での急上昇の秘密を探りたいと思います。

トレーニング開始60日で300点アップ!

——300点のスコアアップおめでとうございます! 次の試験も楽しみですね。本日はよろしくお願いします。

山本さん:ありがとうございます。よろしくお願いします。

板井トレーナー:よろしくお願いいたします。

——まずは、今回山本さんが英語を勉強されようと思ったきっかけをお聞かせいただけますか?

山本さん:会社でTOEICスコアの基準があったということもそうですが、それより世界中の人と知り合いになりたいという気持ちがずっとあったんです。これまでにも何度か英語に挑戦しようと思っていて、そろそろ本腰をいれようと思ったことがきっかけです。

トレーニング開始後60日で805点を獲得。

トレーニング開始後60日で805点を獲得。

——これまで、英語学習ではどんなことに取り組んでこられたんですか?

山本さん:会社の業務の研修で、アメリカに1年半ほど滞在していたことがあります。ただ、その時はインストラクターだけは英語を話す人だったのですが、周りはみんな日本人で、完全に日本語環境でした。その時にインストラクターのきれいな発音がかっこいいなと思って、真似して発音したりしていました(笑)

板井トレーナー:トレーニング開始時から発音はとてもお上手でしたね(笑)

——トレーニングを始めた時の課題はどんなものだったのですか?

板井トレーナー:いまお話されていたように、音声系はとてもお上手だったんです。でもその反面、内容や意味についてはそれほどきちんと理解されていらっしゃいませんでした。

山本さん:音だけを真似していたんです。

板井トレーナー:トレーニング開始時には初期測定のテストをやっていただいたのですが、基礎的な語彙や文法も危ういところがありました。だから、手を付けるとすればまずはそこから。文法と単語ですね。

——具体的にはどんなことから始められたんですか?

板井トレーナー:まず基礎的な単語がないと始まらないので、単語については1ヶ月で1120個完全に覚えていただくということをやっていただきました。

山本さんはとてもお忙しかったので、1日100個の目標を20個ずつ5つのブロックに分けて、1日のうちどの時間でどのブロックに取り組んでいただくか一緒に決めました。スキマ時間をうまく活用するということを、習慣化してしまいたかったんです。

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山本さん

山本さん:あれはとても効果がありました。忙しくても、意外とスキマ時間ってあるんですよね。でも、準備をしていないと15分とか10分のスキマって上手く使えないものです。「いまから単語を覚える」というタイミングで、板井さんにLINEでスタンプを送ると決めていたのが良かったと思います。あれだとサボれないので(笑)

板井トレーナー:習慣をつくるのって、自動的に続けられる仕組みをつくることなんですよ。習慣にしてしまえば「やる気」とか「モチベーション」とか関係なくなりますからね。

山本さん:決められたスキマ時間にはスタンプを送って、単語を覚えるということをとにかく繰り返しました。おかげで最初の1100個は比較的スムーズに頭に入りました。

——文法についてはどのように?

板井トレーナー:最初の一ヶ月は、オススメしている文法のテキストを読んでいただいただけです。

——読むだけですか? 文法を教えるということはしなかったのですか?

板井トレーナー:そうですね。わからないところがあったら教えてくださいとはお伝えしましたが。直接的に文法の解説はしませんでした。文法ってただのルールですから、きちんと本を読めばルール自体は必ずわかるんですよ。わかりやすい教材もたくさんありますし。でも、ほんとうにたいせつなのは文法を理解することよりも、それを「使えるようにする」ことです。ほとんど反射的に使える状態を「自動化」というのですが、その自動化がたいせつなんです。

山本さん:たしかに、ルール自体はシンプルですよね。ルールを覚えることもそんなに難しくはありませんでした。

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板井トレーナー

文法・単語の「知識」とそれを使いこなす「技能」

板井トレーナー:文法を理解して、基礎的な単語がしっかり入った2ヶ月目から、「パターンプラクティス」というトレーニングを行っていきました。あまりにも単語の知識がないと、単語が分からないせいで詰まってしまってあまり効率的ではありませんから、あえて1ヶ月は文法のトレーニングは行わなかったんです。文法のトレーニングができるようになるまでは「単語暗記と文法」という「知識の充実」に力を入れました。

英語の学習で、「知識」と「技能」は違うものです。知識がなければ始まらないけれど、知識だけでは運用はできません。

——パターンプラクティスとはどんなものですか?

板井トレーナー:文法って知識として知っているだけとか、「穴埋め問題」で解けるだけとか、 そういうレベルでは実際的には役に立ちませんよね。ですから、使われるパターンをたくさん用意して、文法のことを意識しなくても意味がすっとイメージできるように、型(パターン)を入れていくんです。スライドを使ってゲーム感覚で身に付くように教材を作っています。

山本さん:こなしていくうちに、文を読むのもとてもスムーズになりました。つっかえるところが極端に減ってきましたね。

板井トレーナー:はじめから音読やシャドーイングはお得意でしたから、意味がわかるようになると文の流れが内容とリンクしてきて効果が高まってきます。実はひとくちにシャドーイングといっても2種類あるんですよ。

ひとつは、音にスムーズについていくための「音声」を重視したシャドーイング。これについては、山本さんははじめからとても上手でした。ふたつめ、次のレベルが、書かれている内容をイメージし、理解しながら行うシャドーイングです。

山本さん:意味をイメージしながらシャドーイングをすると、途端に難しくなりました(笑)

板井トレーナー:第二言語習得研究では、「意味が分からない文の音読は効果が薄い」ということが明らかになっているんです。

——それは意外ですね。やみくもに音読すれば良いということではないのですね。

山本さん:単語や文法を入れてシャドーイングをしているうちに、読むスピードも明らかに速くなってきたんですよ。頭から読む、訳さずに読むということが身体で理解出来たような。

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山本さんの英語の特徴に合わせて学習プランをデザイン

——それでもう60日で300点もスコアアップしちゃったんですね。学習プランが功を奏したのでしょうか。

板井トレーナー:シャドーイングもパターンプラクティスも、それ自体は特殊なものではありません。ENGLISH COMPANYでは、「第二言語習得研究の知見を応用して科学的にトレーニングを行う」といっていますが、ひとつひとつのトレーニングより、どうカリキュラムを組み立てるかということがたいせつなんです。カリキュラムとはつまり、何をどの順番で行うかということです。いま、この瞬間にもっとも効果のあることだけを行うことが大切です。

シャドーイングにしてもパターンプラクティスにしても、そのほかのいろいろなメソッドにしても、それを用いると特に効果がある時期というものがあります。学習を進めるにつれて、取り組むべきことがかわっていきますから、それを見極めてカリキュラムをデザインするほうが効果的なんです。

山本さん:たしかに基礎的な単語や文法がある程度固まってからのシャドーイングは、自分でもわかるくらいに効果がちがいましたね。シャドーイングなどは聞いたことがあったし、やり方も調べればわかるのだろうけど、「いまの自分」にどんなトレーニングが最適なのかは自分でもわかりにくいものですよね……。

板井トレーナー:「山本さんは音読はお上手だけど基礎の語彙や文法に穴がある」と分かったときに、何からどう始めるか、どう組み合わせるかというのはとても重要です。特に、短期間で結果を出すためには効率性が重要ですから。

山本さん:実は職場でも「英語をやってます!」と宣言していました。私がやるなら、職場のみんなでTOEICを受験しようという流れになっていたんです。もともと私は500点だったので、2ヶ月勉強して800点というスコアになったということがわかると「え?」みたいな。「がんばったな!」とかじゃなく(笑)

——それだけあがるとそんな反応にもなりますよね(笑)

山本さん:ほんとに、板井さんが総合的にみてくれたから。有意義な90日でした。

——最後に、トレーニング期間を終えられた感想をお願いします。

山本さん:板井トレーナーに初めてお会いしたときに、「英語を使って世界の人と知り合いになりたい」ということをお伝えしていたんです。だから、TOEICのスコアは英語力のひとつの指標として使うけれど、もっと大きな視点で「使うための英語」ということを意識してくれたんです。結果としてスコアも伸びましたが、発信力もついたのではないかと思います。

それから、板井トレーナーの「習慣化」のアドバイスのおかげで、生活の質そのものが変わりました。このことにはほんとうに感謝しています。これまでだったら無駄に過ごしていたような時間も、工夫すれば有意義なものに変えることができるんです。生活が変わったことは、英語力があがったことと同じくらい大きな収穫でした。何かを短期間で身につけることって、こういうことなんですよね。

板井さん:成果を出される方は、やっぱり仕組みを作るのがお上手です。習慣化ですよね。やる気がある日もない日も、気分が乗っている時もそうでないときも、淡々と当たり前のように継続できる力が成果を呼び込むのだと思います。お疲れ様でした。これからもがんばってください。

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60日で300点の上昇。忙しい業務をこなしながらそれを達成するには、「スキマ時間の活用」と「最短ルートの設計」が必要でした。最初の英語力の「形」によって、効率的な学習のプロセスは変わってくる以上、プロのパーソナルトレーナーの視点は助けになるものでした。

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