(Location: 学び舎東京,All photos taken by: Kohay Matsu

こんにちは、STUDY HACKER編集部です。

お待たせ致しました!吉田菜季さんインタビューPart.2です。前回(Part.1)では小さい頃から現役時代のお話をお伺いしました。Part.2では浪人生の頃の科目別の勉強法についてお伺いします。

badge_Columns_100【国語】 答案は必ず添削してもらい、何度も同じ問題を解くことも。

■Part.1のインタビューでは現役時代は勉強の仕方があまり良くなかったと仰っていましたが、浪人してから変えたポイントを科目ごとに教えていただけますか?まずは国語からお願いします。

元々得意だったので、他の科目に時間を割けるよう国語の勉強時間は全体的に減らしていましたが、問題を解いたら必ず答案を添削してもらうようにはしていました。

その時に、解いたこと自体に満足するっていうのはやらないように心がけていましたね。夏休み頃からセンターや二次の過去問にも手を付け始めて、同じ問題でも何回も解いていました。

■センター試験の問題を解き始めるのも早かったのですね。

センターの問題は東大と作りが似ていると思っていて。選択式にはなっているけど、問題を読んだ時に記述問題だと思って、自分で答案を考えてから選択肢を見ていました。

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badge_Columns_100【数学】テキストを何度も何度も解き直しました

■ありがとうございます。では、続いて数学に行きたいと思います。現役時代はやみくもに問題を解いていたということですが……。

まずは予備校の1学期のテキストの問題を何度も何度も解き直しました。夏休みも繰り返しましたね。友達が問題番号を一覧にした表を作ってくれて(笑)それに○×を付けて、何度も間違えるものは問題文ごとチェックペンで線を引いたりしていました。

2学期も同じようにテキストの問題を繰り返し解いていました。でも、2学期は1学期の応用なんだから、1学期のテキストに解くヒントが必ずあるはずだと思って、解き直すときには、まずそこを読み当てるところからやっていました。使うべき基礎の内容をそもそも読み間違えていたら、また1学期のテキストに戻ってやり直していました。どちらもボロボロになるまでやりましたね。

■テキストとは別で問題集をやったということはなかったのですか?

いえ、なかったですね。私、何回も何回も繰り返しても間違える問題があったので、それができないのに新しい問題集に手を出すのはいけないと思っていました。あとは模試とかで新しい問題に触れないわけでもなかったので、それでいいかなと思っていました。

■ノートを作ったりとかはしましたか?

基本的に授業のノート以外はなかったですが、受験直前には本当に何度も間違える問題だけ問題文をコピーしてまとめて、受験会場で見るってのをやっていました。

badge_Columns_100【英語】苦手だった二次試験は、添削してもらったものを繰り返し解きました。

■まさしく「同じものを繰り返しやる」というルールに徹したという感じですね。では次に英語についてお伺いしたいと思います。

色々と改善したところがありましたね。現役の頃って、電車乗る時は気分転換しよーって思って普通に音楽を聞いていたんですけど(笑)浪人してからは東大二次のリスニングの音源とか内容がわからなくてもいいから、何かしら英語を聞くようにしていました。

センターの英語は割と得意だったんです。でも私2次がほんとうに苦手で……。なので、二次用の英語のノートを作りました。過去問をノートに解いて、先生に添削してもらった後に大事なポイントをそこに書き込むっていうのを繰り返しやりました。暇な時にそれを見返して、また過去問を解くというのを繰り返しましたね。その時使ってたのは『東大の英語25ヵ年』という過去問がまとまっていた本です。

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1学期から始めていたので、早い段階で1周してしまうんですけど、その後もう一度全問解き直しました。最初に解いた時と比べてどこができるようなったかとか、どこが抜けているのかっていうのを確認していました。

■あとは予備校のテキストの復習でしょうか?

そうですね。

■他になにか問題集とかはやりましたか?

ほぼやらなかったんですが、1冊だけちょっとやりました。『ライジング英語長文』というタイトルだったと思います。1日に1回、今まで読んだことない英語長文を速く読むっていうのをずっとやっていたんですけど、やる題材がない時にその本を使っていました。

■英単語はどうしていましたか?

基本的に電車での移動時間中にやっていました。ルーズリーフを半分の半分に折って、単語隠しながら見ていって、間違えたら5回くらい書くっていう。『システム英単語』と『ターゲット英熟語』をやっていました。

■一日の勉強時間のうち英語の占める割合は大きかったですか?

相当大きかったです。浪人の間は必ず毎日英語をやるって決めていました。少なくとも2時間はやるようにしていて、日によっては4, 5時間くらいやっていた時もありました。

badge_Columns_100【日本史】まずは年表暗記から。基礎を大切にしました。

■ありがとうございます。では最後に日本史についてお聞かせ下さい。

教科書を教材にしていました。教科書の一番後ろに年表ってあるじゃないですか。その太字を書き出して、まずそれだけは絶対に覚えようとしました。その後に普通の細字の部分も覚えてから、教科書の本文を年表を浮かべて、1つ1つの事件の関連を考えるように心がけて読み込みました。あとは予備校の授業ですね。

あとは論述の練習なんですけど、現役生の頃は過去問解いたら添削してもらって、あとは模範解答を読むだけだったんですけど、浪人してからは模範解答を読んだ後に改めて該当する部分とその前後の教科書も読むようにしました。

■これも数学と似ていますね。基礎となるものに何度も立ち返るという。

そうですね。基礎をちゃんと固めなきゃと思っていました。あとは教科書を2冊にしていました。山川出版社の『詳説日本史』を使っていたんですけど、予備校の先生から別の見方を養うためにということでもう一冊紹介してもらいました。

■他に覚える工夫とかはしていましたか?

有名なゴロくらいですかね……?あとは自分でもゴロを作ったりイメージになる絵を近くに書いたり……でも今となってはすっかり忘れちゃいました(笑)

■過去問を始めた時期はいつ頃でしたか?

国語と英語は夏休みくらいからですね。日本史や地理は秋からでした。ただ数学はもうちょっと遅くて、冬くらいからでしたね。基礎を繰り返して完璧にしたかったので。

■ありがとうございました。続いてPart.3では生活スタイルなどについてお伺いしたいと思います。もう少しだけお付き合い下さい。

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いかがでしたでしょうか。インタビューは次回Part.3まで続きます!Part.3では、生活スタイルや勉強の際に工夫していたポイントなどをお伺いします。ご期待ください。