入試古文単語を幅広くカバー

センター試験から二次試験までを手広くカバーしています。入試古文単語はだいたい網羅しているでしょう。文系理系関係なく、とにかく入試の古文をすらすら読むために、出てくる単語をかたっぱしから覚えたい!という受験生にはおすすめできます。センター試験だけならもう少し収録語数の少ないもので勉強した方が効率が良いでしょう。他の教科との兼ね合いもあり、古文単語を覚える時期は人によって大きく変わるでしょうが、高校3年生の夏までには遅くとも始めておくべきです。

bunto_book_badgeおすすめPOINT!

国語のテキストなのに、横書き・左綴じ。左側のページに単語とその意味、右側に出題単語を含んだ文章が載っています。気に入らないという人もいるでしょうが、英単語帳と同じような感覚で使えて覚えやすいという人にはおすすめ。品詞毎に構成されており、現代語と意味の異なる言葉をまとめた4章、続いて、古文特有の言葉をまとめた4章、そして感動詞や連体詞等をまとめた1章から成ります。また、単語の意味をプラス・マイナス等に分類し、それに応じて色分けがなされています。古文単語には状況によって良い意味と悪い意味の両方を表すものが多いので、このような仕組みは暗記に非常に役立つでしょう。

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センター試験カバー率99.28%は安心の数字ですが、収録語数が600語と比較的多いです。「必要な単語はこれだけ!!」とアピールしているものの、力づくでカバー率を上げているようにも見えます。それだけ単語があればだいたいの試験問題を網羅できるのでは。その証拠に二次試験でのカバー率も掲載されているのですが、東大、京大でも97%を超えるとのこと。たしかに見出し語600語は魅力的ですが、それぞれの単語の意味が最低限しか載っておらず、600語というボリュームと、意味内容の乏しさが非常にアンバランスです。これ一冊だけでは記述する際の語彙力はあまり鍛えられず、難関大の二次試験はやや厳しいでしょう。しかし、読解におけるミスが格段に減るのは間違いありません。とにかく量を覚えて、古文をすらすら読めるようにしたいという人にはおすすめです。

bunto_book_badgeわずかな時間にひたすら反復

使い方としては、まず左ページの単語の意味を覚え、続いて右ページの例文を読んで、該当部分の意味を答られるようにしましょう。最後に類義語や対義語を押さえましょう。それぞれの章末にはチェックテストがあるので、ここで記憶漏れがないかチェックし、漏れがあれば覚えなおします。単語の暗記はひたすら反復練習。古文単語と現代語訳の意味が確実に対応するまで覚えましょう。同一章内にさまざまな難易度の単語が混在しているため、必要に応じて覚え分けるべき。難易度は3段階で示されているため、それを参考にすると良いでしょう。
古文ばかりに時間を費やせない人がほとんどのはず。隙間時間をみつけたり、最後の追い込み時に取り組むなど、工夫して進めていきましょう。