古文勉強の最初の一歩

古文の勉強に慣れてきた高校2年生から、受験を意識しだす高校3年生まで幅広く使えます。受験に古文を使う人なら誰にでもおすすめできる一冊です。もちろん、早くから使い始めるのがよいですが、時間のないセンター直前などにも使える参考書です。

bunto_book_badgeエッセンスをぎゅっと詰め込む

この参考書は、よくある「文法の体系的説明」と「文章の読解の実例」で構成される参考書とは異なり、なるべく古文の引用を避け、エッセンスのみを残したQ&A方式の参考書です。「問い」と「オキテ」を1セットとして、全45題が収録されています。「何を考えるのか」「どう考えるのか」が分かれば古文は読めます。その具体的な方法がこの一冊に詰まっています。古文を暗記科目だと思い、やみくもに問題演習をこなしている受験生にはぜひ読んで欲しい参考書です。

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bunto_book_badge一般の文法書とは一味違う!

プロローグ、第一章古文学習編、第二章文法編、第三章古文勉強法編という編成になっています。プロローグでは古文の読解に必須の古文の書き手たちの文化や世界観を説明しています。第一章では古文を読むときのルールから、その読解法について詳しく書かれています。第二章では文法を扱いますが、一般的な文法書のようにただ説明を続けたものではなく、文法を大づかみにすることと、受験生の混乱しがちな部分を説明することに焦点を絞っています。第三章では受験全般のことについて説明しています。入試本番までという短い時間の中でいかに効率よく勉強するかのヒントがちりばめられています。

bunto_book_badge文構造の捉え方を自分のものに

先述した45のオキテのうち、23個が第一章の古文学習編で説明されています。本書では、「文法・単語」という小さい単位と、「話の流れ」という大きい単位のあいだに、「文構造をとらえる」という中間単位があることに着目。この「文構造を捉える」というところにこそ古文読解の要点があり、ここに注目しながら読むことで、全体の流れを掴むときのあたりはずれの差が小さくなります。何よりも、システマティックで使い勝手のいい読み方を身につける、ということに重点を置いています。

bunto_book_badge長く使える一冊、勉強のお供に

古文に慣れてきたころに一度全て目を通すと、古文の勉強の仕方の指針となるはずです。また、勉強していて分からないところがあればその都度この参考書に戻り、読み方などを確認しましょう。文法の参考書を別に用意して、それと併用することでますます文法が身につくでしょう。また、勉強方法の辞書、という使い方もできるはずです。この参考書は、古文の勉強を始めるときから受験直前まで使っていくことができる参考書と言えるでしょう。