高1から高3まで、古文の学習に幅広く使える

この本は、解説の丁寧さゆえ、じっくりと古文の基礎を養成する時期から、古典の長文を読み込み始める演習期にも適している。内容が多く丁寧なため、高3の直前期に慌てて買って詰め込むのには向かないかもしれない。

説明の丁寧さに感動!

この本の誇るべきは、なんといっても一語一語の解説の丁寧さ。一語一語、イメージに合うイラストや、なぜその単語ができたのかなど、細かい解説が載っているので、印象に残りやすい。1単語の類義語、対義語などに派生して1ページ割いていたりもする。また、「出家する」の同意表現(世を捨つ、みぐしおろすなど)など、重要なものはまとめページが付いている。

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古文単語だけでなく、古文常識まで身につく!

特にまとめページが人気であるようだ。また、単語の語源の解説も載っているので、ひとつひとつ「なるほど!」と納得しながら覚えられるのもポイントだ。
「授業中にパラパラと後ろのまとめページを読んでおくと、後々大いに得します。ここで得た古文における季節感覚や朝廷での生活などの背景知識のおかげで、センターでも二次でも長文読解がやりやすかったです。」という声も。

堅すぎず、ふざけすぎずがちょうどイイ

「ゴロ565?あぁ、クラスの男子の中で流行ってるやつね。まぁおもしろそうだけど、私にはちょっとノリが合わないのよね…」
そんなあなたにオススメ!ゴロ565などに比べればそこまで華やかではないし、爆笑できるほどのゴロもない。しかしこの本は、なんといっても誠実さが売りである。
派生語や古文常識・慣用句…大切なことを丁寧に載せている。
この本を俳優に例えるなら、そう、名脇役の温水洋一である(個人的見解)。ジャニーズのようにキャーキャーもてはやされることもなければ、お笑い芸人のように爆笑できることもない。しかし、ただひたすらに、誠実に良い味を出している。
この本と、つまり温水と、毎日地道にコツコツ付き合っていってほしい。

古文暗記だけじゃない、いろんな使い方

授業中にわからない古文単語を調べる辞書代わりにしても良し、受験対策用の古文単語暗記に使っても良し。どの段階でも使えるのが嬉しい。
高1,2の余裕がある時期なら、単語だけでなく、後ろの古文常識などにも目を通しておこう。