bunto_book_badge幅広い層に対応可能、万能書

高校1年生から3年生まで時期を問わず使用できます。文系はもちろん、二次試験で国語が必要な理系の受験生も読むべき内容が記されています。読解力を鍛え、入試で出会う問題に対応できる力を養うため、高校3年生の夏休みが終わるころまでに読み終えるのが望ましいです。

bunto_book_badge頻出テーマを知り、備えよ。

現代世界の諸状況に鋭く切り込んだ評論が収録されており、主題設定や思考方法によって類別された5部構成となっています。「自己」や「時間」、「歴史」、「世界」といった、入試問題になりやすく、また現代が抱える問題も踏まえたジャンルを取り扱っており、1部あたり6つの評論が掲載されています。それぞれのセクションには短い導入がついていて、内容理解に役立つとともに、どういったことが問題視されているかを掴めるようになっています。

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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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bunto_book_badgeテーマごとのキー知識をしっかり解説

本文には脚注が施され、作者の紹介やキーワードの解説がなされています。これらは入試本番では前提となる背景知識として要求される内容なので確実に覚えておきたいところです。また、比喩表現や作者の言い回しを分かりやすく説明させる問題が設定されていて、読解をするうえで外せないポイントが明確になっています。これとは別に本文のあとに、読解問題が3題設けられていて、きちんと解答することで読解力、思考力が格段にレベルアップすることでしょう。

bunto_book_badge自己流からの卒業

ここまでだと、単なる評論集と変わりありませんが、本書の解答編は非常に丁寧に書かれています。本文解説と要旨および、脚問、読解問題の解答解説がなされていて、本文を読み、自分でまとめたノートと照らし合わせることによって、最大限効果を発揮します。この解答を読みながら、自分の読解方法を検討することによって、自己流を卒業し、客観的に読み進められるようになることでしょう。また、評論文でありがちな、対立項目や並立項目がごっちゃになるといった苦手意識を克服するのにも適しています。図によるまとめがなされているのも特徴的です。矢印やイコールをわかりやすく用い、思考の流れを本文に沿って追うことができるので、これを真似することで思考の整理をすることができるでしょう。

bunto_book_badge1題ずつノートに要約し構成をまとめる

一つの文章が6ページ程度で、読み応えがありますが、あまり長すぎない30本の評論で構成されているため比較的すらすらと読み進めることができます。一日一題やっても一ヶ月で終わるため、丁寧に時間をかけて読み進めていくと良いでしょう。専用のノートを一冊用意し、要約や構成をきちんとノートにまとめ、自分の脳内で本文を再構成していくと効果抜群です。また、併せて重要単語、読めなかった漢字、わからなかった意味があればすぐに調べる癖をつけると、自信をもって入試本番に臨むことができるでしょう。