bunto_book_badge教科書には載っていないが、受験数学で重要な論証力。

数学の教科書には、「論証」という単元はありません。しかし受験数学において、難関大学であればあるほど受験生の論証力を試す問題が出題されます。したがって、難関大学や論証問題が頻出する大学を志望している高3生、または数学に自信がある高2生が、まとまった時間がとれる夏休みに使用するのがおすすめです。

bunto_book_badgeはじめての論証から難関大レベルまで、3部構成による着実なステップアップ!!

第1章から第3章までの3部構成となっています。まず第1章では、はじめて論証問題に取り組む人のために、論証に必要な基本事項や基本論法を確認できるようになっています。しかし、この章で既に教科書には載っていないような事柄も掲載されており、論証問題を勉強したことがある人が読んでも思わぬ収穫があるかもしれません。第2章は頻出問題が中心になっており、標準レベルの問題を的確に議論し解答する力を身に付けることができます。第3章は、難関大レベルの論証力養成を目的に構成されています。

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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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bunto_book_badgeまずは実際の入試問題をもとに論証のパターン習得!!

第1章で基本的なことを身に付けたあとは、第2章で実際の入試問題に解答し、論証のパターンを覚えていくことが効果的です。教科書では全く触れられないような解説、学校では習わないような議論の仕方は、ある意味新鮮味があり、数学が好きな人にとってはたまらない内容でしょう。そういう意味で非常にニッチな内容ではありますが、重要事項を囲ったり、太字にしたりするなど見やすさ・分かりやすさは十分考慮された構成です。

bunto_book_badge仕上げは難関大を突破する発想力の養成!!

最後の第3章では、論理的な考え方だけでは解答できない、問題の見方を変える発想力を養うための問題が掲載されています。難問揃いであり、ここまで順調に解き進めてきた人でも一筋縄ではいかない問題がほとんどでしょう。しかし中には純粋な発想力ではなく、数学的なテクニックを必要とする問題も存在するため、難しい論証問題が出る大学を志望していて、かつ数学を得点源にしたい人以外はそういった問題は割り切って、参考程度に流していいと思います。とはいっても時間をかけ丁寧に取り組めば、他の単元の難問を解く際にも武器となる数学的な発想力を養成できると思うので、数学が好きで時間に余裕がある人はぜひ挑戦してみて下さい。

bunto_book_badge論証は人を納得させてこそ。友達と解答を見せ合おう。

自分の解答(記述)に矛盾点がないかどうか、論理に抜けがないかどうかを自分で見つけ出すことは非常に困難だと思います。そこで、この問題集に取り組み解答を自力で作成したら、その解答を周りの数学好きの友達に見て貰いましょう。それによって自分では気が付かない誤りや抜けも発見でき、これを繰り返していくうちに自分の弱点やクセが見つかってくると思います。