bunto_book_badge数学の標準問題精講なんてあるんだ!!

あるんです。標準問題精講で有名な問題集といえば、普通は英文法や英作文を想像されるでしょう。しかしながら、数学版も存在しているんです。数学Ⅱ・Bを入試で使用する私立・国立大学受験者全てにおすすめします。問題集の構成は、いわゆる「チャート式」のような構成になっています。標準問題を通じて、問題の急所やキーポイントを明確にし、その後解法のプロセスの構築、解答という構成になっています。解答の後には、研究という項目があり、標準問題をさらに掘り下げ、実践レベルの思考力養成を狙っています。また、最後には演習問題があるため、理解度を試すこともできます。

bunto_book_badgeすぐに答えを見る習慣をなくす

数学が苦手な人や嫌いな人の特徴の一つとして、「考えもしないですぐに答えを見てしまう」ことが挙げられます。この問題集は解答の前に、問題を精講する(掘り下げて急所を探す)項目や、解答のプロセスを構築する項目があるため、解答を見る前に一度考える時間を与えてくれます。これにより、解答を丸暗記するだけの負の行動に陥ることを防ぐことができ、スムーズな解法へと誘導してくれます。公式や基礎力は大丈夫だけど、どのように考えて解答を進めたら良いかわからない人にとっては効果の高い問題集です。

bunto_book_badgeオーソドックスな問題で幅広く学ぶ

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標準問題は、入試問題の典型的なものから選ばれていて、必要な知識や解法のパターンが大体決まっているものがチョイスされています。そのため、受験数学のエッセンスを基本事項の理解と結び付けて学ぶ事ができ、いわゆる「頻出問題」を数多く学ぶ事ができます。良く出る問題にたくさん触れる事ができ、かつ体系的に解法を学ぶことができるという点で、優れた問題集だと思います。簡単に言うと「チャート式の問題の良い問題をチョイスしたもの」と言ったところです。

bunto_book_badgeおすすめ使用法

数学に自信のある人は、標準問題を演習問題として活用します。まずは何も見ずに解いてみます。できなければ精講を読んで、もう一度解いてみます。解答を見て答え合わせをして、研究までしっかりと読み、そのタイプの問題を理解します。また、演習でさらに量をこなします。教科書を終えたばかりの人や数学に自信の無い人は、標準問題を繰り返し解くことによって解答の正しいフォームを身につけると良いです。精講で問題の捉え方を身につけ、研究で知識の整理や発展的内容を学べぶことが基本的な学習法でしょう。


京都大学理学部2回生。三重県立伊勢高等学校卒業。現在3回生での系登録を目前に、化学、地学など幅広い理系分野を学んでいる。小学生への指導も行っている。