bunto_book_badge理系数学全体を俯瞰する

数学問題集の問題点は分量の多さにあります。数学Ⅰ・数学Ⅱ……受験期に全部こなすのなんか到底無理です。本書は違います。高校数学履修範囲全体をカバーし、さらに厳選された問題を掲載しているので本書をやり抜くことで数学全体の成績がグッと上がるでしょう。何から始めて良いかわからない、数学全体を見直したいがあまり時間をかけたくない、そんな悩みを一発で解決してくれる問題集です。高3の春から始めるのがおすすめです。

bunto_book_badge基礎から応用まで

厳選された299問。これ一冊ですべての問題に対応できるとまでは言えませんが、実践的な基礎力、さまざまな問題に対応できる応用力が同時に鍛えられます。各章は難易度毎に問題AからCという構成になっています。問題Aは基本問題、Bは応用問題で、ABを解き切ればかなりの力が付くような設計。発展的なC問題も、数が少ないのでぜひチャレンジしましょう。「必解」が付いている問題は特に重要なので、試験直前に確認するのも効果的です。

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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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bunto_book_badge解答の「指針」を活用せよ

本書の8割を占める解答編では、すべての問題に解答の「指針」が示されています。問題文から読みとるべきポイントが明確に示されているので、教科書問題は解けるが模試になるとお手上げという人はここをしっかり読み込むと良いでしょう。また、解答の横に傍注があり、補足説明があるのも重宝します。どの定理を使っているか、複雑な途中計算等もフォローされているので、躓いたときにすぐ確認できます。

bunto_book_badge確実な得点力につながる

重要問題集シリーズならではの国公立大文系、有名私立大から厳選された質の高い問題がそろっています。難しめの問題演習をバリバリこなしていきたい人も、まずはこれらの問題を確実に解けるようにしたいですね。2次試験本番では、これらのオーソドックスな問題を確実に解答することこそが合格のカギ。特に理系数学の中で大きなウェイトを占める関数、微積に多くのページが割かれているため、重点的に学習できます。また、本書に付属の公式集は取り外して使用できるようになっています。試験直前に不安なところがあるのは良いとは言えませんが、理系数学は覚えるべき公式が多いのも事実です。少しでも不安があれば、必ず確認するようにしましょう。すらすら出てくるようにスキマ時間を利用して覚えるのもOK。

bunto_book_badge解いた後の復習を大切に

教科書レベルの問題が一通り解けるようになったら取り組んでみましょう。数学が得意な人なら1日で1章、苦手な人でも2日かけて1章こなせば全20章を1ヶ月半で完成させることができます。ただし、問題を解きっぱなしにするのではなく、答え合わせ、復習に時間を使うことが大切です。また、『チャート式』の例題との対応表が数研ホームページにあるので、詳細な解説がほしいときにはぜひ活用していきましょう。