過去問を取り組む前の橋渡しにしよう!

二次試験で生物が必要な人向けの問題集です。教科書や教科書傍用問題集に一通り取り組み、ある程度生物の基礎知識が定着した受験生が、志望校の過去問に取り組む前に使用するのがおすすめです。一問一答はできるようになったものの、実際の入試問題がなかなか解けないという人のための入試問題とのギャップを埋めてくれる問題集です。

生物は丸暗記だけでは解けない。反復練習で問題文を読み解く力を鍛えよう。

生物の勉強法は、ひたすら知識を頭に詰め込むものだというイメージを持っていませんか? 確かに知識は必要で、化学や物理と比べるとインプットしておくべき知識の量は多いかもしれません。しかし、私大一般入試や国公立二次試験を見てみると、非常に長い問題文を読解する必要があったり、実験を題材に考察する必要のある問題が並びます。こういった試験で生物を得点源にするためには問題文を読み解く力が不可欠といえますね。
この問題集は、問題文との向き合い方を教えてくれる、生物受験で難関大を目指す人にとってはバイブルのような存在。覚えた知識をただ吐き出すような問題ではなく、得た知識を使って論理的に「読み解く」問題の演習を、多すぎない量の問題で網羅的に行うことができます。

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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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重要テーマを網羅。豊富で充実した解説

ただ単に解答や答案例が載っているだけで、どういった理解が必要だったか、教科書や図説のどこに戻って復習すればよいのかわからないような問題集は決して良質なものとはいえません。この問題集は問題1つ1つにタイトルがつけられており、どういった内容を扱ったものかがひと目でわかる仕組みになっています。どのテーマも入試頻出の重要なものばかりですから、教科書や図説を用いて、徹底的に復習していきましょう。
また、解説の充実度合いが他の類書を圧倒します。本来の問題の解答・解説に加え、実験考察問題なら実験の結果や注意点にまで言及してくれます。さらに医学部入試ではプラスアルファで覚えておくべき事項を紹介してくれたり、教科書レベルをこえるものについては「教科書にない事項は丁寧に誘導がなされるはず」として、そういった点もフォローしてくれたりもします。この解説の丁寧さが長く人気を博している秘訣なのかもしれませんね。

挫折せず一冊やり切れる厳選良問集

はじめの方しか取り組めずに放置してしまった問題集をたくさん持っている人は、この問題集が最後の問題集になるでしょう。収録問題数は、167問。1日5問取り組んだとしても1周するのにおよそ1ヶ月しかかかりません。一冊やりきるのにちょうどいい分量なのです。
また、問題数が少ないと言っても実際の入試問題から厳選されているので良問が多く、押さえるべきポイントはしっかりと押さえられています。東大や京大の問題も含まれており、しっかりと取り組めばこれ一冊で2次試験まで戦える問題集です。これを終えれば過去問で志望校の傾向に慣れるだけで生物対策は完璧です。

全部理解できるようになるまで反復することが大切

夏休みや冬休みなどまとまった時間が取れるときに集中的に取り組むのがおすすめです。問題集に書き込むのではなく専用のノートを用意するとよいでしょう。そうすれば何回でも取り組むことができますね。すべての問題を解いて、間違った問題は正解するまで繰り返し練習しましょう。番号の横に〇(問題なし)△(復習の必要あり)✕(間違った)などの印をつけておくと、どの問題を解くべきかわかりやすくなります。解説を熟読するのは当然ですが、教科書や図説を用意し疑問に思ったことはすぐに解決できるようにしておきましょう。問題になっていなくても出題文に出てきた内容は完全に理解できるようにしておくと、文章が長く一見とっつきにくそうな二次試験もきちんと問題文と向き合えば簡単に解けることがわかります。長文が苦手な人が多いので、ライバルに大きく差をつけることができるはずです。