化学が好き!化学を解いていたら幸せ!そんな生粋の化学好きの方へ

ハイレベルな問題だらけの問題集です。問題数は100問。難しい問題が多いけれど解説も丁寧で、化学好きな受験生のみんなも満足できる1冊です。「こんなの知るわけないだろう…」と嘆きたくなるような、マニアックな知識を問うだけの問題が少ないのも嬉しいところです。

化学を理解し得点源にしよう

化学の新演習や化学基礎・化学の重要問題集など、難易度の高い問題集をひと通りやり終えたあと、もっともっと化学を得意になりたい人はこの問題集に取り組みましょう。著者の石川先生は数多くの化学の参考書を出版されている方ですが、その中でも、最も難しい問題集となっています。1問1答クイズのような、教科書に載っていない知識を問うわけではなく、化学の根本を深く考えさせる問題がたくさんあります。この問題集を完璧にこなすことができれば、受験において敵なしの状態になるでしょう!

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問題数は100問! 問題集としては決して多くはない数なのですが、1問1問がすごくヘビーなので、すべての問題を完全に解いて理解する時間がないという受験生の方もいるはずです。全部の問題を解く時間がないという人は、この本の「理論化学」の分野だけ解くとよいです。難関大学受験に必要な、「考える力」をつけることができます。
この本の無機化学や有機化学の分野は、理論化学分野に比べて軽い問題が多いため、後回しにしても大丈夫です。

圧倒的解説の充実度。

小問1問につき、500字を超える細かい解説。1000字を超える解説も少なくありません。ちょっとびっくりしてしまいますね。ですが、思考力を要する問題が非常に多いので、生半可な解説では思考の過程がわからなくなってしまいます。そう考えれば、この文字量は妥当なのかもしれません。理解に時間を要するかもしれませんが、時間をかければ必ず理解できる充実の解説です。また最後には、受験的知識に留まらない化学的背景も述べられていて、理解をさらに深められるでしょう。

じっくり読むことが大事。

1日2問、余裕があれば3問解き、1ヶ月から1ヶ月半で1周解き終えるのが理想的です。まずは何も見ずに問題を取り組んでください。自分なりの解答を書くことが大事なので、解答例と同じである必要はありません。解説の考え方と一致しているか確認してください。解けなかったときは解答例を写すのではなく、解説をじっくり読み、ロジックを理解するように努めてください。その際、できるだけ近いうちに解き直し、理解できているか確認してみましょう。

最難関大学を受ける人で、化学を得点源にしたい人はぜひこの問題集をやっておきましょう!ものすごく難しい問題が揃っていますが、これをクリアすれば文句なしの実力がつくのは間違いありません。化学が苦手な人は決して手を出すべき問題集ではありません。じっくりと基礎を固めましょう。