難関大学を目指すあなたに

この本は、物理が得意な人、さらに物理を武器にしたい人にお勧めです。実際に2次試験で出題された問題の中から、厳選された良問、難問を収録しています。旧帝大の問題も多くあり、レベルはかなり高めに設定されています。そのため、基礎が固まり2次試験対策を行い始めるタイミングで使いはじめるのが良いでしょう。

基礎が固まっていない人はやるな

この本では基礎的な事項は習得済みという前提で作られています。新しい思考法、まさに応用力をつけるための1冊だと思ってください。「基礎は問題をやりながらおいおい分かってくるでしょ」という人は使用を避けるべきです。なぜなら、時間をかけて問題を解いて、結局得るものは少なく終わることは目に見えているからです。

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受験にこそパーソナルトレーナーを。4年間、一次試験すら通過できなかった僕が『医学部合格』を勝ち取れた理由
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受験生目線のアドバイス!

解説はとても気が利いていて詳しいです。しかし、解説が詳しい参考書や問題集は数多くあります。しかし本書は、受験生目線の的確なアドバイスがなされているのがものすごく良いです。受験生がちょうど知りたい解説、導入講義、問題のポイントなどの説明は特徴的で、まさにかゆいところに手が届く1冊です。

設問分析&多すぎず少なすぎない手頃な問題数

このシリーズは1(力学)が45問、2(波動・熱)が46問、3(電磁気)が44問と決して問題数が多いわけではありません。しかしどの問題も2次試験の大問1つ分に相当するのでやりごたえはあり、問題の質は良く、全てやりきれば出題パターンをほぼ網羅できます。

解く前にどこを解くのか考えよう!

1問1問の負担が大きいので、シリーズ1から3まですべて解くならどうやって効率よく取り組むか考える必要があります。特にこの問題集は難易度が高くやりごたえのある問題が多いので、1周しただけではあまり効果は期待できません。時間のある夏休みに集中的に取り組むなど、復習も含めた余裕のある学習計画を立てることが重要です!