物理初学者~自学自習をしている人、苦手意識を持っている人におすすめ

物理初学者の方から、学校の授業がわからない、基本をしっかりと復習したい人、また授業の予習をしておきたいという人におすすめの一冊です。電磁気分野を学び始めたときから使えるでしょう。授業と並行しても、予習に使っても、苦手な分野を復習したいと考えたときに活用してもよいでしょう。

基礎の基礎から丁寧に

普段の学習から定期試験レベルの物理の講義系参考書です。「”ひとりで学べる”秘伝の物理講義」シリーズの電磁気・熱・原子分野を扱ったものです。一人でも高校物理の学習ができるように、非常に丁寧に作られています。本編での講義に加えて、授業プリントとして使える別冊と、YouTubeを利用した無料講義動画がついており、苦手な人でも物理の基本を押さえられるようになっています。

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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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ゆっくりとステップを踏んでいける

参考書というと難しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、本書は授業を再現したような、語り口調の本文で非常にとっつきやすくなっています。わかりやすい具体例や、段階を追った解説で誰でも理解できるようにしています。単元をテーマごとに細かく分けているため、無理なく進めることができるのも特徴です。特に、電磁気の理解において大きな壁となる「コンデンサー」単元や、熱力学分野についても、順序だった式と豊富な図で、授業に躓いてしまったという方でもゆっくり学んでいくことができます。

実際に授業を受けているような構成

シリーズ共通で、青山先生の講義動画は必見です。全99講義をすべて公開しています。別冊講義テキスト兼要点集と照らし合わせて視聴することで、実際に学校の授業を聞きながらプリントを眺めるという要領で学習できます。赤シートに対応した要点集としても活用できるため、試験前のまとめとしても優秀です。

授業と並行しても、自習にも

●授業の予習もしくは復習に。
授業前後に一度講義を読み、その後動画を見ながら別冊プリントを読むと理解度がアップします。同じシリーズの問題集も活用していきたいですね。わからない図は実際に自分でも書いてみて、手を動かして覚えましょう。

●理解度をアップしたい人に。
講義を読む→動画を見ながら別冊プリントを読むという流れを繰り返していきましょう。一日3講取り組むことができれば1か月で終わります。同シリーズ「力学・波動」編と合わせて早めに読み終えて、問題演習に移りましょう。