bunto_book_badgeセンター過去問、その前に

センター試験で物理を使う高3生が、本格的なセンター対策を始める最初の一冊として最適です。勉強は一通り終わらせたけれども、まだ過去問へ取り組む自信はない……というときに取り組むのにちょうど良いでしょう。目標とするセンター試験の点数にもよりますが、具体的には夏休み明けから12月上旬くらいに使うのが良いでしょう。

bunto_book_badgeセンター物理を一か月で完成!

本書の最大の特徴は、センター試験に出る内容を全30項目でまとめていること。つまり一日一項目ずつ取り組めれば、一か月で一通りセンター試験の頻出項目をカバーできることになります。例題→解説→演習問題の順に構成されており、例題、演習問題の多くが実際のセンター試験の過去問から出題されています。そのため、センター試験の概要や傾向を把握するのにも適しています。

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bunto_book_badge定番の「チャート」は物理でも健在!

チャート式シリーズの特徴である「チャート」は本書でも健在。各例題に対して、その問題のポイントとなる項目を解説ページのメイントピックとして収録しています。その問題で使う公式や根本的な考え方も、図表などを用いて丁寧に説明しています。各問題の解説はシンプルですが、必要な途中式などは省略せずに掲載してくれているのがありがたいです。

bunto_book_badgeセンター試験は時間との戦い

センター試験の物理では、レベルの高い問題はほとんど出題されません。つまり、なにより重要になってくるのが時間配分です。したがって本書の問題を解くときは、時間をかけて考えるのではなく、なるべく短時間でさくさく解くことを心がけましょう。本書のレベルは受験基礎レベルなので、掲載されている問題の糸口が全く分からないのであれば、もう一度丁寧に教科書や基礎レベルの参考書を復習すべきです。各例題、演習問題ごとに解答時間の目安が示されているので、その時間内に解き終わることを目指しましょう。本書の例題、演習問題をすいすい解ける、という実感が湧いたなら、実際のセンターの過去問に時間を計って取り組みましょう!

bunto_book_badge自分の状況に合わせた学習ペースを見つける

まずは、一日一項目ずつ取り組み、一か月で一周しましょう。一項目ごとの分量はそれほど多くないので、他の科目の勉強も手を抜けないという人も十分取り組める量です。一周した後は自分の苦手な分野を復習しながら、実際のセンター試験の過去問に移ると良いでしょう。その際にも、本書を分からないことがあった際の参考書として手元に置いておけば心強いですね。また、苦手分野だけ繰り返すのは良いですが、本書の全項目を2周3周と繰り返し取り組むのは、あまり意味がないでしょう。理解できた分野は一周だけにし、その分の時間を他の勉強に充てたほうが有意義です。時間がない人は一日二項目、三項目ずつ解いていくなど、残りの時間を考慮して、計画的に取り組んでいきましょう。


京都大学工学研究科原子核工学専攻。茨城県立水戸第一高校卒業。学部時代は、量子情報技術に関する研究を行い、現在はX線コンピュータ断層撮影装置への応用を目指した放射線検出器の開発を行っている。